海外FXで稼ごう!口座開設するポイントと注意点
FXに関する基礎知識
FXと聞くと、難しい取引のように聞こえますが、実は初心者でも簡単にできる投資のひとつです。しかし日本の企業が行っているFXでは、法律の規制によって大きく稼ぐことは難しいでしょう。その点、海外FXであれば、日本の法律が適用されないため、大きく稼ぐことができることもあります。今回は、海外FXのあれこれについてご紹介します。
ブローカー選びで失敗しない!FXで口座開設するときのポイント2つ
安全性第一!口コミや入出金に問題がないか確認しよう
FXの海外口座選びにおいて、何よりも重要なのは"安全性"です。詐欺や悪質なブローカーも混在しているため、口座開設を行う前に、まずは実際に利用しているほうの評価を確かめてみることから始めましょう。
公式サイトや広告は、いいところだけを並べたり、誇大広告だったり、それだけで信憑性を測るのは難しいです。インターネット上は実際に利用したほうが評価しているので、そこから信じられる情報を抜き出していくことが大切になります。しかし、その評価自体がトラップである可能性も否めないので、周囲にトレーダーがいるのであれば、実際にどんなブローカーがいいのかを聞いてみるのがベストです。
海外口座を開設したら、入出金が問題なくできるのかどうか、入金ボーナスがあるという告知があったなら、それもきちんと付与されているかどうかも、安全性を見る重要な指標になります。周囲の口コミ評価を見るよりも、実際にご自身で体験してみたほうが、信頼できるブローカーかどうかも判断しやすいでしょう。
ただし、とりあえず「手当たり次第に口座開設をしてみる」というのは個人情報の漏えいにつながる可能性もありますから、慎重に選んだうえで行動する必要があります。
利便性の高いブローカーを選ぼう!円滑に取引をするために...
FXの海外口座を開設するうえで大切なのは、安全性の次に、"利便性"が挙げられます。ストレスなく便利にサイトを利用できないと、円滑な取引が行えません。
まず、海外FXならではのポイントですが、日本語対応しているかどうかが重要です。対応の有無というだけで利便性は大きく分かれてきますが、サイト上の日本語表記に違和感がないかどうかなども重要な判断基準となるでしょう。
また、カスタマーサポートが日本語対応しているかどうかもチェックしておく必要があります。何かトラブルがあった際や解約したい際、質問したいときなどにサポートとスムーズに連絡が取れないと、とても不便です。
次に、サイトの見やすさや使いやすさも重要になります。チャートが見やすいかどうか、ツールに対応しているかどうかなども取引に影響してくることなので、ご自身に合っているかどうかを見ていきましょう。
他に挙げられる点としては、行える取引種類の充実度合や、最大レバレッジの違いなどもありますが、これらは好みによりますから、始めはトレードのしやすさに重点を置いて海外口座を選んでみてください。
落ちる場合もある!FXの口座開設審査とは?
口座開設には審査がある
FX口座開設時には、いろいろな審査項目がありますが、なかでも重要な項目は、「契約締結前交付書面への同意がある」、「国内在住要件を満たしている」、「投資資金にある程度の余裕がある」、「どの程度の投資経験があるか」の4点です。FX投資をするのにふさわしくないと判断された場合は、審査に落ちる可能性がありますが、それほど神経質に考える必要はないでしょう。
契約締結前交付書面は、FXブローカーが必ず交付するよう金融商品取引法などにおいて定められており、顧客が同意したことを書面で残す必要のある大事な書類です。ネット上で審査が行われる場合であっても、合意欄にチェックが入っていないと取引口座を開設することが許されません。そのため同意していない場合は審査が通らない可能性があります。
契約締結前交付書面への同意や国内在住については、客観的に判断可能な審査項目ですので、この条件を満たしていないと判断された場合はFX取引ができませんが、同意要綱に同意し国内に住んでいるのであれば、この部分が理由で審査が通らないことはほぼありません。
審査でポイントになる事項は余裕資金と投資経験
一方、投資に回せる余裕資金や投資経験については、慎重に判断して回答する必要があります。 住宅ローンの審査では収入の多寡が問題になることが多いですが、FX口座開設の審査では収入はあまり問題になりません。専業主婦でパートをしていない人や収入が少ない人でも、その旨正直に記入しても構わないでしょう。
しかし投資に回せる資金については、まったくのウソは問題がありますが、ある程度余裕があることを示したほうが審査としては通りやすい傾向があります。実際に資金残高を調べられることはありません。
また投資経験についても、初めてFX口座を作るのであれば未経験ということになりますが、FX以外の投資経験を含め広く考え、未経験と記入するのはできるだけ避けたほうが無難でしょう。もちろん、まったくの未経験であれば、他の投資を含めて少しトレーニングを積んでからFXに挑戦するのも手です。
こういった点に気をつけて審査に通れば、あとは思う存分取引ができます。海外FXにも挑戦するなど、FX投資の幅を広げていくといいでしょう。
国内FXと海外FXの口座開設における審査基準の違いとは?
記入項目
FX取引を始める前に、まずは取引に必要な口座を開く必要があります。この点は国内FXや海外FXにおいても同様であり、また口座開設にあたっての審査が必要です。口座を開設するための申込書類の各種記入項目を記載し、審査を受けることになります。記入項目は、正しく審査を行うためにも、できるだけ正確であることが大切です。
国内や海外FXブローカーでは、それぞれに審査基準には違いがあります。そのため、あるFXブローカーでは審査をクリアできなかったものの、他のFXブローカーでは審査に通過し、FX投資を始めたということはよくあります。
海外FXブローカーで投資を始める場合にも、もし審査のクリア条件に抵触するものがあれば、できるだけ審査が通りやすい海外FXブローカーを選ぶというのも、テクニックのひとつです。
必要な書類
海外や国内のFX取引のための口座を開くにあたって、各種の必要な書類を提出することが必要です。ひとつには、口座開設前に本人確認書類を用意することが求められます。本人確認書類として有効であるのは、運転免許証やパスポート、あるいは写真付きの住民台帳です。
また一方で、住所が確認できる書類も必要です。住所証明書類には、住民票を始めとして各種公共料金の利用明細、あるいはクレジットカードの利用明細でも有効です。ただし各必要書類について、どの範囲まで認められるかというのは、各FXブローカーによって判断の基準が異なります。書類の有効期限についても違いがあり、書類の提出前の確認が確実です。
FX投資を始めるために、いずれはこのような書類が必要になることから、事前に余裕を持って必要書類を確認しそろえておくと、手続きに手間がかかりません。
審査基準と審査スピード
FX投資の口座を開設する場合に気になるのは、国内FXと海外FXで違いはあるのかという点です。一見して、国内FXのほうが海外よりも早く審査が完了するように思えます。しかし実際には、海外FXブローカーのほうが審査スピードにおいて早いという場面が多いです。
国内FXブローカーは、各種の審査条件を検証するために若干ながら時間を要します。特にFXの口座開設場合には、審査スピードが遅い傾向が強いです。一方で、海外のFXブローカーの場合には、迅速な審査に重点を置いていることが特徴的です。そのため、たとえ海外であっても、国内FXよりも早く審査が完了するといったケースがよくあります。
また、審査スピードが速いからといっても、審査の内容には問題はありません。投資家が直ちにFX投資が始められるようにという、海外FXブローカーの配慮があります。