初心者は必見！FX取引を始めるにあたって必要なものはこれ！

初心者がFX取引を始める場合には、まず必要なものを揃えるという準備をする必要があります。初心者が準備すべきことは主に3つあります。

1つ目は投資用の資金を用意することです。投資できる環境をいくら揃えても、投入する資金がなければ相場の流れを見ていることしかできません。まずは資金を確保しましょう。

2つ目はFX会社を選んで口座を開設することです。FX取引をする場合にはFX会社に口座を開設する必要があります。国内だけでなく海外FX会社もありますので、FX会社を選ぶ場合は迷うかもしれません。FX会社選びのポイントをおさえて選択することが大切です。

3つ目は取引デバイスです。パソコンやスマホ、タブレットなどが必要となります。

FX取引を始めるにあたって必要となるものとして、まず投資資金が挙げられます。海外FX会社のなかには、出金はできないが取引には使える口座開設ボーナスをくれるところもあり、そのボーナスを利用すれば自己資金を投じることなくFX取引を開始できる場合もあります。

しかし、ほとんどの場合、取引を行うためには取引条件に見合った証拠金が求められます。そのため、取引前に投資資金をFX口座に入金しておく準備が必要です。

初心者の場合、無理して多額の資金を送金する必要はなく、少額の自己資金で取引できる範囲の取引金額から始めることをおすすめします。

取引条件に見合った証拠金がどのように決まるかについても基本を理解しておく必要があります。

通貨取引をする場合、ドルは1万通貨などのように最低通貨単位がFX会社ごとに決められています。ドルの通貨単位が1万通貨であれば、為替レートが1ドル100円で100万円から取引できるということです。

これにレバレッジの逆数をかけたものが必要証拠金となります。逆数とは、1をその数で割ったもので、100の逆数は100分の1ということです。海外FX会社でレバレッジ100倍の取引をする場合は100万円の100分の1、つまり1万円の証拠金が必要になります。

同じ通貨を取引する場合でも、FX会社によって最低限必要となる証拠金が違う場合がありますので、FX会社のホームページなどでよく確認しておきましょう。

FX取引を始めるためには、まずFX会社を選び口座を開設する必要があります。国内FX・海外FXともに数多くの会社が存在していますので、FX会社を選ぶとなると迷ってしまうかもしれません。FX会社を選ぶ場合には主な3つのポイントに注意して、候補を絞り込んでから選ぶと良いでしょう。

1つ目はコストです。取引手数料やスプレッドといったコストが安いかどうかに注目して絞り込むことが必要です。海外FXの場合はスプレッドが広めで一見国内FXよりもコストが高めに見えるかもしれませんが、その分ボーナスが充実していますので、ボーナスも含めて評価すると良いでしょう。

2つ目はレバレッジ倍率です。FXは証拠金を預けその何倍もの取引ができるという特徴がありますが、何倍の取引ができるかというレバレッジ倍率を比較しましょう。国内FXは最大25倍までと規制されていますが、海外FXは数百倍などのレバレッジがかけられる会社もあります。

3つ目はサポート体制です。初心者にとって特に重要なポイントです。国内FX会社の場合はそれほど大きな問題になりませんが、海外FX会社を選ぶ場合は日本語サポートの充実度などに注意して選ぶ必要があるでしょう。

FX会社が決まったら口座開設を行います。口座開設に必要となるものはネットにアクセスできる環境と身分証明書です。国内FX口座はもちろん、海外FX口座を開設する場合も免許証などの身分証明書が必要となります。手続きに入る前に手元に用意しておきましょう。

FX取引をしようと考えている人は、銀行口座は開設済という人が多いでしょう。複数の銀行口座を開設している人はそのうちのひとつをFX口座への資金送金用として使用することを想定しているはずです。この場合、FX口座の開設と合わせて資金送金用の銀行口座がネット取引可能な状態かどうかを確認しておきましょう。

ネット取引ができれば、急にロスカットなどで入金が必要になったり、海外FX口座へ急ぎ送金して取引をしたくなったりしても素早く対応できます。ネット取引ができなければ銀行の窓口かATMへ行くしかありませんので、夜間などの緊急対応は難しくなります。

取引用の資金送金用の銀行口座をネット取引できる状態にしておくことも大切な準備項目だといえるでしょう。

将来は、FX取引を本格的に腰を据えてやりたいと考えている場合は、取引環境にもこだわる必要があるかもしれません。取引環境にこだわる場合は、パソコンでの取引がおすすめです。スマホなどと比較すると圧倒的に大きな画面で多くの情報を見ながら取引ができます。

また、ネット環境の安定性や通信速度などの点でもパソコンを使用したほうがより良い取引環境が維持できると考えられます。パソコンを利用する場合のデメリットは、大きいため持ち運びが大変ということでしょう。

スマホが普及する前までは、FX取引を行う場合はパソコンを用意するのが当たり前でした。しかし、パソコンがなくてもFX取引ができる環境が整ってきていますので、スマホだけでFX取引をしている投資家もいます。

FX取引用の便利なスマホアプリをインストールするだけで、スマホで簡単にFX取引ができるようになります。パソコンは持っていないけれどスマホは持っているという人でも、特に新たなデバイスを用意することなくFX取引を始められるということは知っておくべきです。

また、いつでもどこでも取引ができるというメリットもあります。パソコンの大画面というメリットとスマホの携帯性のメリットの両方を得たいという場合はタブレットという選択肢も考えられるでしょう。

FX取引を始める場合に必要となる準備に関して、国内FXと海外FXでは大きな違いはありません。もちろん、海外FX会社は日本の法律の効力が及びませんので、会社の信用については注意して判断したうえで海外FX会社を選んだり、日本語サポートの体制を確認したりといったことが求められます。

また、入出金などの方法は国内FXよりも選択肢が多いため、取引を始める前にやり方を研究しておくことも必要です。しかし、海外FXにはハイレバレッジがかけられるメリットや損失を限定するゼロカットシステムによって追加証拠金は求められないなどメリットもあります。

初心者としてFX取引の準備を始める場合は、国内FXだけでなく海外FXも視野に入れて準備を進めましょう。