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初心者でもわかる!海外FXの基本を理解しよう

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UPDATE2017.07.28

海外FX初心者のお役立ち情報

初心者でもわかる!海外FXの基本を理解しよう

株式や投資信託への投資の経験があってもFXについては経験がない、もしくは投資そのものの経験がほとんどないという人でも、FXに興味があるという人は居るでしょう。FXには国内FXと海外FXがありますが、特に海外FXに焦点をあててご紹介します。初心者でもわかりやすいように、海外FXとは何かを解説したあとで、一般的に初心者が疑問に思うことに回答し、さらに投資をする場合の注意点についてもお伝えします。

海外FXとはどんなものか?

海外FXとは何かを理解するためには、まずFXとは何かを理解する必要があります。FXとは、外国為替証拠金取引のことです。日本円やアメリカドル、イギリスポンドなど、世界には多くの通貨が存在します。その外国通貨を売買することによって為替差益を得ることを目的とした取引がFXです。

また、FX取引には、単なる通貨売買とは違った大きな特徴があります。それは、少額の証拠金をFXブローカーに拠出ことによって、その証拠金の金額の何倍もの通貨取引を行うことができるという点です。この効果はてこの原理を表すレバレッジと呼ばれています。

例えば、証拠金として100万円を拠出してレバレッジ10倍で取引をする場合には、100万円の10倍である1000万円の通貨売買取引ができるということです。

そして、このFXには国内FXと海外FXがあります。国内FXと海外FXの違いは、どの国の金融法に従っているのかの違いです。国内FXブローカーで口座開設して取引をする場合は、日本の法律に基づいて取引する必要があります。一方、海外FX取引の場合は、日本の金融取引に関する規制を受ける必要はなくなります。

初心者でもわかる!海外FXの基本を理解しよう

例えば、国内FXの場合は、レバレッジは最大25倍以内と決められていますが、海外FXではこのような規制はありません。千倍近いレバレッジをかけて取引できる海外FXブローカーも存在します。

また、海外FX取引には国内FX取引にはないゼロカットシステムが使えるというメリットもあります。ゼロカットシステムとは、拠出した拠出金を超える損失が発生した場合に、強制的に証拠金と同額の損失を確定して取引を終了させるシステムのことです。

海外FX取引にはこのゼロカットシステムがあるため、証拠金を超える損失が発生するリスクを回避することができます。海外FXは初心者でもリスク管理がやりやすいといえるでしょう。

海外FX初心者が抱く疑問に回答!

日本で海外FX取引をすることは違法ではないの?

海外FX取引を行う場合には海外FXブローカーに対して口座開設の申し込みを行う必要がありますが、海外の金融取引ブローカーに対して口座開設申請をしたり、実際に取引を行ったりするのは、日本の法律に違反しているのではないかと不安に感じる人もいるでしょう。

しかし、そのようなことは全くありません。海外FXブローカーに対する口座開設申請もその口座を使って行う外国通貨売買も正当な行為として認められます。

海外FXの利益に税金はかかる?

海外FXは違法なのではないか不安に思った人は、税金に関しての不安が大きかったのではないでしょうか。海外FXで得た利益には日本の所得税などの税金がかかることになっています。そのため、海外FXでも国内FXでも、課税されるという点では何ら違いはないということです。

初心者でもわかる!海外FXの基本を理解しよう

海外FXで得た利益は所得税の計算上、雑所得とされます。また、総合課税ですので給与所得や事業所得などと合算した金額に応じて税率が決まることになります。合算した金額が大きければ大きいほど税率は高くなる仕組みになっています。また、税金の天引きは行われませんので、原則として確定申告する必要があります。

海外FXブローカーに大切な資金を預けても大丈夫?

海外FXブローカーにご自身の大切な資金を預けることにも不安を感じる人は多いでしょう。海外の金融ブローカーは、個人投資家の保護に関してどのような対応を取っているのかがよく分からないことが不安に感じる大きな原因だと考えられます。

しかし、日本と全く同じというわけではありませんが、海外各国にも日本と同様の投資家保護の制度が存在します。そのため、海外FXブローカーに資金を預けた場合は、それぞれの国の投資家保護制度によって資金が守られることになるのが一般的です。

海外FXブローカーは日本語サポートサービスをしてくれる?

海外FXブローカーで口座開設する場合、日本語が通じるかどうか不安だと感じる人もいます。結論からすると、多くの海外FXブローカーが日本のサポートを行っています。そのため、口座開設や取引にあたっては、日本語しかわからない人であっても大きな問題にはならないでしょう。

ただし、海外FXブローカーによって日本語サービスの範囲は異なりますので、口座開設の前にはどのような日本語サポートがあるのかについて詳しく確認してからブローカーを選ぶ必要があるでしょう。

海外FX取引に必要な資金の入金方法は?

海外FXブローカーに投資資金を送金する方法はさまざまですが、主な方法は3つです。1つ目はクレジットカードを使う方法です。即時入金が可能ですがカードの限度額の制限を受けることになります。

初心者でもわかる!海外FXの基本を理解しよう

2つ目は、国内振込による入金です。海外FXブローカーが顧客用に日本の預金口座を用意し、投資家はそこに入金する方法です。後ほどブローカーがその口座から海外に送金することになります。通常の海外送金よりも手数料が安いというメリットがあります。

3つ目は海外送金です。国内口座を用意していない海外FXブローカーの場合に利用することになります。

海外FX初心者が取引にあたって注意すべきこととは?

投資可能資金の全額を使って投資をしない

海外FXをこれから始めるという初心者の場合、できるだけ大きな利益を手にしたいあまり、手元にある投資可能資金をすべて証拠金として投じたくなることがあります。しかし、投資可能資金全額を投じて万が一大きな損失を出してしまうと、次の投資を継続できなくなってしまいます。初めは少額を投資に回し様子を見るという姿勢が大切です。

取引の感覚がつかめリスク度合いもわかって慣れてきたら、ある程度投資額を増加させても問題ありませんが、それでも手持ち資金のすべてを投資してしまうことは避けた方がよいでしょう。

1回の取引で多額の資金を投じることは避ける

また、投資可能資金に対してどの程度を投資に回すのかだけでなく、投資に回せる金額を1回の取引で使い切るのか、複数の取引に分散するのかについてもよく考える必要があるでしょう。

初心者でもわかる!海外FXの基本を理解しよう

1回の取引に多額の資金を投じた場合、相場が予想通り変動すれば大きなリターンが得られますが、予想が外れた場合は多額の損失が発生します。つまり、ハイリスクハイリターン取引になってしまいます。

そのため、時間的な分散を図って取引を複数回に分割したり、違う通貨ポジションを混ぜたりしてリスクを抑えるようにする必要があるでしょう。

借金での投資や生活費を投資に回すことはしない

海外FXに使える金額を増やしたいからといって、借金で投資したり生活費を投資に回したりすることは避けるべきでしょう。投資はあくまで余裕資金で行うことが基本です。

損したら生活できない、借金が返せないという経済的な問題があることはもちろん、そういったリスクを背負っている精神状態で取引をすると冷静な判断ができなくなるというデメリットもあると考えられます。

投資したいからといって直ちに送金せず一呼吸おく

会社員の人が海外FX投資をする場合、会社からのボーナスがアップするなどの理由で投資に回せる資金が増えることもあります。そんな時でも、直ちに海外FXブローカーに送金してしまわず、一呼吸おくことが大切です。

FX相場は逃げませんので焦る必要はありません。送金してしまうと、資金を遊ばせることがもったいなく感じ、焦って取引を始めてしまう可能性があります。送金する前に、相場状況などをよく確認した上で、投資に最適なタイミングかどうかについて冷静に判断する必要があるでしょう。

注意点を守って海外FXの口座開設をして海外FX取引を始めてみよう!

海外FXは、国内FXと比較した場合、ハイレバレッジがかけられる、ゼロカットシステムが使えるなどの特徴があります。

もちろんハイレバレッジはハイリターンが狙える一方、ハイリスクという面はあります。しかし、上手く利用すれば強力なメリットとなるはずです。またゼロカットシステムは損失を一定の範囲内に限定できるという点で初心者の強い味方になってくれるでしょう。

そのため、FXが初めてという人は、国内FXではなく海外FXからはじめてみることを考えてみるとよいでしょう。まずは、海外FXブローカーを選び、口座開設を検討してみることをお勧めします。

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EDITOR制作/編集 FXplus編集部

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