どうすれば海外FX投資をスタートできる?初心者向け海外FXの始め方
海外FX初心者のお役立ち情報
海外FXに興味はあっても、具体的に何をすれば始められるのかがわからないため、海外FXを実際に始めるには至っていないという人もいるでしょう。海外FXには国内FXにはないさまざまな魅力があります。興味はあるのに始めないのはもったいないです。そこで、海外FX初心者のために、海外FX投資を始めるための具体的な手順についてお伝えします。特に、口座開設や送金方法については詳しくご紹介しますので参考にしてみてください。
まず海外FXの特徴を理解しよう
海外FXは口座開設完了までの期間が短い
海外FXと国内FXでは特徴の違いがいくつかあります。その中の1つとして、海外FXのほうが口座開設にかかる時間が短い点があげられます。
国内FX業者で口座開設をすると、2営業日程度かかるのが一般的です。金融機関による口座認証やFX業者による投資家の審査などが行われるためです。マイナンバーの提出も必要になります。
しかし、海外FXの場合は申請したその日に口座開設できることも多く、なかには数分で口座開設手続きが完了する海外FX業者も存在します。国内FXと同様に審査はありますが、一般的には審査項目は国内FX業者による審査と比較すると少なく、審査基準も緩めだといわれています。そのため、短時間での口座開設が可能になるのです。
海外FX業者は日本の会社ではありませんのでマイナンバーの提出は不要です。
海外FXは少額投資が可能
FX取引は、少額の資金であってもレバレッジをかけることによって大きな取引が可能になることも特徴です。10倍のレバレッジをかける場合、1万円の資金を証拠金として拠出すれば10万円の取引ができます。この点については国内FXも海外FXも同じですが、レバレッジの倍率に違いがあります。
国内FXの場合は、正しく仕組みを理解していない投資家がハイレバレッジ取引により損をして破綻するといったリスクから投資家を保護するために、レバレッジの倍率は最大25倍と決められています。
しかし、海外FXにはこの規制がありません。数百倍のレバレッジをかけられる海外FX業者が多く、なかには1,000倍を超えるレバレッジがかけられる海外FX業者もあります。10万円の取引をする場合に、100倍のレバレッジをかけられれば証拠金は1,000円で済みます。そのため、海外FXのほうがより少額投資をしやすいといえます。
始め方のポイントは海外FX口座の開設と入金
口座開設に必要な書類
海外FXを始め方は、まず海外FX業者を選び口座開設する必要があります。口座開設手続きの期間自体は、ご紹介したように短時間で済みますが、必要な書類を揃えておかないと短時間で手続きを終わらせることができなくなってしまいますので、事前に必要な書類を揃えておくことが大切です。
必要な書類は本人確認書類です。顔写真入りのものを求められるのが一般的で、免許証やパスポート、マイナンバーカードなどがおすすめです。マイナンバーカードについては12桁の番号が書いてある裏面は送らないように気を付けましょう。
提出方法は、データでアップロードする方法が主流です。その他に住所証明書類として住民票などの提出が求められる場合もあります。
口座開設後の入金方法
口座開設ができたらいよいよ取引開始ですが、まず投資に必要な資金を海外FX口座に入金する必要があります。
海外FX口座への入金方法は、日本の銀行口座から海外銀行の海外FX口座へ海外送金する方法、日本の銀行口座から国内銀行の海外FX口座へ国内送金する方法、クレジットカードやデビットカードを使って入金する方法、そしてビットコインなどの仮想通貨を使って入金する方法などがあります。それぞれ手数料が違いますので比較して選ぶ必要があります。
また、海外FX業者によって入金後の出金可能額に関するルールも違いますので、出金制限ルールを理解したうえで入金方法を選択することをおすすめします。
海外FXを始めるまでの具体的な手順とは?
海外FX業者の選定
海外FXを始めるにあたっては、海外FX業者を選定するところから始めます。金融ライセンスを持っている海外業者を選択するのが基本です。金融ライセンスとは、ある国の金融関連法に基づき登録を受けることによって、その国から「FX業者として営業をしてもよい」というお墨付きをもらった証です。
また、その他に売買取引時の手数料や売りと買いに適用される為替レートの差であるスプレッドなどのコスト、取り扱っている取引通貨ペアの中に自分が取引したい通貨ペアがあるかどうか、ボーナスの種類と金額の大きさ、レバレッジの最大倍率などを比較して自分に合った海外FX業者を選ぶことが大切です。
デモ口座でのお試し取引
海外FX業者の候補が何社かみつかったら、今度はデモ口座でお試し取引をしてみます。
デモ口座での取引は、口座開設をしていない人でも自由に取引でき、リアルな取引とほとんど同じ感覚でFX取引できる魅力があります。為替相場や取引システムはリアルな取引と同じものが使われますので、国内FXにはないハイレバレッジ取引の感覚などが味わえます。
口座開設をする前に海外FX取引の感覚がつかめるため、デモ口座での取引をしてから口座開設することをおすすめします。
取引プラットフォームの使い方の確認
デモ口座での取引は、初心者が実際に海外FX取引を体験できる以外にも魅力があります。
FX業者はそれぞれで違ったFX取引用プラットフォームを利用して取引システムを提供しています。そのため、注文処理を行う操作性などは海外FX業者が採用しているプラットフォームの違いによって微妙に変わります。デモ口座取引は実際に口座開設をする前にその微妙な違いを確認できるメリットがあります。
取引のルールを理解する
海外FX口座を開設する前に、もう1つやっておくべきことがあります。それは取引ルールの確認です。
特に、禁止されている取引についてはしっかり確認しておく必要があります。一般的には、複数業者を使った両建て取引は禁止されていますが、それ以外にも業者によって禁止取引ルールは違います。たとえば、ボーナスの出金制限ルールなども理解しておく必要があるでしょう。
取引ルールを破ると口座凍結・出金停止などの措置が取られることになりますので、口座開設前の取引ルール確認は重要です。
確認終了後に口座を開設する
海外FX口座の開設手続きは簡単です。そのため、興味がある海外FX口座を見つけたらすぐにでも口座開設したくなるでしょう。しかし、少し我慢が必要です。デモ口座での取引でハイレバレッジなど海外FX特有の取引感覚をつかみ、プラットフォームの使い方も確認することが大切です。
また、取引ルールの確認も事前に確実に行います。それらの確認終了後に、口座開設手続きに入るようにしましょう。
国内FXにはない魅力がある海外FXの始め方のまとめ
海外FXは国内FXにはない、ハイレバレッジ取引ができます。海外FX口座の開設は国内FX取引と比較すると短時間で済みますので、思い立ったらすぐ取引を始めることが可能です。しかし、口座開設の前にやるべきことがいくつかあります。
1つ目は海外FX業者の選定です。金融ライセンスがある海外FX業者の中からコストや最大レバレッジ倍率、ボーナス設定などを比較して選びます。2つ目はデモ取引で海外FX取引の感覚をつかみプラットフォームの使い方を確認することです。
これらが終わって海外FX業者を選んだら、本人確認書類などの必要書類を用意していよいよ口座開設です。即日開設できる業者も珍しくありません。初心者でもこういった手順を踏めば簡単に海外FXを始めることができます。