海外FXは副業にお勧め!副業と確定申告の関係なども解説
副業に関する基礎知識
サラリーマンをしていて年収を増やしたいなら、副業を始めてみてはいかがでしょうか。しかし副業といわれても、どういった仕事があるのか分からない人も多いでしょう。副業で利益が出た場合の確定申告の必要性なども知らない人が多いのではないでしょうか。そこで今回は、副業のタイプや確定申告について説明します。またサラリーマンにお勧めの副業として、海外FXについても紹介します。収入を得られるようになるまでのステップも解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
サラリーマンでもやりやすい!お勧めの副業とは?
やった分だけ収入になる副業
副業として考えられる仕事は、大きくふたつのタイプに分かれます。1つは、働いた分だけ確実に収入が得られるタイプの仕事、もう1つは、損をする可能性がある一方で大きく儲けられる可能性もある仕事です。
まず働いた分だけ確実に収入が得られるタイプの仕事としては、時給労働のアルバイトが挙げられます。確かに損することはありませんが、サラリーマンにとっては負担が大きい副業でしょう。労働時間だけでなくバイト先への移動時間も捻出する必要がありますので、満足な収入を得ようと思ったら、本来休息に割くべき時間をあてるはめになりそうです。そのため、サラリーマンに向いているとは必ずしもいえないでしょう。
クラウドソーシングなどを利用して、文章を書いたり、プログラムを作成したりするなどして稼ぐ方法もあります。この方法であればご自身の空いた時間を上手く活用して副業収入が得られます。しかし、デメリットも存在します。それは、一般的には習熟して収入が伸びてくるまでに時間がかかることです。
それなりの収入を得たい場合は、本業に近い感覚で本腰を入れる覚悟が必要になるでしょう。
リスクはあるが効率的に稼げる副業
2つ目の副業タイプである、損をする可能性もある一方で大きく儲けられる可能性もある仕事についてはどんなものがあるでしょう?代表的なものを挙げるとすれば、不動産投資と金融市場への投資です。
不動産投資の場合は、投資資金がかなり必要になりますし、借入金負担も発生するケースがありますので、大がかりな投資になることが一般的です。また、賃貸経営のノウハウも求められますので、本気で取り組む必要があります。
一方、金融市場への投資の場合は、不動産投資と比較すると気軽にできる副業といえます。投資額は少額からでも可能なため、ご自身の身の丈に合ったリスクに抑えながら利益をねらうことができるからです。
金融市場への投資には、株式投資や投資信託などいろいろな選択肢がありますが、お勧めはFX投資です。FX投資は、レバレッジを利用して少額の投資資金で大きな為替取引ができるのが特徴です。海外FXであれば投資額の数100倍の取引も可能です。
もちろんリスクもありますが、投資額以上の損失が出ないロスカットなどの仕組みを活用すれば、リスクを抑えながら投資ができるでしょう。サラリーマンの副業としてはぴったりといえます。
副業で利益が出た!確定申告はどうする?
何が年間20万円以下だと確定申告不要にできる?
本業以外に利益が出ると確定申告について考える必要があります。「副業の所得が年間20万円以下なら確定申告は不要である」と聞いたことがある人もいるでしょう。
この規定は、あくまで「給与収入や退職収入以外の所得が20万円以下」の場合に限られます。その規定に当てはまらないなら、本業の会社で年末調整を受けたとしても、副業と本業の収入を合算して確定申告しなければなりません。本業の会社は、副業の収入を自動的に加算して年末調整はしてくれないからです。
一方で20万円以下であれば、不動産投資や金融資産投資、そしてアフィリエイトやライターなど、どのタイプの副業であっても確定申告は不要です。20万円以下というのは、収入ではなく所得であることに注意しましょう。不動産投資であれば修繕費や減価償却費、事業所得であれば消耗品や交通費などの必要経費を収入から引いた所得が20万円以下かどうかで判断することになります。
金融資産投資の利益の確定申告は?
所得が20万円を超えたからといって、どの副業でも確定申告が必要になるわけではありません。株式や投資信託への投資を副業としている場合、所得税を支払うことには変わりはありませんが、確定申告は不要なケースもあるのです。
特定口座と呼ばれる口座で取引しているなら、源泉徴収ありを選択しておくと、株や投資信託で生じた分配金収入、売却益に課税される所得税などは証券会社が源泉徴収してくれます。つまり基本的には、このタイプの口座で取引しているのであれば、確定申告は不要なのです。
しかし、同じ金融資産投資でもFXの場合は注意が必要です。国内FXの場合は申告分離課税とされていますので、年間通算して利益があった場合は確定申告しなければいけません。海外FXの場合は総合課税扱いになりますので他の所得と合算する必要があります。そのため損失が出た場合は、他の所得から控除できることになっています。
副業といっても、それぞれ確定申告が必要かどうかは所得の大きさや所得の種類によって変わってきます。申告漏れをすると、後に税務調査で指摘を受けたときにペナルティーに相当する加算税が求められます。副業をする場合は、しっかりと税の仕組みを理解し、納税漏れが起きないように注意することが大切です。
副業でトライしたい!海外FXで収入を得るための3ステップとは?
最初のステップはブローカー選び
海外FXの損失は他の所得から控除できるとはいえ、なるべく出したくはないでしょう。副業として海外FXを成功させるために必要な最初のステップは、海外FXブローカー選びです。
まず選ぶ候補として、ランキングサイトや口コミサイトでどんな海外FXブローカーがあるのかを確認します。この段階では、ここは合いそうもないなというブローカーを除外する感覚で少々絞り込む程度で構いません。
どんな海外FXブローカーが存在するかがわかったら、ポイントとなる項目を比較していきます。まずはレバレッジの大きさです。個人向け国内FXは25倍までに規制されていますが、海外FXは数百倍のものも珍しくありません。
次に、取引通貨ペアを見て、ご自身が取引したい通貨ペアがあるかどうかをチェックしましょう。さらに、ドル円だけでなく、ご自身が取引する可能性がありそうな通貨ペアの手数料とスプレッドを比較します。
これらのポイントで比較して、数社程度に絞り込むと良いでしょう。最終的には、もう1度口コミなどで、指定した通りの価格で取引が成立するかどうかの約定力の評判を確認した方が良いです。それを踏まえて、ブローカーの最終決定を行います。これで第1ステップが終了です。
第2ステップは口座開設、第3ステップでFX取引開始!
海外FXブローカーが決まったら、次は第2ステップの口座開設です。口座開設はネット上で行うパターンがほとんどですので、それほど難しいものではありません。与えられたフォームに本人情報や投資経験などを入力して、本人確認書類の提出をするだけです。しかし注意点がひとつあります。それは審査です。
審査をパスするためには、投資可能資金は少々余裕を持って記入した方が良いでしょう。あまり少なすぎると資金力の面で不安視され、審査が通らない可能性があるからです。
口座開設が終わったら、いよいよ最終ステップとして実際にFX取引を開始します。最初は、ネット画面の操作に慣れる必要があるでしょう。ひと通り機能を確認した後で取引を始めることをお勧めします。
また、実際の取引にあたっては、為替相場の予想が必要になります。取引を始めたばかりの初心者が相場を予想するのは難しいですが、ご自身なりの根拠を持って予想をすることが大切です。予想が外れた場合、なぜ外れたかを面倒がらずに分析するようにすると、副業としての海外FXで着実に副収入を得られるようになるでしょう。