海外FXやFXplus (当社)のサービスに対し、お客さまからお問い合わせの多いご質問について、一般的な回答をまとめました。海外FXのご利用の際にご参考にしてください。
よくお寄せいただくご質問とその回答
海外FXに関するよくあるご質問(FAQ)
2023.10.20
ゼロカットとは、相場の急変などで口座残高以上の損失が発生した場合に、損失額をブローカーが負担する制度です。国内FXの場合、口座残高以上の損失が発生すると、追証として損失額を支払う必要があるため、ゼロカットは海外FXのメリットの一つです。
ほとんどの海外FXブローカーには追加証拠金制度がなく、ゼロカットシステムと呼ばれる制度が設けられています。国内FXにはない制度ですから、「ゼロカットシステム......?全く知らないし、何だか不安になる」など、見慣れない用語のため心配になる方も多いかと思います。
ゼロカットシステムとは、相場の急変などが起きた際、強制ロスカットが間に合わず、口座残高を超える損失が発生してしまった場合に、FX業者がマイナス分を負担してくれる制度です。
海外FX業者には、このロスカットシステムを採用しているブローカーが多く、海外FXの大きな特徴と言えます。では、このゼロカットシステムのメリットを、以下に分かりやすく解説します。
ゼロカットシステムの主なメリットは、強制的に追加資金の投入をさせられることがない点です。
国内FXの場合は、証拠金を超える損失が出てしまった場合は、その損失分を後日支払わなければなりません。すぐに支払える資金がない場合は、借金をする必要がある可能性もありますが、ゼロカットシステムのようにマイナス分の負担が不要であれば、借金リスクを負いません。
そのためゼロカットシステムを採用している海外FXでは、借金リスクを気にせずハイレバレッジの取引を始めることが可能です。
トレーダーにとってはありがたいゼロカットシステムですが、国内のFX業者は導入しておらず、代わりに追加証拠金制度を採用しています。
追加証拠金制度はゼロカットシステムと違い、証拠金を超える損失についてはトレーダー側で負担しなければいけません。また、損失分を補填しない限り、その後の取引はできない仕様です。
さらに損失分の資金を投入しない期間が長引くと、FX業者側が資産差し押さえなどの手段に出ることも可能です。
そのため資金不足の場合は、借金をしてでも追加証拠金を支払わなければいけません。2015年にスイスフランが暴落したスイスフランショックの際には、実際に多額の追証を請求された人が出ていて、「FXは危険」と言われる理由の一つになっています。
一方で、海外FX業者を利用していた人は、スイスフランショックの際に追証を請求されることはなく、このゼロカットシステムによって保護されました。今はほとんどの海外業者がゼロカットシステムを採用していますが、一部の業者は採用していないため、口座を開設する前に、ゼロカットの有無を確認するようにしましょう。
ここまで、海外FXが導入している「ゼロカットシステム」について簡単に述べてきました。
日本のFX業者が導入している追証制度と違い、借金リスクを負う必要がない点で優れたシステムです。
ただ、ゼロカットシステムがあることで資金管理が甘くなってしまうおそれもありますので、トレーダー自身でもきちんと資金管理を行う意識を持っておくことをお勧めします。
参照の多いご質問 (FAQ)
海外FX業者と日本国内のFX業者を比較した場合、それぞれにメリット・デメリットがあります。例えば、海外FX業者の場合、日本国内のFX業者より高いレバレッジ(100~1,000倍)を提供していたり、ゼロカットと呼ばれる、追い証を請求しないルールが提供されていたりすることです。反面、海外FX業者を利用した場合の利益は、総合課税となり、日本国内のFX業者のような税制上のメリットは適用されません。
お申込頂いたFXブローカーにもよりますが、 必要証明書類を送付後、土日、祝祭日の場合を除いて即日~2日で口座開設が完了いたします。
口座開設は満18歳以上の方であれば、どなたでもお申し込みが可能です。
はい、海外にお住いの方もご利用になれます。
口座を開設するFXブローカーにもよりますが、ほとんどの場合、「身分証明書」と「現住所証明書」の合計2点が必要になります。
当社で口座のお申込みを行ったお客様は、口座開設後も当社サポートデスクのサポートをご利用頂くことができます。
多くの場合、日本語のサポートデスクがございますので、日本国内のFX業者と遜色ないサポートを受ける事が出来ます。
日本で知名度の無いFX業者であっても、海外では非常に信頼度が高い業者が多く存在します。しかし、中には営業状態や運営方法に疑問がある業者もありますので、正しい情報をもとに、安心して利用できる海外FX業者を選定することが重要です。
ゼロカットとは、相場の急変などで口座残高以上の損失が発生した場合に、損失額をブローカーが負担する制度です。国内FXの場合、口座残高以上の損失が発生すると、追証として損失額を支払う必要があるため、ゼロカットは海外FXのメリットの一つです。
海外FXで得た利益は、日本国内で確定申告を行い、所得税や住民税を納める必要があります。国内FXと海外FXでは、税金の計算方法や税率が異なるため、注意が必要です。海外FXの収入は、総合課税という方法で、他の収入と合算して税金が計算されます。
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