BigBoss クレジットカードの利用には事前認証が必須に

クレジットカード不正利用を受けてセキュリティを強化

そもそも、なぜBigBossはクレジットカード入金時のセキュリティ強化に踏み切ったのでしょうか。

それは、海外FXで問題視されている入出金の不正利用が関係しています。

注目を集める入出金の不正利用問題

近年、海外FX業者における入出金の不正利用問題は度々注目を集めています。BigBossにおいても例外ではなく、クレジットカード入金の不正利用が相次ぎました。

以前までのBigBossの入出金ルールでは、入金をクレジットカードでしても、クレジットカード以外の決済方法を使った出金になるため、現金化が可能でした。このルールを悪用し、不正クレジットカードを使用してクレジットカード入金を行った後に、取引口座から出金申請をして不正なお金を現金化する事例が複数起きたのです。

こういった方法でマネーロンダリングされたお金は警察などの捜査機関の摘発を逃れ、悪用される可能性があり、早急に対応する必要があります。もちろん、BigBossも利用規約の変更による対応を行いました。

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BigBossにおいて、クレジットカードの不正利用による出金の事例が発生しました。現在は、規約がより厳しく変更されて安全性は強化されていますがトラブルはできるだけ避けたいですよね。あらためて海外FX業者の入出金方法について確認してみましょう。

2024.03.21

安全性の高い環境のためのセキュリティ強化

クレジットカード不正利用を受け、BigBossは取引プラットフォームの健全化、ユーザーの入出金における安全性向上の促進を積極的に行っています。

例えば、クレジットカード入金の不正利用発覚後すぐに行った入出金に関する規約の変更です。変更前は60日以内のクレジットカード入金額分と出金手数料2,000円が口座に残っていれば出金することができましたが、変更後は、残高に関わらず全ての取引口座でクレジットカード入金日から60日間は出金ができなくなりました。

さらに今回は、クレジットカード認証申請システムの導入により、入金する前にしっかり本人確認をする方針を取り入れたようです。

クレジットカード認証申請システムの導入

BigBossが導入したシステム「クレジットカード認証申請」の目的は、本人が所有しているクレジットカードなのかを確認し、不正入手されたカードではないかどうかを審査することです。入金前に、本人の手元にあるカードだと確認することで不正なクレジットカード入金を防ぐことができます。

セキュリティ強化における手続きの具体的な変更点は次の3点です。

カード情報の事前登録が義務化

クレジットカード入金の利用にはユーザー本登録の完了に加えて、クレジットカード情報を事前に登録するという手続きが増えました。

ユーザー本登録には、本人確認書類の提出と個人情報の記入が必要なので、クレジットカード情報の本人確認が入金前にできるようになります。

ユーザーが資金を入金する前に、本人確認資料とカード情報を用いて一層厳しい確認作業を行うことになりました。

また、デビットカードの登録はできないという点に注意しましょう。現時点で、BigBossではデビットカードでの入金を受け付けていません。間違って登録してしまい、余計な時間をかけないように気を付けましょう。

各カードブランドごとに1枚ずつ登録可能

資金入金に使用するために、事前に登録できるクレジットカードはカードブランドごとに1枚ずつのみという規則ができました。

BigBossで使用できるカード会社は次の3社です。

各社1枚ずつにカード登録の制限をしている理由は明らかではありませんが、本人確認方法を厳格化するためでしょう。必ずしも複数のカード情報を登録する必要はありません。

利用予定のクレジットカードを1枚だけ登録するようにしましょう。ネット上から登録する個人情報は少ない方がいいですよね。

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カードを手に持ったセルフィーの提出が必須

カード情報の登録と合わせ、クレジットカードを手に持ったセルフィー画像のアップロードが必須となりました。

セルフィーというのは「顔認証」による本人確認のことをいいます。

ユーザーの顔と口座開設時に提出した本人確認書類の顔が一致しており、なおかつ本人がクレジットカードを手元に所有していることを証明できるのがセルフィー画像です。

この手続きを加えることで、不正に入手したクレジットカード利用の事例が大きく減るでしょう。ユーザーの手続きの手間が増えますが、BigBossでの取引の安全性が大きく強化される手続きと言えます。

スマートフォンの写真撮影に慣れていない人は、撮影に少し手間取るかもしれませんので、次のような点に気をつけてみましょう。

一般的なセルフィーの注意事項

BigBossをはじめとするインターネット上で完結する資金の入金手続きは、クレジットカードの情報を入力するだけでできてしまいます。セルフィー画像で本人がカードを持っていることを確認する対応は有効な対策です。

クレジットカード認証申請システムの導入

クレジットカード入金の手順を確認しておきましょう。

まだ、BigBossに口座を持っていない方は、開設手続きをしましょう。

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クレジットカードでの入金方法

クレジットカードで入金するメリットは、口座に入金額が反映されるまでの時間がとても早いことです。通常は、0〜1営業日で入金が完了します。

クレジットカード入金の注意事項

1. クレジットカードでは、円またはドルで入金可能です。
2. 「クレジットカード入金（SMS認証）」画面で登録が行えるスマートフォン番号は、1件　のみとなります。
3. クレジットカードで入金の場合は、原則60日以内は出金はできません。
4. クレジットカードでのご入金可能額には制限があります。直近30日間で入金できる金額　は5,000ドルまたは500,000円までです。
5. カード情報の入力に誤り等があり短期間に複数回決済が失敗した場合は、手続きに関して　制限がかかることがあります。

その他の入金方法

クレジットカード以外の入金方法は大きく次の3つです。

クレジットカード入金に比べると手数料がかかったり、手続きが多かったりしますが、クレジットカードでの入金ができない場合には次の入金方法を利用しましょう。

国内銀行への送金

仮想通貨での送金

海外銀行への送金

ユーザーの安全を第一に

BigBossのクレジットカード入金手続きのセキュリティ強化は決してネガティブな動きではありません。

インターネット技術の急速な発展に伴い、詐欺やカードの不正利用被害が世界的に拡大していて、その手口もますます複雑になっているので対策をより強化せざるを得ない状況です。

システムの弱点を悪用する一部の人がいる限り、時代の流れに迅速に対応してユーザーの安全性を確保してくれる海外FX会社を選ぶのはトレーダーとして当然の選択ですよね。BigBossは、しっかり対策をとっている信頼できるブローカーと言えるでしょう。

BigBossに問い合わせたところ、現時点ではさらなる規制の強化は予定にないとのことですが、これからもセキュリティ対策にも注目しておきましょう。

信頼のおける海外FX会社を選び、自分の身を守りながらトレードを楽しみたいですね。

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