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BigBossがMetaTrader4(MT4)の次世代バージョンであるMetaTrader5(MT5)を2022年4月にリリースします。
MT5は、MT4にある全ての機能を一歩先へ向上させた性能を持ち、動作スピードが飛躍的に進化しています。機能面も、バックテストがより早くできるよう改善されていたり、チャート時間軸の種類が増えたりと、進化しています。
今回は、BigBossのご担当者にMT5を導入した経緯をお聞きすることができました。
MT5導入など、細やかなカスタマーサービスに力を入れているBigBossで、快適なトレードを楽しみましょう。
BigBossのMT5導入はユーザーファースト精神
BigBossは、ユーザーの声に応えることを大切にしている海外FX業者です。
今回のMT5導入には、ユーザーからの「MT5を導入してほしい」という声がBigBossカスタマーサービスに多数届いていたことがきっかけであるそうです。
ユーザーファーストの運営をしているBigBoss
カスタマーサービスの丁寧さに定評のあるBigBoss。今回は、ユーザーの声に対応したアップデートとなったようです。
BigBossのご担当者様にお話を伺いました。
今回MT5導入に至った経緯を教えてください。
昨今、開発元であるメタクオーツ社がMT5の開発により力を入れている事もあり、MT5認知度向上に合わせて、以前よりユーザー様からMT5導入を待ち望む声を多く頂いておりました。
MT5は今後さらに機能が充実し、MT4同様に世界で最も利用される取引プラットフォームの1つになるかと思います。
弊社は常にお客様の意見に耳を傾け、サービス改善に努めております。
要望があった場合、常に社内で検討し、可能な限り、実現を目指しております。
お客様からの声を第一に、今回のMT5導入も実現に至ることができました。
BigBossでMT5が利用できる口座はスタンダード口座とプロスプレッド口座です。
ユーザーの声を拾い上げてくれるBigBossのホスピタリティには安心感がありますね。
ユーザーの声に応え続けるBigBoss
BigBossは2022年4月に、これまで日本時間18時までの業務対応であったカスタマーサポートを平日の24時まで延長し、さらに2024年1月には25時まで延長しました。
延長に踏み切った一番の理由は、「日中働いていて18時までに連絡をとるのが難しい人や、ロンドン・ニューヨーク時間(夕方から深夜)がメインのユーザーがリアルタイムでサポートを受けられるようにするため」ということです。
海外FXブローカーがカスタマーサービスに力を入れることは珍しく、BigBossがいかにユーザーファーストを大事にしているかがわかります。
気になるサービスの改善点や不安・不満な点はカスタマーサポートへ問い合わせてみましょう。これからも、BigBossの柔軟な対応に期待できますね。
BigBossのトレード環境の充実に対するこだわり
MT5を利用することで、動作スピードなどが改善する一方で「一時的にでもプラットフォームの性能や取引条件が劣ってしまうのは嫌だな」という心配の気持ちもありますよね。
BigBossでは、MT5導入にあたりMT4と全く同じ条件でトレードできる環境を整えることを大切にしたようです。
MT4と同じ条件で利用できる
BigBossは、MT5導入にあたりユーザーの取引環境を充実させてトレードしやすい環境を提供することに意欲を燃やしています。
BigBossならではのMT5を使うメリットはありますか?
今まで通りの取引条件や入金ボーナスを利用できます。
ブローカーによっては、MT5では利用できない口座タイプ、取引可能シンボルが異なる場合などございますが、BigBossではMT5/MT4による取引条件の違いを一切設けておりません。スタンダード口座、プロスプレッド口座ともにMT4と全く同じ条件でご利用頂けますし、もちろん入金ボーナス等の条件も異なることはございません。
MT5が利用できる口座は、現状スタンダード口座とプロスプレッド口座の2種類です。仮想通貨(暗号資産)の取引口座であるFOCREX口座はMT5に対応していません。
取引口座詳細
スタンダード | プロスプレッド | |
レバレッジ | 最大999倍 | 最大999倍 |
取引通貨ペア | FOREX、 CFDなど |
FOREXのみ |
取引手数料 | なし | 4.5ドル (1ロット片道) |
取引ボーナス 配布対象 |
FOREX、 暗号資産CFD |
FOREX |
ボーナスキャンペーンや取引条件は、これまでMT4で利用していたときと変わらずにトレードできます。安心して、MT5の機能を使ってトレードできますね。
ユーザーのトレードスタイルに合わせて口座を選択可能
MT4の利用を希望している場合、MT4の口座を開設することができますか?
はい、可能です。口座を開設する場合、MT4かMT5をお客様にお選び頂けます。
お客様のトレードスタイルに合わせて取引プラットフォームを選べることで、より充実した、最も理想とする取引環境を実現して頂けるよう配慮しています。
「今はトレードがうまくいっているので、MT4でのトレードスタイルやルーティンを変えたくない」という人もいるでしょう。
今回の導入は、ユーザーの選択肢が広がるというメリットしかない対応なのでBigBossのユーザーは安心して今まで通りの取引をすることもできます。
BigBoss公式アプリも同時にリリース
さらに今回は、MT5導入に合わせて独自のアプリもリリースするようです。
今回のアップデートでは、BigBoss独自アプリもリリースするとお聞きしました。
はい。MT5リリースに合わせて、今回BigBoss公式取引アプリ「BigBoss QuickOrder(BBQ)」を同時リリースいたします。
MT5用の取引口座をそのまま利用可能で、直感的な操作性、アプリ内での口座開設、即時入出金、指標発表等の市場分析ツールを無料搭載など、BigBossでの取引に必要な全てを、このアプリ1つに集約することを目指しています!
ぜひご期待ください!
MT5の利用スタイルが広がり、ますますトレードが気軽に楽しめるようになりそうですね。
BigBossのMT5導入はなぜ必要なのか
今回、BigBossが導入を決めたMT5は取引のためのプラットフォームで、メタクオーツ社が開発しているソフトウェアです。
「どうして、新しいプラットフォームの導入が必要なの?」
「MT4の性能や機能と何が違うの?」
ユーザーの声を受けて導入されたMT5ですが、こうした疑問を持つトレーダーも多いのではないでしょうか。
FXの取引環境は、近年大きく変化しています。メタクオーツ社がMT5の開発に力をいれていて、MT4は今後利用できなくなる未来もあるかもしれません。の導入は、時代の変化への対応として必然なのです。
進化を続けるメタクオーツ社のプラットフォーム
MT4は、FX取引に欠かせないプラットフォームとして現在とても有名ですが、MT4がリリースされる前からFX取引用のソフトウェアが開発されてきた歴史があります。メタクオーツ社は金融市場に特化したソフトウェア開発のリーディングカンパニーなのです。
メタクオーツ社のプラットフォーム開発の歴史
2000年 | ソフトウェアの開発社として活動開始 FX Chartsプラットフォームをリリース |
2003年 | MetaTraderCEとMetaTraderPalmをリリース |
2005年 | MetaTrader4をリリース |
2010年 | MetaTrader5をリリース |
メタクオーツ社の最初の製品は、FX取引をスムーズに行えるように開発されたFXChartsプラットフォームです。テクニカル分析と注文の操作ができるシンプルなシステムでしたが、他社のソフトウェアよりリーズナブルで使いやすいこのプログラムは画期的な製品として注目を浴びました。
その後も、メタクオーツ社はより使いやすいプラットフォームの開発を続け、2005年にMT4をリリースしました。多くの海外FX業者がプラットフォームとして採用しているように、MT4はFX取引の標準ソフトウェアとなり、世界中のトレーダーが利用するツールとなったのです。
EA(自動売買)を利用できたり、スマートフォンでの取引が簡単にできるなど、トレードスタイルの多様性を支えている製品で、メタクオーツ社の名前を一躍有名にしました。
そして、2010年に今回BigBossが導入したMT5がリリースされました。MT5は、FX取引だけでなく株式市場や先物取引ができるマルチマーケット対応のプラットフォームで、仮想通貨をはじめとする様々な銘柄をワンクリックで取引できます。
デスクトップ版、モバイル版、ウェブ版があり、新世代のプラットフォームとして注目を集めています。
MT4の進化したバージョンであるMT5
MT5が、多くのトレーダーから導入を望まれている主な理由は、性能アップやEAの利用ができることです。また、取引所と直結の接続ができるため、情報の更新スピードが早くなったり、取引スピードも早くなります。
表を見てMT4とMT5を比較してみましょう。
MT5 | MT4 | |
テクニカル インディケーター |
38 | 30 |
グラフィック オブジェクト |
44 | 31 |
時間軸 | 21 | 9 |
株式市場取引 | 〇 | ✖ |
銘柄 | 無制限 | 1024 |
参考:MetaTrader 5プラットフォームとMetaTrader 4プラットフォームの比較
MT5がMT4より進化していることが一目で分かりますね。テクニカルインディケーター・グラフィックオブジェクト・時間軸の数がぞれぞれMT4よりもMT5の方が多くなっています。
また、MT5は株式市場取引に対応しており、銘柄も無制限になっているなど基本スペックがかなり向上しています。
MT5は仮想通貨やCFD取引にも対応していく
MT5がMT4より進化しているとは言えども、現状では、普及率やコンテンツの中身としてはMT4の方が利便性がいいという面もあります。それでも、メタクオーツ社がMT5の開発に力を入れているのはなぜでしょうか。それは「FX以外の取引が増える将来を見越しているから」です。
MT5は取引所に直接接続し、多種多様な銘柄を取引できるように設計されているマルチマーケットプラットフォームで、システムの構造がMT4とは大きく異なります。そのため、MT5とMT4は利用する目的に違いがあります。MT4はFX取引を中心に行うために開発されたプラットフォームであり、株式市場取引や仮想通貨の取引については対応が限定的になっています。
今後、仮想通貨の取引や株式CFDなどの取引が活発になるにつれて、MT5はさらに機能がアップデートされ、全世界で標準的に利用される取引プラットフォームになっていくのは間違いありません。
BigBossのMT5導入は、現状に満足するのではなく将来のユーザーに優れた環境を提供するためのターニングポイントとなりました。プラットフォームの進化に合わせて、BigBossでのトレード環境はますます良くなっていくのではないでしょうか。
結局MT4とMT5どちらを使えばいいの?
MT4にもMT5にも長所と短所があることはおわかり頂けたかと思います。長期的には次世代型であるMT5を使う方がメリットが大きいように思えますが、現状はどちらを使えばいいのでしょうか?
結論から言うと、トレードスタイル別に使い分けるのがおすすめです。
カスタムインジケータを利用せずにチャート分析をするトレーダーには、MT5がおすすめです。現状では、MT5用のカスタムインジケータ・EA(自動売買)の種類は少ないですが、それらを利用しないのであれば、MT5のデメリットはほとんどありません。逆に、カスタムインジケータやEA(自動売買)を使いたいならMT4を選んだ方がいいでしょう。
MT5の機能はますます拡充している
2010年にリリースされたMT5ですが、近年ますますメタクオーツ社が開発に力をいれています。
BigBossの担当者も、今後のMT5の開発に期待を寄せていると説明してくれました。
今後、MT5のどのような部分に注目していますか?
MT5について特筆すべき点として、MT4からの大幅な機能向上に期待しています。
時間足が9種類から21種類に増え、動作スピードも格段に向上、インターフェースもMT4と比較して、より直感的な操作が可能となっており、初心者から上級者まであらゆるタイプのトレーダーに愛用頂けると考えています。
ただし、対応しているカスタムインジケーターやEAの数は、まだまだMT4に劣っている現状もあります。この点については今後MT5の開発が進み、利用者数がより増えていくことで差が縮まっていくかと思いますが、トレードスタイルに合わせてMT5/MT4を使い分けて頂く事も可能です。
ぜひ一度BigBoss MT5を体験してみてください!
MT5はこれからも機能が向上していくことが期待されています。他の海外FX業者でもMT5を利用できる口座は増えていることから、認知度が高まることで開発が進みユーザーが使いやすいプラットフォームとして成長していくでしょう。
BigBossのトレードをMT5で始めよう
BigBossは、2022年4月にMT5を導入してユーザーの期待の声に応えるとともに、ますます多様になっていくトレード業界の進化に対応しています。
MT5導入は、「ユーザーのためにカスタマーサービスを充実させ、新時代のトレードに合わせてユーザーが将来にわたって満足できるようにしたい」という強い企業理念を感じさせる出来事だと分かりました。
これからもBigBossのユーザー重視のサービスに期待ができますね。
今、MT4を利用しているあなたも、この機会にMT5を利用した取引口座をBigBossで開設してはいかがでしょうか。