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FXGT(エフエックスジーティー)は2022年10月、MetaTrader5(MT5)をモバイル端末で取引できる「Web Trader」を導入しました。
2022年9月にAppStoreからMT4/MT5がダウンロードできなくなったことが、導入の主な背景です。
FXGTのモバイル版WebTraderは、インターフェースや機能がアプリ版MT5と同等にデザインされています。そのため、iOSデバイスのブラウザ上から、アプリ版MT5に近い取引が可能です。
当記事では、AppStoreのMT5対応状況の現在や、モバイル版Web Traderの詳細について詳しく紹介します。
FXGTがモバイル版WebTraderを導入
FXGT(エフエックスジーティー)のモバイル版WebTraderでは、スマホやタブレットのブラウザ上からMT5アプリに近い取引が可能です。
また、アプリをダウンロードすることなく、ネット回線とスマートフォンさえあればいつでもMT5でトレードできます。
iOSデバイスでもMT5がトレード可能に
今回FXGT(エフエックスジーティー)では、主にiOSデバイスユーザーに向けて、iPhoneやiPadのブラウザ上で利用できるWebTraderを導入しました。
2022年9月24日に突然アップル社のApp StoreからMT4/MT5が削除され、ダウンロードが停止しました。それ以降、代替アプリを必要とする要望が高まったことが導入の主な理由です。
停止後の対応は各社様々で、独自に開発した提供するアプリを推奨するeasyMarkets(イージーマーケット)やBigBoss(ビッグボス)といったブローカーもありましたが、FXGTではブラウザ上でMT5の取引ができることがポイントと言えるでしょう。
状況が不明な中、FXGTは素早い対応でカスタマーサポートが充実していることを印象づける結果となりました。また、FXGTでは取引環境のアップデートにも積極的であり、ユーザーフレンドリーなサービス改善を継続して行っています。
AppStoreにダウンロード履歴があればこれまで通り利用可能
利用できなくなっているのは、iPhone版とiPad版の「新規インストール」のみです。既にインストールされているアプリは引き続き取引に利用できます。また、過去に購入歴があれば、再インストールもできます。例えば、iPhoneを新しく買い替えた場合、以前にも利用しているユーザーはAppStoreから再インストール可能です。なお、Androidでは新規にインストールも可能で、今までと変わりなく利用できます。
MT4/MT5の停止理由は不明・再開のめどは立たず
そもそもなぜ通知もなくAppStoreからMT4/MT5がダウンロードできなくなったのでしょうか?これについて今のところ、MetaTraderを開発するメタクオーツ社からの公式の発表はありません。
一部では、元々ロシアの会社であるメタクオーツ社がロシアへの経済制裁として削除された、という話があります。その他、ロシアは関係なく、AppStoreでMT5のなりすましアプリが多発しており混乱を避けるために削除したという噂も出回っていますが、真相は不明です。
2022年10月18日現在、メタクォーツ社は再開の時期も発表しておらず、依然としてアプリが使えません。そのため、iOSデバイスで取引するためには、今回のWebTraderなどの代替方法をとる必要があります。
FXGT WebTraderはアプリに近い取引が可能
FXGT(エフエックスジーティー)のモバイル版Web Traderは、アプリ版に近い取引が可能です。MT4/MT5アプリとほぼ同等のインターフェース・機能を備えています。
また、ネット環境のある場所では、端末を選ばずいつでもどこでもトレードできることもメリットです。 Traderの使い方に慣れておけば、今回のような不測の事態の中でもトレードチャンスを逃しにくくなり、資金管理も安心して行えるでしょう。
MT5とは
MT5は、PCやスマートフォン、タブレットなどの多様な端末で利用できる取引プラットフォームです。MT4の進化版であるMT5は、処理速度が改善され暗号資産や株式など幅広いCFD商品を取り扱うのに適した動作環境を実現しています。FXGTは、通貨ペア以外にも仮想通貨や貴金属、株式など多種多様な銘柄取引銘柄が用意されており、MT5の高性能・多機能を実感できます。
インストール不要ですぐに利用できる
モバイル版WebTraderは、サイトにアクセスしてログインするだけですぐに利用可能です。インストールする必要はありません。また、インターフェースや操作感はアプリ版のMT5とほぼ同じです。アプリの取引に慣れている方でしたら特に困ることなく利用できます。
なお、ブラウザで操作するので「戻るボタン」を押すとWeb Traderの画面から出てしまいます。注文するときに押してしまうと取引のタイミングを逃す可能性があるため、注意しましょう。
ホーム画面に追加すればすぐにアクセスできる
モバイル版WebTraderのリンクをホーム画面に追加することで、いつでもアクセスできるようになります。具体的な方法は利用方法の項目で解説します。
しっかりとしたカスタマイズ性
FXGT(エフエックスジーティー)のモバイル版WebTraderでは、基本的な注文や、インジケーターの表示機能を利用することができます。
アプリ版MetaTraderと同様のインジケーターを利用可能で、アプリ版と比較しても遜色のないカスタマイズ性を備えています。
しかし、PC版WebTraderと比較すると、モバイル版では一部利用できない機能があります。具体的には以下の通りです。
PC版とモバイル版の違い
モバイル版での利用 | 機能 |
可能 |
|
制限あり |
|
利用不可 |
|
モバイル版での利用 |
機能 |
可能 |
|
制限あり |
|
利用不可 |
|
モバイル版WebTraderの一番大きなデメリットは、オブジェクトを追加出来ないことでしょう。
MT5アプリやPC版WebTraderでは利用できた、水平線やトレンドラインといったオブジェクトを引く機能が削除されています。
ラインを引くなどの分析にはTradingViewのようなツールを利用するしかありません。
また、WebTraderでは、ユーザーの作成したオリジナルのインジケーターである「カスタムインジケーター」や、自動売買のシステム「(EA))」が利用できません。Web Trader上では外部のプログラムを起動させることができないためです。
ログイン情報などのセキュリティに注意
WebTraderを使用した後は、ログイン情報がスマホに残るためセキュリティには注意しましょう。資金を入金している口座情報を盗まれたり、ログイン情報を保存していると他の人に操作される危険があります。
対策として、ログイン履歴の削除をしたり、自分以外も利用する端末でのログインは情報を残さないようにすることをおすすめします。
FXGTのモバイル版WebTrader利用方法
ここからは、FXGT(エフエックスジーティー)のWebTraderをiPhoneで利用する手順を解説していきます。
FXGTにログイン
以下のログインページから、FXGT(エフエックスジーティー)にログインします。
web版MT5へログインをタップ・免責事項に同意
「MT5をダウンロード」という項目にある「web版MT5へログイン」をタップします。
免責事項が表示されますので、確認の上画面右上の「Accept」をタップします。
MT5口座にログインする
ウェブトレーダー画面で、「Login to an existing account(既存口座にログインする)」をタップします。
「Login(口座番号)」「Password(パスワード)」「Server(サーバ)」を入力し、情報を保存する場合は「Save password」にチェックを入れます。「Sing In」をタップします。
WebTraderをホーム画面に追加する方法
ここからは、FXGT(エフエックスジーティー)WebTraderをリンクをホーム画面に追加する方法を解説します。ホーム画面に追加しておけば必要な時にすぐにアクセス可能です。
まず、WebTraderのトップ画面を開き、画面下部中央にある「共有」アイコンをタップします。
「ホーム画面に追加」をタップします。
名称を入力して右上の「追加」をタップします。
FXGTのWeb Traderで柔軟なトレードをしよう
今回FXGT(エフエックスジーティー)は、MT5をブラウザ上で取引できる「WebTrader」を導入しました。
主に新規にMT4/MT5アプリを利用できない、iOSデバイスを利用するユーザー向けの対応です。WebTraderを利用すれば、ブラウザ上からMT5アプリに近い取引が可能です。
こういった対応を見ると、FXGTは、不測の事態にも素早い対応でユーザーのトレード環境を守る信頼できる会社であることがわかりますね。
今後のAppStoreやメタクオーツ社の対応についてはまだ不明ですが、代替ツールを使って状況に合わせて柔軟にトレードしていきましょう。
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