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MILTON MARKETSがFLEX口座をリリース
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MILTON MARKETS(ミルトンマーケッツ)では、新たにFLEX口座を追加しました。FLEX口座は今までのMILTON MARKETSの口座とは異なる戦略のもと口座設計がされています。
- MILTON MARKETSではどんな戦略変更があったのか。
- FLEX口座とはどのような口座なのか。
- どんなトレーダーにFLEX口座はマッチするのか。
以上のような内容を含め、FLEX口座誕生の経緯からFLEX口座のスペックまでを解説していきます。
MILTON MARKETSのマーケティング戦略を読み解く
MILTONのマーケティング戦略の変化
今までのMILTON MARKETSの口座では、どの口座を利用してもかなり狭いスプレッドで取引することが可能でした。
しかし、「最低入金額が高い!」ということが最大のネックでした。ここで、3つの口座の最低入金額を比較してみましょう。
口座タイプ | SMART口座 | ELITE口座 | ELITE+口座 |
最低入金額 | 30,000 円 | 1,000,000 円 | 10,000,000 円 |
最低入金額 | |
SMART口座 | 30,000 円 |
ELITE口座 | 1,000,000 円 |
ELITE+口座 | 10,000,000 円 |
3つの口座を見てみると、どの口座も最低入金額が高く設定されています。
この最低入金額の高さからもわかる通り、今までのMILTON MARKETSのターゲットは資金量の多いトレーダーでした。
しかも、ELITE+口座は3つの口座の中でも最低入金額が特に高く、1,000万円に設定されています。
このような敷居の高さからか、MILTON MARKETSが思っていたよりもELITE+口座を利用するトレーダーが少なかったようです。
海外FX業者では「少額資金で高いレバレッジを効かせてトレードができる」というイメージを多くの人が抱いているのではないでしょうか。
そんなイメージとはかけ離れた最低入金額1,000万円というのは、正直ハードルが高すぎますよね。
そこで、MILTON MARKETSではFLEX口座を導入することにより、少額の資金からでも柔軟に運用ができるようにターゲット戦略の見直しを行いました。
Flexible(フレキシブル)にトレード出来る環境を
MILTON MARKETSの口座はすべて入金額が高額な事に加え、ストップアウト率が50%と少ない元手から大きく勝負するには少々不利な条件であったことが分かります。
今回のFLEX口座のリリースによってストップアウトが20%に引き下げられ、さらに追加入金は5,000円から可能になり、より気軽にトレードに挑戦することが可能になりました。
「もっと気軽にトレードに挑戦してみたい」「ストップアウト率がもう少し低かったら、、、」というユーザーの声を反映して誕生したのがFLEX口座です。
MILTON MARKETSはユーザーの声、ニーズに柔軟に対応し、進化し続けるブローカーを目指すと同時に、引き続きより快適な取引環境と質の高いサービスの提供しつづけていこうという思いのもと、今回の決定に至ったようです。
既存のELITE+口座は廃止
戦略変更したMILTON MARKETSでは、FLEX口座の新設とともにELITE+口座の廃止を決定しました。
もちろん今までELITE+口座を利用していた人には、引き続きELITE+口座の利用ができようにするという配慮も忘れていません。
MILTON MARKETSが戦略変更までして新設したFLEX口座について、興味を持った人もいるのではないでしょうか。
そんな方のためにも、FLEX口座の誕生によってどんなメリットが生まれたのか見ていきましょう。
FLEX口座の特徴
FLEX口座の主な特徴は3つあります。
- MILTON MARKETS史上最も低い最低入金額
- FLEX口座はロスカットレベルを20%へ
- 最大レバレッジ500倍
MILTON MARKETSがどれだけ最低入金額を引き下げたのか、気になるところですね!
そして、ロスカットレベルが20%に引き下げられたとありますが、ロスカットレベルを引き下げるとはどういうことなのか、いまいち理解できていない人もいるかと思います。
1つずつ解説していきましょう。
MILTON MARKETS史上最も低い最低入金額
FLEX口座の最も大きな特徴としてあげられるのが、MILTON MARKETS史上最も低いとされる最低入金額です。
今まではSMART口座3万円、ELITE口座100万円、ELITE+口座1,000万円と、どの口座も他の海外FX業者と比べると最低入金額が高く設定されています。
しかし、FLEX口座では初回入金額を大幅に引き下げ1万円に設定し、二度目の入金は5,000円から可能としました。この金額設定からもMILTON MARKETSのやる気がうかがえるのではないでしょうか。
FLEX口座はロスカットレベルを20%へ
FLEX口座ではロスカットレベルを20%まで引き下げました。ロスカットレベルとは証拠金維持率が一定水準まで下がった場合に強制ロスカットが発動する割合のことです。
ロスカットレベルが20%ということは証拠金維持率が20%を下回った段階でロスカットが発動することを意味します。
ロスカットレベルが高いと突発的な価格の動きにより、ロスカットが発動しやすくなってしまうんですよね。
つまり、ロスカットレベルの引き下げは、含み損に耐えることができる値幅の拡大と言い換えることもできます。
数pipsの差だったとしても、その数pipsの小さな差が明暗を分けることとなります。
だからこそ、ロスカットレベルの引き下げは私たちにとってメリットと言うことができるでしょう。
最大レバレッジ500倍
FLEX口座の最大レバレッジは500倍です。SMART口座と比較するとレバレッジが低いような気もしますが、FLEX口座では資金量に応じたレバレッジ制限がありません。
ですから、資金量が大きなトレーダーでもレバレッジ制限を受けることなく、最大レバレッジでトレードが行えます。
もちろんレバレッジが高ければいいってわけでもないのですが、自由度の高い取引を行うためにはレバレッジは高いに越したことはありません。
というのも、最大レバレッジが高ければ必要証拠金が低くなるからです。必要証拠金が低ければ低いほど証拠金維持率は高くなり、ロスカットの発動を抑えることができます。
要するに最大レバレッジが高ければ高いほど、それだけロスカットが発動してしまう可能性を低く抑えることができるのです。
だからといって、最大レバレッジギリギリでのトレードはメンタルに悪影響しか及ぼさないため、おすすめできません。
FLEX口座を先どりレビュー
FLEX口座についての雑感を書いていくので、参考にしてくださいね!
どんなトレーダーが利用すべきか
FLEX口座を利用すべきトレーダーはやはり「少額でトレードを開始したい!」という人です。
初回入金額が10,000円から、二度目以降は5,000円から利用可能というのが最もおすすめできる要因と言えるでしょう。
「海外FX業者は怪しい!」と考える人も多くいると思いますし、「海外FX業者に大きな資金を送金するのはちょっと・・・」とためらってしまう人もいると思います。
でも、今回の最低入金額の引き下げにより、だいぶ敷居が低くなったと感じませんか?10,000円なら気軽に試してみることができる範囲の金額ではないでしょうか。
FLEX口座でもスプレッドは優秀な部類
FLEX口座のスプレッドは他の海外FX業者と比べても、優秀な部類に入ります。
確かにMILTON MARKETSの他の口座と比較すると見劣りするかもしれませんが、XMやTitanFXの似たような口座設計がされているスタンダード口座と比較すると、十分に使える口座です。
ただ、経験の浅い人がFLEX口座でスキャルピングをするのはおすすめできません。
スキャルピングは正確なトレードを繰り返し行わなければならないトレードスタイルです。
トレード回数が増えれば増えるほどスプレッドコストは利益を圧迫してしきます。そうすると、スキャルピングは当然スプレッドの狭い口座のほうが有利となります。
MILTON MARKETSでスキャルピングをするのでしたら、SMART口座以上の利用が望ましいです。
こういった理由から経験の浅いうちはFLEX口座でスキャルピングすることはおすすめできません。経験豊富な方がFLEX口座で臨機応変に立ち回るのには問題ありませんが、極力は取引回数の少ない、デイトレードまたはスイングトレードでの利用が良いでしょう。
MILTON MARKETSの新戦略から生まれたFLEX口座
いかがでしたでしたか?MILTON MARKETSのFLEX口座に少しでも興味をもっていただけたでしょうか。
MILTON MARKETSではFLEX口座リリースにあたり、今までとは違ったトレーダー層をターゲットにしています。
今までのMILTON MARKETSの口座とFLEX口座との大きな違いには下記のようなものがあります。
- MILTON MARKETS史上最も低い最低入金額
- FLEX口座はロスカットレベルを20%へ
- 最大レバレッジ500倍
以上のような変更によって少ない資金でも気軽にトレードできるような口座設計がされています。
これから海外FX業者での運用を考えている方にとってはうってつけの口座です。この機会にFLEX口座を検討してみてはいかがでしょうか。