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Titan FX 新たに追加した仮想通貨CFD
Titan FX(タイタン FX)は新たに時価総額上位の仮想通貨CFDを16種類追加しました。8種類の仮想通貨が日本円と米ドルに対応し、実質は8種類の仮想通貨銘柄が追加されました。
日本円と米ドルそれぞれの通貨に対応した通貨ペア一覧は以下の通りです。
Titan FXに追加された仮想通貨ペア
対応通貨 | 通貨ペア |
日本円 | TRXJPY、AAVJPY、ATMJPY、CMPJPY、GLMJPY、KSMJPY、NERJPY、XDCJPY |
米ドル | TRXUSD、AAVUSD、ATMUSD、CMPUSD、GLMUSD、KSMUSD、NERUSD、XDCUSD |
Titan FX(タイタン FX)が新たに追加した仮想通貨ペアの取引条件は従来のものと同様です。まずは、Titan FXの仮想通貨CFDの取引条件についての詳細を見ていきましょう。
仮想通貨CFDの取引時間
Titan FX(タイタン FX)の仮想通貨ペアは、週末を含めて原則24時間取引できますが、以下の点には注意が必要です。
Titan FXの仮想通貨CFD取引時間 | 夏時間 | 冬時間 |
月曜日~木曜日 | 6:01~翌5:59 | 7:01~翌6:59 |
金曜日~日曜日 | 6:01~翌5:55 | 7:01~翌6:55 |
日曜日の取引停止時間 | 17:00~19:00 | 18:00~20:00 |
月曜日~木曜日 | |
夏時間 | 6:01~翌5:59 |
冬時間 | 7:01~翌6:59 |
金曜日~日曜日 | |
夏時間 | 6:01~翌5:55 |
冬時間 | 7:01~翌6:55 |
日曜日の取引停止時間 | |
夏時間 | 17:00~19:00 |
冬時間 | 18:00~20:00 |
このように、営業日をまたぐ際の2分間(金曜日~日曜日は6分間)はロールオーバー処理のため、取引できません。
仮想通貨CFDの最大レバレッジ
Titan FX(タイタン FX)の仮想通貨CFDでは、全50種類の通貨ペアを100倍のレバレッジで取引できます。銘柄ごとに適用レバレッジの差異はなく、全てのペアを100倍のレバレッジで取引可能です。
また、口座残高・取引量によるレバレッジ制限はありません。口座残高・取引量の増加による証拠金増加を気にすることなく取引できます。
CFD取引の利点
TTitan FX(タイタン FX)の仮想通貨CFD取引では、原資産の仮想通貨の保有は必要ありません。原資産を持たないのでブロックチェーン利用料はかからず、また手数料も無料です。
Titan FXのクライアントキャビネットから簡単な口座開設の完了後、即入金して、人気の仮想通貨ペアの取引が可能となります。
仮想通貨CFDは、仮想通貨市場のメリットであるボラティリティを最大限に活かす取引方法です。
取引に利用可能なプラットフォーム
Titan FX(タイタン FX)の仮想通貨CFD取引では、ニーズに合わせて携帯版、ブラウザ版のウェブトレーダー、またはMetaTrader4(MT4) / MetaTrader5(MT5)を利用して取引ができます。使い慣れたプラットフォームでTitan FXの仮想通貨CFD取引を楽しみましょう。
Titan FX が新たに追加した仮想通貨の特徴
Titan FX(タイタン FX)が新たに取扱いを開始した8種類の仮想通貨の特徴を、それぞれについてタイプや、どのようにブロックチェーンが利用されているか、また現在に至るまでの価格推移についても解説していきます。
TRX(TRON / トロン)の特徴
TRX(TRON / トロン)は分散型プラットフォームTRON上で使用される基軸通貨です。
TRONではブロックチェーン技術を利用し、デジタルコンテンツ配信ができるため、ユーザーとクリエイターを直接繋ぐことができます。したがって、TRONで配信されたデジタルコンテンツの報酬は、ユーザーからクリエイターへ直接流れます。YouTubeのような中央管理者が介在する広告モデルではないため、利用料や手数料が差し引かれません。
また、TRONではブロックチェーン上で、DApps(分散型アプリ)の開発および利用が可能です。DAppsでは中央管理者を必要としないサービスやゲーム提供が行えるため、ユーザーデータが企業などに流されません。
加えて、TRONの処理速度は2,000件 / 秒と非常に高速です。ビットコイン(5件 / 秒)やイーサリアム(25件 / 秒)と比較するとTRONの処理速度がいかに高速かが分かりいただけるでしょう。
TRX価格は2021年に約19円まで上昇後、5円近辺まで下落しています。2022年は下値を固めつつ、じわじわと上昇を継続させています。2023年10月4日のTRX価格は、13円近辺で推移しています。
DAppsとは?
Dappsは、Decentralized Applicationsの略称です。Decentralizedは日本語で「分散型」となりますので、Dappsは分散型アプリケーションということになります。DAppsは様々な分野で利用されており、金融(Decentralized Finance)、ゲーム、ソーシャルメディアなど多くの分野で革新的なサービスを生み出しています。
AAV(Aave / アーベ)の特徴
AAV(Aave / アーベ)は、DeFi(分散型金融)のレンディングプラットフォームで、利用される仮想通貨です。
Aaveでは金融機関を介することなく、ユーザー同士で仮想通貨の貸し借りができます。貸し手には利息収益、借り手には利息の支払いが生じます。
また、Aaveは「信用委任システム」と「フラッシュローン」というユニークなサービスも提供しています。
信用委任システムとは、言葉通り信用枠を第三者に委任できるシステムです。Aaveでは仮想通貨を預け入れているユーザーに信用枠が与えられ、預入ユーザーは信用枠を第三者に委任できます。預入ユーザーは委任による利息も受け取れるため、仮想通貨の預入利息に加えて、委任先からの利息も受け取れます。
フラッシュローンは、1つのトランザクション内で貸し借りを完結させ、無担保で仮想通貨を借りられる仕組みが特徴となるサービスです。フラッシュローンは、アービトラージのような特殊な取引の際に利用されています。
AAV(Aave / アーベ)の価格は、2021年5月に約65,000円の最高値をつけた後、2023年には6,000円台〜12,000円台のレンジで推移しています。
レンディングとは?
レンディング(Lending)は、資金提供者が他者に資金を貸し出し、一定期間後に利息とともに資金を回収する仕組みを指します。ブロックチェーンを利用したレンディングでは、手持ちの仮想通貨をレンディングプラットフォームに預け入れることで利息収入を得ることができます。また、レンディングプラットフォームは預け入れるだけがすべてではありません。レンディングプラットフォームを利用すると、借り手は担保を預け入れることで仮想通貨を借りることもできます。
ATM(ATOM / アトム)の特徴
ATM(ATOM / アトム)は、Tendermint社が開発したブロックチェーン「Cosmos / コスモス」で利用される仮想通貨です。
Cosmosが持つ最大の特徴は、互換性のないブロックチェーン同士をつなげられるという点にあります。
Cosmosでは、各ブロックチェーンを「Zone」に配置し「Cosmos Hub」でつなぎます。Cosmosの仕組みを利用すれば、取引所を通さずとも、仮想通貨の交換ができるようになります。
ATM(ATOM)の価格は、約5,000円の最高値を2022年1月につけた後、2023年は1,000円台前半から後半のレンジ内で推移しています。
CMPの特徴
CMP(COMP)はレンディングプラットフォームを提供するCompound(コンパウンド)の仮想通貨です。
CompoundはDeFi(分散型金融)のレンディングプラットフォームなので、金融機関を介さずに、ユーザー同士で仮想通貨の貸し借りが行えます。仮想通貨の貸し借りは、イーサリアムのスマートコントラクトに基づき自動執行されます。
また、Compoundで取引するとCMPが無料で配布され、CMPの保有によりCompoundの運営に関わるような意思決定に参加可能です。
CMPの価格は、2021年5月の約99,000円の最高値から下落基調が続き、2023年は3,000円~11,000円付近のレンジ内で推移しています。
GLM(Glimmer / グリマー)の特徴
GLM(Glimmer / グリマー)はポルカドットのパラチェーンで稼働するMoonbeamの仮想通貨です。
パラチェーンとは、ポルカドットのメインチェーンであるリレーチェーンに接続するプロジェクトごとの独自チェーンで、Moonbeamはパラチェーンのひとつとして機能しています。
また、Moonbeamでの決済やガバナンスとしての機能を有するGLMはバーンにより通貨価値を高める仕組みが採られています。
GLMの価格は上場後の2022年1月に2,000円台の半ばまで高騰しましたが、2月下旬には10分の一の200円台まで下落しています。2023年は70円付近から継続的に下落し、20円台の安値をつけています。
KSM(Kusama / クサマ)の特徴
KSM(Kusama / クサマ)は、ポルカドット実装前のパラチェーンなどの試運転の場として開発されたブロックチェーンです。KSMのブロックチェーンで扱われる仮想通貨も同じくKSMと呼ばれます。
KSMはポルカドットとほぼ同じプログラミングコードで構成されているため、ポルカドットと似た環境下での試運転が可能です。
ポルカドットへの新機能実装は、問題発生のリスクを考えると、より慎重にならざるを得ません。しかし、KSMはそもそもが試運転の場なので、開発の参入障壁が低く、開発スピードも早まるというメリットを備えます。
ただし、ポルカドットと比べセキュリティー面では劣るというデメリットもあります。
KSMの価格は、2021年5月の約62,000円の最高値から下落基調が続き、2023年後半からは2,500円~3,500円付近のレンジ内で推移しています。
NER(NEAR Protocol / ニアプロトコル)の特徴
NER(NEAR Protocol / ニアプロトコル)はDApps(分散型アプリ)構築が可能なブロックチェーンで、独自トークンであるNER(NEAR)は取引手数料の支払いやステーキング報酬などに使用されます。
NEAR Protocolは、トランザクション処理の増加によるスケーラビリティ問題を解決するためのシャーディングを実装しています。シャーディングとはトランザクション処理を分散させ、処理に必要な容量を減らす技術です。NEAR Protocolで採用するシャーディング技術は「Nightshade」と呼ばれ、非常に高速なトランザクション処理を可能とします。
また、NEAR Protocolは「Rainbow」というブリッジ機能を備えているため、イーサリアムのブロックチェーンとも接続可能です。
NERの価格は、2022年1月の約2,300円の最高値から下落基調が続き、2023年後半からは150円~200円付近のレンジ内で推移しています。
XDC(エックスディーシー)の特徴
XDCはXinFin Fintechにより開発された「XDC Network」で使用される仮想通貨です。XDC Networkは、国境を超えた金融取引を円滑に行うためのブロックチェーンで、企業や法人向けに特化しています。
XDC Networkは、パブリック、プライベートという2種類のブロックチェーンを備え、透明性と高いセキュリティを実現します。
特定管理者のいないパブリックブロックチェーンでは、高い透明性が得られる一方、全ての情報は誰でも閲覧可能となります。したがって、機密情報を取り扱う企業では、プライベートブロックチェーンの利用によりプライバシーの保護が可能となります。
XDCの価格は、2021年8月の約19円の最高値から下落基調が続き2円台まで売られました。しかし、2023年後半に一時的に13円付近まで値を戻しています。
Titan FXで始める仮想通貨取引
Titan FX(タイタン FX)では、より多くの仮想通貨ペアの取引が可能になりました。
仮想通貨は、短期間で凄まじい高騰や暴落が起こる可能性もある高いボラティリティを備えています。短期間で莫大な利益が得られるということもあり、高いボラティリティにばかり目が向いてしまいがちです。
しかし、仮想通貨に用いられる技術に目を向けてみるのも、投資妙味があり面白いのではないでしょうか。
今回Titan FXが導入した仮想通貨に用いられる技術は、どれも将来的な可能性を感じさせるものばかりです。
また、Titan FXはもともと取引環境には定評があるブローカーです。安定の取引環境下でTitan FXの仮想通貨を短期取引だけでなく、中長期取引にもお役立てください。