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Vantage(ヴァンテージ)では、新たに仮想通貨(暗号資産)をスワップフリー対象銘柄に加えています。
Vantageのスワップフリー対象銘柄は、これまでゴールドのみでした。
しかし、仮想通貨がスワップフリー対象銘柄に加えられたことにより、銘柄が豊富な仮想通貨でもスワップポイントを気にすることなく、ポジションを翌日へ持ち越すことができます。
また、Vantageはスワップフリーだけでなく、狭いスプレッド幅、高い約定力など取引環境も充実しているブローカーです。
Vantageと、その他のスワップフリー提供ブローカーとの比較により、Vantageの強みと弱みもご紹介しています。
Vantageのスワップフリー対応銘柄
Vantage(ヴァンテージ)のスワップフリー対象銘柄は、以下の仮想通貨ペアとXAUUSD(GOLD)になります。
スワップフリー対象銘柄
BTC/USD、BTC/EUR、BTC/ETH、BTC/LTC、BTC/BCH、ETH/USD、ETH/EUR、ETH/LTC、ETH/BCH、LTC/USD、XRP/USD、XLM/USD、BCH/USD、IOT/USD、MKR/USD、NEO/USD、SHB/USD、TRX/USD、EOS/USD、ZEC/USD、ATM/USD、ADA/USD、AXS/USD、DOG/USD、BNB/USD、DOT/USD、CRV/USD、LNK/USD、ETC/USD、MTC/USD、INC/USD、SOL/USD、LRC/USD、UNI/USD、NER/USD、ALG/USD、ONE/USD、AVA/USD、SAN/USD、BAT/USD、SUS/USD、FIL/USD、XTZ/USD
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Vantageでは、以上のように43種類もの豊富な仮想通貨ペアを提供しています。
今回、仮想通貨ペアがスワップフリー銘柄に追加されたことより、スワップフリー対象銘柄は大幅に増えたことになります。
Vantageのスワップフリー取引の利点
Vantage(ヴァンテージ)のスワップフリー対象銘柄での取引において、どのような利点があるのかを見ていきましょう。
スワップポイントが売買ともにゼロ
Vantage(ヴァンテージ)のスワップフリー対象銘柄での取引なら、スワップポイントが売買ともにゼロに設定されています。
つまり、マイナススワップポイントの支払いが生じません。ただし、プラススワップポイントの受け取りもできないということになります。
しかし、海外FXでは仮想通貨にプラススワップポイントが設定されていることは少なく、マイナススワップポイントが設定されている場合がほとんどです。
プラススワップポイントが設定されている場合でも設定値が低いため、スワップポイント狙いの取引による優位性は高いものではありません。
むしろ、マイナススワップポイントが高く設定されている弊害の方が問題になります。
したがって、売買ともにゼロという状況で取引した方が、トータルコストを抑えられる分、取引におけるメリットは大きくなるでしょう。
マイナススワップポイントを気にせず取引できる
Vantage(ヴァンテージ)のスワップフリー対象銘柄なら、マイナススワップポイントを気にせずポジションを保有することができます。
マイナススワップポイントは、日々発生するコストなので、保有日数が長くなればなるほど積み上がってしまいます。
Vantageのスワップフリー対象銘柄なら、マイナススワップポイントを気にすることなく中長期トレードが可能です。
取引の時間軸が短くなればなるほど取引の難易度が上がるため、取引経験が浅いうちはスワップフリー対象銘柄を上手に利用しましょう。
スワップフリー対象銘柄で、時間軸の長い中長期トレードを行いながら、取引経験を積むことができます。
その他のスワップフリーブローカーとの比較
Vantage(ヴァンテージ)とその他のスワップフリーブローカーを比較すると、以下のようになります。
ブローカー | スワップフリー 対象銘柄 |
ボーナス | スプレッド | 最大レバレッジ |
仮想通貨 ゴールド |
あり | 1,000倍 | ||
仮想通貨 株式 株価指数 ゴールド |
なし | 無制限 | ||
仮想通貨 株価指数 ゴールド |
あり | 1,000倍 | ||
仮想通貨 | あり | 1,000倍 | ||
仮想通貨 | あり | 1,000倍 |
以上のように、スワップフリーでのお取引を提供しているブローカーは、あまり多くは存在しません。
いずれのブローカーも海外FXの中では、口座スペックが高く、人気も兼ね備えた優秀なブローカーばかりです。
それぞれの項目を、Vantageとその他ブローカーとを比較をしながら、Vantageの強みと弱みを検討していきます。
Land Primeもスワップフリー口座を提供していますが、ポジション保有期間が1週間を過ぎるとスタンダード口座に変更される、短期限定のスワップフリー口座となっています。
金融ライセンスの信頼性
金融ライセンスは、ブローカーの信頼性を測るためのひとつの指標になります。
Vantage(ヴァンテージ)グループでは、基準が厳しく信頼性の高いオーストラリア証券投資委員会(ASIC)の金融ライセンスを所有しています。
他のブローカーもそれぞれ金融ライセンスを所有しており、FXGT以外の会社は、グループで複数の金融ライセンスを所有していることも特徴です。
特に、XM(エックスエム)やExness(エクスネス)は運営歴も長くグループの規模も大きいため、キプロス証券取引委員会(CySEC)や英国金融行動監視機構(FCA)といった信頼性の高い金融ライセンスをグループ会社が所有しています。
有名な世界の金融ライセンス
- キプロス証券取引委員会(CySEC)
キプロスという国の名前を聞く機会は少ないかもしれませんが、金融ライセンスの中ではイギリスに次いで有名なライセンス発行国です。2016年から新規制が施行され、ゼロカットシステムを義務化し、出金処理を翌営業日までにするという項目が含まれています。 - 英国金融行動監視機構(FCA)
世界で最も厳しい審査基準を設けているといわれているのが、イギリスの金融行為規制機構(FCA)の金融ライセンスです。この金融ライセンスを取得している=信頼性の高い金融機関とみなされます。
安全性が高い海外FX業者の見極め方については以下の記事で解説しているので、ご参照ください。
入金ボーナスや口座開設ボーナス
ボーナスを利用すれば運用額を大きくすることができるため、資金効率がアップします。
Vantage(ヴァンテージ)では、豪華な新規口座開設ボーナス(未入金ボーナス)と入金ボーナスが提供されています。
Vantageのボーナス
- 1,1万円の口座開設ボーナス
- 50%+20%の最大50万円の入金ボーナス
その他のブローカーもVantage同様、豪華なボーナスを提供していますが、唯一Exnessはボーナスの提供を行っていません。
海外FXのボーナスについては以下の記事で詳しく解説しているので、よろしければご参照ください。
取引コストの違い
短期トレードの場合、スプレッド幅と取引手数料が主な取引コストになります。Vantage(ヴァンテージ)ではスプレッド幅が狭く、取引手数料も安いため、取引コストを抑えたトレードができるでしょう。
仮想通貨のスプレッド比較
その他ブローカーに関しては、XMのスプレッド幅がやや広く設定されていますが、他のブローカーではスプレッド幅が狭く、取引手数料は安く設定されています。
一方で中長期トレードの場合は、マイナススワップポイントがコストになるため、マイナススワップポイントが多い海外FXでは、スワップポイントもコストとして認識しておく必要があります。
独自アプリや対応プラットフォーム
Vantage(ヴァンテージ)では、優れたプラットフォームであるMetaTrader4(MT4)/MetaTrader5(MT5)はもちろんのこと、独自プラットフォーム「ProTrader」もご利用頂けます。
また、ExnessやXMでもVantage同様、独自プラットフォームのご利用が可能です。取引プラットフォームはそれぞれに特徴があるため、実際にご自身で試してみて、ご自身に合ったものを選択するとよいでしょう。
対応取引プラットフォーム
すべてのブローカーでPC・タブレット・スマートフォンに対応しており、Windows・mac、Android・iOS全てのデバイスで利用可能です。ブラウザ版もWindows・macどちらも問題なく動作できます。
VantageとExness、XMの3社では、MT4・MT5だけでなく、スマートフォン向けの独自トレードアプリが提供されています。
iOSストアからMetaTraderが削除されて以来、ブローカー独自の取引アプリに注目が集まりつつあります。iOSユーザーはMetaTraderの代替手段として、ブローカーの開発した独自アプリを利用してみるのも良いでしょう。
Vantage独自取引ツール「ProTrader」
独自ツールであるProTraderは、カスタマイズ性の高い「Trading View」を内蔵したウェブトレーダーです。主な特徴は以下の通りです。
- 100種類以上のテクニカル指標
- 50個以上の優秀なテクニカルドローイングツール
- 20個以上のチャートのレイアウト
- 12種類以上のカスタマイズ可能なチャート
- ビルトインの市場ニュース情報
多様なインジケーター、オブジェクトを設定することができ、ブラウザ上でも詳細な分析ができます。
最大レバレッジの比較
最大レバレッジの比較
Vantage(ヴァンテージ)は最大1,000倍のレバレッジで取引が可能ですが、利用するためには申請が必要であったり、ボーナスの適用がなかったりと、不便な面があります。
したがって、Vantageのレバレッジ利用条件はVantageの弱みともいえるでしょう。
しかし、証拠金残高の増加によるレバレッジ制限は緩く、どれほど証拠金が増えても500倍のレバレッジは保持されます。
1万ドルの最低入金額を設けている優秀なPRO ECN口座も利用可能な事から、Vantageは資金力のあるトレーダーに向いたブローカーと言えるでしょう。
Exnessでは無制限レバレッジを利用できますが、他社と同様に口座残高によるレバレッジ制限の他、「経済ニュースや指標発表時前後の制限」「取引時間帯(土日の閉場、開場時や祝日)による制限」があります。
重要指標発表の15分前から発表後の5分間、月曜日のマーケットオープンから2時間と金曜日のクローズ前の3時間はレバレッジが200倍に制限されます。
Focus Markets(フォーカス マーケット)の最大レバレッジは1,000倍と平均的な水準ですが、Vantage同様にレバレッジ制限後も500倍のハイレバレッジを利用できることはメリットです。
FXGT(エフエックスジーティー)では、取引の大きさに合わせて、ポジション別に最大レバレッジが変わるダイナミックレバレッジが採用されています。
FXGTは、変動がとにかく激しい仮想通貨に力を入れたハイブリットブローカーで、証拠金を多めに入れて余力を持たせたユーザーも多く、証拠金の増減で最大レバレッジが変わる面倒さを解消しています。
仮想通貨でもスワップフリー取引を
Vantage(ヴァンテージ)では、ゴールドに続いて仮想通貨でもスワップフリー取引ができるようになりました。
海外FXは基本的にスワップポイントがマイナスに設定されていることが多いため、スワップポイントがコストになりやすいのが現状です。
したがって、ポジションを中長期で保有する場合、スワップフリー銘柄をご利用になれば、トータルコストを抑えることができます。
特に中長期トレードの場合、日々発生するスワップポイントがコストとして積み上がっていくので、注意が必要です。
Vantageなら、豊富な仮想通貨銘柄をスワップフリーにてお取引頂けるうえに、Vantageはブローカーとしての安全性も高く、取引環境も充実しています。
この機会に、Vantageでのお取引を検討してみてはいかがでしょうか。