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XMTrading 仮想通貨CFDの廃止と復活
XMTradingでは、2017年9月より BTC・ETH・LTC・BCH・XRPの5種類の仮想通貨を取り扱っていました。
しかし、仮想通貨取引所での取引が主流であった当時は、海外FXブローカーの提供する仮想通貨CFDがあまり受け入れられず、XMは2019年12月に仮想通貨CFDの取扱いを終了してしまいます。
当時は市場の流動性が低く、環境が劣悪だった
海外FXで快適に取引を進めるには、スプレッドの狭さが重要です。仮想通貨の代表格であるBTCUSDのスプレッドは、今でこそ数十ドルの水準ですが、当時の流動性では数百ドルのスプレッドになってしまう事も珍しくはありませんでした。
充分に流動性の確保された主要通貨ペアの取引と比較すると、スプレッドの広すぎる当時の仮想通貨CFDの取引は苦痛を伴うものだったのです。
仮想通貨の法整備
時代の流れとともに、仮想通貨は段々と資産として認められるようになります。ただし、たくさんの億り人を輩出した2017年の仮想通貨バブル期当時は、今現在ほど規制や法整備が進んでいませんでした。
あたり前のように相場操縦や詐欺プロジェクトが横行していたことや、まだ仮想通貨の市場規模が小さかったこともあり、今と比較すると流動性が不足していたのでしょう。
そういった状況を改善するべく、日本では資金決済法・犯罪収益移転防止法が2017年4月に改正され、暗号資産の交換業者の登録制導入、口座開設時における本人確認等を義務付けされるようになりました。
2019年6月にも再び法改正の公布がなされ、「仮想通貨」から「暗号資産」に法令上の呼称を変更、暗号資産管理業務に対する規制追加、利用者から預かった金銭の信託義務など、利用者財産の保全義務の強化など投資家・利用者の保護やルールの明確化のための制度をさらに整備していきました。
ビットコインが法定通貨に⁈
ビットコインの認知・信頼性は飛躍的に向上し、いまではビットコインを法定通貨にする国まで現れています。
2021年9月にエルサルバドルが、2022年4月に中央アフリカ共和国がビットコインを法定通貨として認定しています。
賛否両論あるものの、ビットコインの成長を象徴するような出来事と言えるでしょう。
市場の成熟とともに仮想通貨CFDが復活
多くの先進国が自国の通貨を脅かす恐れのある仮想通貨に否定的なイメージを持っていましたが、大企業や機関投資家、さらには国家までが仮想通貨を保有するようになり、仮想通貨は驚くべきスピードで成熟への一途を辿っています。
XMが仮想通貨CFDを停止した2019年12月と比較すると、現在の仮想通貨を取り巻く環境は大きく改善されています。否定的なイメージが払拭され、仮想通貨が立派な投資対象として認められつつある今、満を持してXMでは仮想通貨CFDを復活させたというわけです。
仮想通貨ETF
ETFとは上場投資信託のことです。証券取引所で売買される投資信託で、NYダウやS&P500といった指数に連動するETFは分散投資の対象として注目を集めています。
そんなETFですが、アメリカやカナダでビットコインETFが承認されました。
ETFに承認されるには、各国の厳しい審査をクリアする必要があります。また、ETFなら仮想通貨ウォレットが不要ですし、プロの投資家に運用を委ねることが可能です。
日本ではまだ承認されていませんが、ビットコインETFを皮切りに、仮想通貨の更なる成長が期待できます。
XMの仮想通貨CFDの特徴
それでは、XMで提供再開となった仮想通貨CFDの特徴について確認していきましょう。以前の取引条件から改善され、かなり取引しやすい条件となっています。
XM 仮想通貨CFDの取引条件
レバレッジ | 500倍 |
スワップ | なし |
スプレッド | 広め(BTCUSD $39~) |
休日取引 | 可能 |
業界最高水準のレバレッジ500倍
XMの仮想通貨取引では、最大500倍のレバレッジをかけることが可能です。
海外FXでは最近、仮想通貨取引を導入しているブローカーも徐々に増えてきましたが、最大レバレッジはそれほど高くありません。
仮想通貨最大レバレッジ比較表
仮想通貨に特化したハイブリッドブローカーという特色をもつFXGTでは、仮想通貨でも最大1,000倍という超ハイレバレッジ取引が可能となっていますが、他のブローカーはXMほど最大レバレッジは高くありません。
また、日本人利用者の多い仮想通貨取引所であるBinanceの最大レバレッジは125倍ですが、XMでは4倍である500倍のレバレッジで取引することができます。
業界最高水準のレバレッジで仮想通貨取引ができるというのは、XMの強みと言えるでしょう。
仮想通貨CFDのスワップフリーを実現
XMの仮想通貨CFDではスワップフリーを実現しています。スワップフリーにより仮想通貨でのスイングトレードなどのポジションの長期保有がしやすくなりました。
スワップポイントは日を跨いでポジションを保有していた時に発生します。「スワップ投資」という言葉でスワップポイントは利益になるという印象を持っている方も多いですが、スワップポイントはマイナスとしても発生します。
スワップポイントがマイナスの銘柄を保有すると、マイナスのスワップポイント分だけ毎日徴収されていきます。
XMの仮想通貨CFDならスワップフリーなので、スワップポイントによるコストを考えることなく取引することができます。
話題の銘柄を含む60種類の取扱いペア
以前は、 BTC・ETH・LTC・BCH・XRPの5種類の仮想通貨だけの取扱でしたが、今回の仮想通貨CFD再開にあたり、ニッチな銘柄を含む60種類の取扱いペアが追加されました。
仮想通貨銘柄一覧
AAVE/USD、ADA/USD、ALGO/USD、AVAX/USD、AXS/USD、BAT/USD、BCH/USD、BTC/EUR、BTC/GBP、BTC/USD、COMP/USD、ENJ/USD、ETH/EUR、ETH/GBP、ETH/USD、FET/USD、GRT/USD、LINK/USD、LTC/USD、MATIC/USD、OMG/USD、SKL/USD、SNX/USD、SOL/USD、STORJ/USD、SUSHI/USD、UMA/USD、UNI/USD、XLM/USD、XRP/USD、ZRX/USD、1INCHUSD、APEUSD、APTUSD、ARBUSD、ATOMUSD、BTGUSD、CHZUSD、CRVUSD、DASHUSD、DOGEUSD、DOTUSD、EGLDUSD、EOSUSD、ETCUSD、ETHBTC、FILUSD、FLOWUSD、ICPUSD、IMXUSD、LDOUSD、LRCUSD、MANAUSD、NEARUSD、OPUSD、SANDUSD、SHIBUSD、STXUSD、XTZUSD、ZECUSD
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仮想通貨CFDに対応している海外FXブローカーの中でも、仮想通貨の取扱ペアが31種類もあるというのはかなり充実したラインナップといえます。
仮想通貨CFDの取扱ペア数比較
海外FXブローカー | 仮想通貨の取扱ペア |
XM | 60種類 |
Titan FX | 34種類 |
Bigboss | 30種類 |
Traders Trust | 8種類 |
MYFX Markets | 5種類 |
FXGT | 32種類 |
XMの仮想通貨CFDで幅広い取引を
XMでは仮想通貨CFD以外にもさまざまな銘柄を取引することができます。通貨ペア57種類、コモディティ8種類、株式指数24種類、貴金属4種類、エネルギー5種類とかなり豊富な銘柄を取り揃えています。
仮想通貨CFDが追加されたことで、さらに幅広い取引が可能となるでしょう。
XMは、取引環境の充実度やボーナスキャンペーンの豊富さは業界トップ水準という評判を受けています。
ぜひこの機会に、XMの仮想通貨CFDで幅広い取引を始めてみてくださいね。