XMの取引時間を完全ガイド！夏時間や冬時間・値動きの特徴も

XMの取引時間に関する基本情報

XMTrading（エックスエム）取引時間に関する基本情報をまず解説していきます。

XMの公式サイトやMT4 / MT5時間はキプロス時間

XM（エックスエム）の公式サイトやMT4 / MT5ではキプロス時間を採用しているため、日本時間に換算するにはキプロス時間に日本の時差をプラスする必要があります。また、キプロスには夏時間と冬時間があり、毎年3月の終わりと10月の終わりに切り替わります。

キプロス時間と日本時間との時差

例えば日付が8月1日でMT4 / MT5の時間が10:00の場合、夏時間が適用され時差が6時間となり、日本時間では16:00です。2月1日であれば冬時間になるので、サーバー時間が10:00であれば日本時間は17:00です。

取引時間外は注文や決済ができない

XM（エックスエム）では、取引時間外にはあらゆるポジション操作ができなくなります。具体的には、注文の新規発注、決済、変更を行うことができず、チャートも動きません。この時間帯ではリスク調整ができないため、週末のポジション持越しには慎重になる必要があるでしょう。

チャートが動いていても取引できないタイミングがある

XM（エックスエム）では、以下の特定のタイミングではチャートが動いていても取引ができません。

XMで取引できないタイミング

1. 夏時間 06:00～06:05
2. 冬時間 05:50～06:00

これらの時間帯は比較的短いため、リスクが著しく増大するということはありませんが、事前に認識しておきましょう。

XMの銘柄ジャンル別取引時間一覧

ここからは、XMTrading（エックスエム）銘柄のジャンル別の取引時間を解説していきます。

FX通貨ペア（ドル円・ユーロドルなど）の取引時間（日本時間）

XM （エックスエム）でFX通貨ペアは、メンテナンス時間を除いて平日24時間取引が可能です。月曜日の日本時間朝6時～7時から、土曜日の朝6時〜7時前までが取引できる時間帯となります。

FX通貨ペアの取引時間

貴金属CFD（ゴールド・シルバーなど）の取引時間（日本時間）

XM（エックスエム）でトレードできる貴金属CFDの取引時間は、以下の通りです。

貴金属CFDの取引時間

貴金属も平日はほとんどの時間取引できます。ただし、「PALL」、「PLAT」については、金曜日の取引終了時間が40分短くなります。

株価指数CFD（日経225・ダウなど）の取引時間（日本時間）

株価指数CFDの取引時間は、各国の市場の開場時間に応じて変わります。ヨーロッパの株価指数CFDは15時頃から夜中までが多いです。一方で、北米の株価指数CFDは朝6時から翌朝までと長い時間取引できます。株価指数CFDの取引時間は以下の通りです。

株価指数CFDの取引時間

金曜日のみ閉場が早まる銘柄や、取引時間の合間にメンテナンスが実施される銘柄があります。

株式CFD株価指数CFD（アメリカ株など）の取引時間（日本時間）

株式CFDも株価指数同様に、各国の市場開場時間に合わせて取引可能時間が変わります。株式CFDの国別の取引時間は、以下の通りです。

株式CFDの取引時間

株式市場の営業時間に応じて、基本的には6〜8時間ほど取引可能です。なお、米国の株価指数CFDはほぼ1日中取引可能でしたが、米国の株式CFDに関しては、市場が開いている時間帯に限定されるため、取引可能時間は株価指数CFDよりも短くなります。

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エネルギーCFD（原油・ガスなど）の取引時間（日本時間）

XM（エックスエム）で取引できるエネルギーCFDの取引時間は、以下の通りです。

エネルギーCFDの取引時間

各銘柄は1日の大半で取引が可能です。現物・先物ともに同じ取引時間ですが、金曜日は閉場時間が早まるのでご注意ください。

コモディティCFD（小麦・コーンなど）の取引時間（日本時間）

XM（エックスエム）でトレードできるコモディティCFDの取引時間は、以下の通りです。

コモディティCFDの取引時間

夕方から深夜まで取引できる銘柄から早朝から翌朝まで取引できる銘柄まであり、取引時間は様々です。一部銘柄ではメンテナンスで一時的に取引ができない時間帯があるため、確認しておきましょう。

仮想通貨CFD（ビットコインなど）の取引時間（日本時間）

XM（エックスエム）でトレードできる仮想通貨CFDの取引時間は、以下の通りです。

仮想通貨CFDの取引時間

1. 【夏時間】土曜日16:05～16:35はメンテナンス
2. 【冬時間】土曜日17:05～17:35はメンテナンス

仮想通貨CFDは全銘柄、土曜日のメンテナンス時間を除き24時間365日取引が可能です。平日のみ仮想通貨取引が可能なブローカーも多いですが、XMでは仮想通貨市場に沿って土日も取引できます。

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XMの年末年始・クリスマス・ゴールデンウイークなど祝祭日の取引時間

XMTrading（エックスエム）では、クリスマスや年末年始、ゴールデンウィークなどの祝祭日に、取引時間やサポート営業時間の変更が行われる場合があります。日本が平日でも、世界各国では祝祭日にあたる場合もあり、取引したい銘柄の日程をチェックすることが重要です。

クリスマスや年末年始の取引時間・営業時間は毎年変わる

年末年始はXM（エックスエム）で取引できる一部の銘柄の開場・閉場時間が変わったり、全銘柄が取引できなくなったりといったことがあります。どの銘柄が対象になるかは年によって変わります。2023年は以下の銘柄の取引時間に変更がありました。

2023年の年末年始に取引時間の変更があった銘柄

年末年始でも多くの銘柄で通常通り取引できますが、一部の銘柄は普段より開場が遅くなったり、閉場が早まったりします。また、クリスマスと1月1日は仮想通貨を除く全銘柄が取引できなくなります。

祝日は株価指数CFDや株式CFDが取引できない

XM（エックスエム）では、各国の祝日によって一部の銘柄の取引に制限が生じます。これは、祝日に合わせて市場が閉じ、株価指数CFDや株式CFDが取引できなくなることがあるためです。祝日がある国に関するFX通貨ペアも影響を受けます。

年末年始のサポート時間

XM（エックスエム）のライブチャットサポートやメールの対応時間も、年末年始に一部変更されます。以下は2023年に変更された年末年始のサポート対応です。

XMのサポート営業時間の変更

通常毎年、クリスマスと1月1日はライブチャットが休業となり、メール対応のみになります。それ以外の期間であれば、年末年始でもライブチャットの対応時間は普段と全く変わりません。

ゴールデンウィークやお盆の取引時間・営業時間

ゴールデンウィークにおいて、XM（エックスエム）のサポート時間は日本の暦に合わせて以下のように変更されました。

2023年ゴールデンウィークのサポート営業時間

祝日期間は日本語でのライブチャットが利用できなくなり、メールでの問い合わせのみ可能でした。なお、お盆は日本の行事で祝日ではないため、取引・サポート共に通常通り営業されます。

XMの取引時間と各市場の特徴

XMTrading（エックスエム）では、FX通貨ペアは平日24時間取引可能です。ただし、時間帯によって開いている市場が異なり、主要な参加者も変わるため、各市場の値動きの特徴を踏まえた上で取引戦略を変えることは非常に重要です。ここからは、各市場ごとの取引戦略の一例を紹介します。

詳しい記事はこちら

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2023.12.04

オセアニア時間の値動きの特徴と戦略

オセアニア時間は、ニュージーランドのウェリントン市場が日本時間の早朝5時ごろ、オーストラリアのシドニー市場が7時ごろから開きます。オセアニア時間の市場参加者は少なく、活発な値動きがないというのが主な特徴です。

オセアニア時間の特徴

市場の流動性も低いため、スプレッドが広がりやすい傾向にあります。ただし、週末に大きなニュースなどがあると、月曜日早朝のオセアニア時間の相場は乱高下する可能性があります。

オセアニア通貨以外はあまり取引しないほうがいい時間帯と言えるでしょう。特にスプレッドが重要で繊細な取引が必要なスキャルピングトレードには向かない時間帯です。

東京時間の値動きの特徴と戦略

東京時間は、ウェリントン市場、シドニー市場に続いて、東京市場が9時ごろから始まり、中国、オーストラリア、シンガポールなどアジア勢が市場に参加してきます。オセアニア時間に比べ市場参加者は増えるものの、基本的には穏やかな相場です。

東京時間の特徴

仲値が決まる9時55分前後は取引が活発化し、仲値が決まる10時をすぎると値動きは再び穏やかになります。また、5日・10日・15日などの「ゴトー日」は日本企業の決済が増え、海外取引先に支払うドルが大量に買われるため「ドル高・円安」になりやすいと言われています。

東京時間は値動きが穏やかなため、レンジで推移することも多々あり、サポートライン・レジスタンスラインの反発を狙った逆張りデイトレードも良い戦略といえるでしょう。

欧州時間の値動きの特徴と戦略

15時ごろからフランクフルト市場、16時ごろからロンドン市場がはじまります。ロンドン市場は世界一の取引量を誇るため、東京市場の穏やかな値動きとは打って変わり、欧州時間の値動きは活発化します。取引増加に伴って東京時間で形成したレンジをブレイクし、トレンドの形成も期待できる時間帯です。

欧州時間の特徴

欧州各国の経済指標の発表があり、発表後に大きな値動きが見られることがあります。特にユーロやポンドが絡む通貨ペアの値動きが活発です。この時間帯では、レンジブレイクやトレンドを狙った取引戦略が有効ですが、「だまし」の動きも多いためサインが本物かどうかを見極める必要があります。

ニューヨーク市場の値動きの特徴と戦略

ニューヨーク時間は、ロンドン市場との重複もあり、1日の中で最も取引が活発化します。アメリカの経済指標発表の影響で、欧州時間に形成したトレンドの転換や、ロンドンフィキシングによる相場の急変も起こり得るため、リスク管理に注意が必要です。方向性が明確な場合は、押し目買いや戻り売りを狙うチャンスでもあります。

ニューヨーク時間の特徴

ニューヨーク時間の値動きは大きいため、スキャルピングトレードやデイトレードに適しています。トレンドが発生している場合、短期トレードでも大きな利益を狙うことができますが、値動きが大きくなるため損切り幅も通常より大きめに設定する必要があります。また、この時間帯はドル円やユーロドルなどのドルストレートの取引が活発になる傾向があります。

XMの取引時間をしっかりと理解して取引に臨もう

XMTrading（エックスエム）の公式サイトやMT4 / MT5に表示されるのはキプロス時間なので、日本時間にする場合は夏時間は6時間、冬時間は7時間の時差を考慮する必要があります。

また、CFDは市場の開場状況に応じて取引時間が異なる上に、メンテナンスや早めの閉場があるため、取引したい銘柄の取引時間を確認しておきましょう。その他、時間帯は取引内容に大きな影響を与えるため、各時間帯による取引傾向を頭に入れることをおすすめします。

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