注目のポイント!
レバレッジは高ければ高いほどメリットが大きい!
XMTrading (エックス エム) は、最大レバレッジが1,000倍と、海外FX業者の中でも高いレバレッジを提供しています。ハイレバレッジは海外FXの最大のメリットと言われていますが、そもそもレバレッジが高ければ高いほど単純に良いと言えるのでしょうか。
結論から言うとレバレッジが高ければ高いほど、メリットは大きくなります。
そのため、XMを利用する場合、レバレッジは断然1,000倍に設定することをおすすめします。
ハイリスクや、危険といったマイナスのイメージも持たれやすい、ハイレバレッジですが、レバレッジが高いこと自体にリスクはありません。レバレッジの仕組みを理解してトレードすれば、実は低いレバレッジより、ハイレバレッジの方がローリスクで取引することができます。
また、XMのハイレバレッジを利用する上で、注意が必要なのが、レバレッジ制限です。全てのトレードにて1,000倍のレバレッジを利用できるわけではありません。XMを利用していると、50倍のレバレッジでしか取引できない商品もあれば、また1,000倍のレバレッジで取引していたのに、急に200倍にレバレッジが引き下がったりするケースもあります。
この記事では、XMの最大レバレッジ1,000倍を利用するメリットや、レバレッジ規制によってどういった場合に1,000倍の最大レバレッジが利用できなくなるのか、詳しく紹介していきます。
2018年に、EU圏にて最大レバレッジが30倍までに制限される規制が定められました。キプロスライセンスでEU圏を基盤としていたXMは、セーシェルに別法人を設立し、日本在住の顧客の口座を移しました。これにより、EUの規制に準ずる必要がなくなったため、従来通り最大1,000倍のレバレッジを提供し続けることができています。XMのようにオフショアに別法人を設立して、高いレバレッジを提供し続けている海外FX業者は多いです。
この記事はこんな方におすすめします
この記事の目次
XM1,000倍レバレッジが断然おすすめな理由
レバレッジが高ければ高いほど、メリットは大きくなるわけですが、XMTrading (エックス エム) を利用するのであれば、1,000倍のレバレッジを断然おすすめします。1,000倍のハイレバレッジをおすすめする理由は次の通りです。
XMの1,000倍のハイレバレッジをおすすめする理由
それぞれのメリットについて、順番に詳しく解説していきます。
1,000倍のハイレバレッジで一攫千金が狙える!
海外FXの最大のメリット、それはハイレバレッジを武器に、少額の投資資金で多額の資金を動かせることにあります。海外FXの中でも、XMの最大レバレッジは1,000倍と高めであり、一攫千金のチャンスがここにあります。
最大1,000倍というハイレバレッジのすごさは、投資資金の1,000倍もの金額をトレードできる、というところにあります。
投資資金が小さくても、1,000倍のレバレッジがあれば、運用資金も1,000倍に!大きな資金を運用すれば、それだけ大きな利益を生みやすくなるため、一攫千金をつかめる投資のチャンスがXMにはあるのです。
1,000倍のハイレバレッジで、必要証拠金が1,000分の1まで縮小に
資金効率の高さもハイレバレッジの大きな利点です。
前項で、XMでは、投資資金の1,000倍もの金額をトレードできる、と述べましたが、これは裏返せば、取引したい金額の1,000分の1の資金があれば、トレードできるということになります。
つまり、レバレッジが高ければ高いほど、必要証拠金が少なくて済むということです。
海外FXは、国内FXに比べてレバレッジの倍率がはるかに高いことが特徴です。国内では、2011年のレバレッジ規制以降、レバレッジは最大25倍までしか利用できなくなってしまいました。
国内FXの25倍のレバレッジを利用した場合と、XMの1,000倍のレバレッジを利用した場合で、ドル円を1万ドル購入するために必要証拠金がどれぐらい違うのか比較してみましょう。
必要証拠金の計算方法
必要証拠金 = 購入する通貨の枚数 ÷ レバレッジ
レバレッジ25倍と1,000倍での必要証拠金の差はなんと35倍!レバレッジ1,000倍の場合、たった1,238円で、10,000ドルを購入することができるのです。
必要証拠金が少なくて済めば、他の投資に資金を活用できる他、許容損失額の幅に余裕をもたせることができるので、資金的にも精神的にも大きなメリットとなります。
ハイレバレッジは強制ロスカットになりにくい
ハイレバレッジは、強制ロスカットになりにくいというメリットもあります。
保有しているポジションの損失がふくれあがり、損失が一定の水準に達すると、元本以上の損失を防ぐために、強制ロスカットが発動します。強制ロスカットが発動する基準は、証拠金維持率によって決まります。
証拠金維持率は、保有しているポジションが有効証拠金に対してどれぐらいの比率を占めているのかを表した数値です。
※有効証拠金は、口座の資金に含み損益を加算した金額です。
強制ロスカットの計算方法
証拠金維持率 = 有効証拠金 ÷ 必要証拠金
では、レバレッジ25倍の口座と、レバレッジ1,000倍の口座で強制ロスカットに耐えられる損失額を比較してみましょう。
口座に500ドル(5万円相当)の資金があり、それぞれ10,000通貨のポジションを持っているとします。強制ロスカット水準はXMTrading (エックス エム)の基準にあわせて20%とします。
【レバレッジ25倍の場合】
必要証拠金:400ドル
有効証拠金が80ドルを下回ると
ロスカット対象
(約462pipsの含み損に耐えられる)
【レバレッジ1,000倍の場合】
必要証拠金:11.26ドルUSD
有効証拠金が2.25ドルを下回ると
ロスカット対象
(約547pipsの含み損に耐えられる)
レバレッジ1,000倍の方が25倍よりも、77.48ドル多く含み損に耐えられることがわかります。
但し、これはレバレッジ25倍と1,000倍の口座内の資金が同じ金額で、かつ、同じ量の取引を行っている場合です。ハイレバレッジの場合、必要証拠金が少なくてすむからと、資金に対して取引量を増やすと、ロスカットされやすくなってしまいます。
必要証拠金が少なくてすむ、というハイレバレッジのメリットは、強制ロスカットをさせにくくする、という効果ももたらしてくれます。
ハイレバレッジは実効レバレッジの幅が広い
レバレッジが高ければ高いほど、実効レバレッジの幅が広がり、トレードの自由度が広がります。
そもそも、実効レバレッジとは何のことでしょうか。
レバレッジには「最大レバレッジ」と「実効レバレッジ」の2種類があります。
最大レバレッジとは、口座の資金に対して最大で何倍のトレードができるのか?を示し、
実行レバレッジとは、保有ポジションが、口座の資金に対して何倍でトレードされているのか?を示します。
例えば、レバレッジ1,000倍の口座に100ドルを入金したとします。
最大レバレッジは、この100ドルの資金に対して、88,800ドル相当のポジションをたてることができるということを表します。
最大レバレッジ = 1,000倍
実効レバレッジは、この100ドルの資金に対して、どれぐらいのポジションをたてるかによってかわってきます。
実効レバレッジ = 取引量 ÷ 資産
100ドルの資金で88,800ドルのポジションを建てた場合
100ドルの資金で8,800ドルのポジションを建てた場合
100ドルの資金で1,000ドルのポジションを建てた場合
口座の資金に対してポジションが大きくなれば、実効レバレッジは大きくなり、ポジションが小くなれば実効レバレッジは小さくなります。
そして、最大レバレッジが大きければ大きい程、実効レバレッジの幅が広がります。
XMの場合、最大レバレッジ1,000倍のため、実効レバレッジが0~1,000倍の範囲でトレードを行うことができます。実効レバレッジの幅が広がれば、トレードの自由度や柔軟性を高めることができます。
「ハイレバレッジは危険」なのか?
「ハイレバレッジは危険」「ハイレバレッジを使用するとリスクが大きくなる」という声を耳にすることがありますが、これは大きな間違いです。
ハイレバレッジ自体は全く危険ではありません。
ではなぜ、ハイレバレッジが危険だという間違った認識が広がっているのでしょうか。
それはハイレバレッジだと、実効レバレッジの幅が広がるからです。
「実効レバレッジの幅が広がるのはメリットではないの...?」と疑問に思うかもしれないですが、実効レバレッジの幅が広がること自体は、トレードの自由度を高めることになるのでメリットといえます。
但し、これは実効レバレッジを高くした方がいいということではありません。
実効レバレッジが高ければ高いほど強制ロスカットになりやすく、
実効レバレッジが低ければ低いほど、強制ロスカットになるまでの値幅に余裕を持たすことができます。
XMの口座に100ドル入金して、88,800ドル相当のポジションを建てた場合、実効レバレッジが1,000倍効いている状態となります。これだと、相場が思惑と逆方向に10pips程度動いたらすぐに強制ロスカットです。
実効レバレッジが高いということは、資金目一杯レバレッジをかけて取引しているということになるので、これは、ハイレバレッジでも、ローレバレッジでもリスクが高まる危険な行為です。
そのため、資金に対して適切なポジションをとれば、ハイレバレッジは全く危険なものではありません。
常に1,000倍でない!XMのレバレッジ制限ルールを解説
1,000倍のハイレバで知られるXMTrading (エックス エム) ですが、全てのトレードを1,000倍のレバレッジで取引できるわけではありません。口座タイプや、トレードする銘柄、預け入れている資産額などによって、利用できる最大レバレッジが低くなる場合があります。ここでは、1,000倍のレバレッジが利用できない条件となるレバレッジ制限ルールについて、解説していきます。
口座タイプごとに異なる最大レバレッジ
XMの最大レバレッジは、口座タイプによって異なります。
1,000倍のレバレッジが利用できるのは、スタンダード口座・マイクロ口座・KIWAMI極口座のみ。ゼロ口座の最大レバレッジは500倍までです。レバレッジ500倍でも、国内FXの25倍と比較すると十分に高いレバレッジ効果を利用できます。
口座タイプ別 最大レバレッジ
スタンダード口座 | 1,000倍 |
---|---|
マイクロ口座 | |
KIWAMI極口座 | |
ゼロ口座 | 500倍 |
口座残高(有効証拠金)によるレバレッジ制限
XMでは、フローティングレバレッジ方式が採用されています。そのため、口座の有効証拠金の金額が一定の金額を達すると、レバレッジが引き下げられます。
有効証拠金とは、ポジションをとっていない場合は残高の金額で、保有ポジションがある場合はその含み損益を加えた金額です。
2万ドル相当(200万円)を超えると最大レバレッジは200倍に、
10万ドル相当(1000万円)を超えると最大レバレッジは100倍に、引き下がります。
取引口座が複数ある場合、全口座の有効証拠金の合計金額が2万ドルを超えた場合、レバレッジが制限されます。口座毎ではないので、注意が必要です。
レバレッジ制限が引き下げられた後、レバレッジを戻したい場合は、有効証拠金を2万ドル以下となるように減らせば、戻すことができます。有効証拠金を調整後、XMサポートデスクにレバレッジの引き上げ依頼を行うと、レバレッジ制限を解除してもらえます。
XMTrading サポートデスク:
support@xmtrading.com
(全角@を半角に変えて送信してください。)
レバレッジ制限の解除を希望する場合は、有効証拠金を2万ドル以下に調整し、ご登録メールアドレスから口座番号と名前を添えて、レバレッジ制限解除を希望する旨、ご連絡ください。
件名:レバレッジ制限解除の申請
本文:有効証拠金を2万ドル以下になるよう調整したので、口座のレバレッジを1,000倍に戻してください。
口座番号1234567 Kawase Taro
フローティングレバレッジ方式とは?
フローティングレバレッジ方式とは、残高や有効証拠金など、トレーダーの取引状況に応じてレバレッジが変動することです。XMをはじめ、多くの海外FX業者で採用されているレバレッジ制限の一つです。
海外FX業者が、フローティングレバレッジ方式を採用する目的は、自社のリスク管理を行うためです。ハイレバレッジを提供している海外FXでは、有効証拠金が大きけれ大きいほど、保有することのできるポジションの量がとてつもなく大きくなり、もちろん投資家にとってもリスクは大きくなりますが、それと同時にその注文を受付なくてはいけないブローカー側にもリスクが高まるからです。
レバレッジの引き下げ前に通知はあるのですか?
レバレッジ制限の対象になってしまった場合、レバレッジを変更する前に、XMTrading (エックス エム)から連絡がくることはありません。レバレッジ変更後に、事後報告としては、通知が届きます。
但し、ポジションを保有中で、レバレッジを引き下げることにより、強制ロスカットとなりそうな場合は、事前に確認のメールが入ります。
マイナー通貨ぺアはレバレッジ規制あり
XMでは、口座のレバレッジが1,000倍であっても、1,000倍のレバレッジでトレードできない銘柄があります。スイスフランやトルコリラなどの取引量が少ないマイナー通貨ペアがこれにあたります。
マイナー通貨ぺアは、流動性が低いため価格の急変動が激しく、メジャー通貨と同レベルのハイレバレッジで提供すると、トレーダーももちろん、海外FX業者のリスクも大きくなってしまいます。この特定の銘柄におけるレバレッジ制限も、海外FX業者のリスク管理の一つです。
最大レバレッジ50倍の通貨ペア
最大レバレッジ100倍の通貨ペア
最大レバレッジ400倍の通貨ペア
金と銀以外のCFD商品は固定レバレッジ
XMでは、金(GOLD)と銀(SILVER)以外CFD商品においては、全て固定レバレッジで提供されています。固定レバレッジとは、口座のレバレッジに関係なく、レバレッジが一律固定で提供されていることをさします。例えば、固定レバレッジが10倍の商品は、レバレッジが1倍の口座でも1,000倍の口座でも、10倍で提供されることになります。
CFD商品のレバレッジ一例
日経225(JP225) | 200倍 |
---|---|
ダウ平均(US30) | 33.3倍 |
US原油(OIL) | 100倍 |
政治経済イベント時もレバレッジ規制あり
XMでは、各国の選挙や国民投票、また金融や経済に影響を及ぼす重要イベント時には、相場の急変が予想されるため、一時的に特定通貨のレバレッジを引き下げる措置をとる場合があります。
直近では、英国やスウェーデンの総選挙時に、各国の通貨ペアが一時的にレバレッジを引き下げられています。いずれも1~2営業日内にレバレッジ制限は解除されています。
2019年12月12日 英国の議会議員の総選挙
実施されたレバレッジ規制:対GBPペアの最大レバレッジを200倍に引き下げ
2018年9月9日 スウェーデン総選挙
実施されたレバレッジ規制:対GBPペアの最大レバレッジを100倍位に引き下げ
このようにイベントによって一時的にレバレッジを引き下げる場合には、事前にメールマガジンやウェブサイトで告知が行われます。
XM口座のレバレッジ確認方法と変更方法
XM口座のレバレッジ確認方法
ここでは、ご自身の口座に設定されているレバレッジを確認する手順を説明します。次のリンクから、XM公式サイトの『ログインページ』を開いてください。
XM ログインページ
『ログインページ』にて、「MT4(又は5)の口座番号」と「パスワード」を入力し、「ログイン」をクリックします。
XM 会員ページ
『会員ページ』にて、「レバレッジを確認する口座」をクリックします。
XM マイアカウントの概要
口座の詳細情報が表示され、口座のレバレッジ情報を確認することができます。
XM口座のレバレッジ変更方法
XMTrading(エックス エム)口座のレバレッジは、1倍から1,000倍まで、16種類(ゼロ口座の場合は15種類)の中から選ぶことができます。ここでは、XM口座のレバレッジを変更する手順を説明します。次のリンクから、XM公式サイトの『ログインページ』を開いてください。
XM ログインページ
『ログインページ』にて、「MT4(又は5)の口座番号」と「パスワード」を入力し、「ログイン」をクリックします。
XM 会員ページ
『会員ページ』にて、レバレッジを変更する口座をクリックします。
XM マイアカウントの概要
口座のレバレッジ情報の右横にある鉛筆アイコンをクリックします。
XM レバレッジの変更ページ
ご希望のレバレッジを選択し、「リクエスト送信」をクリックします。
XM レバレッジ変更完了ページ
『レバレッジ変更完了ページ』にレバレッジを変更しましたのメッセージが表示されます。
レバレッジ変更の手続き後、即時口座のレバレッジは変更され、レバレッジ変更完了のご案内が届きます。
これにて、XM口座のレバレッジ変更手続きは完了です。
XM レバレッジ - よくある質問(FAQ)
XMのレバレッジについての「よくある質問」をFAQ形式でまとめています。
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はい、レバレッジの変更は、XM Trading(エックス エム)会員ページよりお手続きを行うことができます。スタンダード・マイクロ・KIWAMI極口座のレバレッジは、1倍から1,000倍までの17種類から、ゼロ口座は、1倍から500倍までの15種類から選択が可能です。
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XM Trading(エックス エム)で提供されている最大レバレッジは、1,000倍です。但し、一部の口座タイプや通貨ペアでは、1,000倍より低く設定されています。また、口座残高が20,000ドル(相当額)を超えると、最大レバレッジが引き下げられます。
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XMTrading(エックス エム)では、口座タイプによって最大レバレッジが異なります。XM Zero口座の最大レバレッジは500倍、スタンダード口座と、マイクロ口座の最大レバレッジは888倍となっており、お申し込み時は利用可能なレバレッジのみ選択することができます。
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必要証拠金は、「必要証拠金 = 購入する通貨の枚数÷ レバレッジ」の計算式にて算出頂けます。「購入する通貨の枚数」については、ロット量ではなく通貨量で計算します。ご利用の口座タイプによって1ロット当たりの通貨量が異なりますのでご注意ください。
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はい、一部マイナー通貨ペアは、最大レバレッジが1,000倍よりも低く設定されています。XMTrading(エックス エム)取引口座の設定レバレッジが1,000倍であっても、それぞれの銘柄ごとの固定レバレッジにてお取引頂くことになります。