最小取引数
2018.06.23
各FX会社において、1回の取引で注文できる通貨量は異なります。例えばAという会社では、1回の取引で1000ドルの取引が可能であるのに対して、Bという会社では1回につき1万ドル単位での取引しかできないことがあるのです。この1回の注文につき取引ができる最小単位を「最小取引数」と呼びます。
最低取引数、最小注文可能数量や最小発注数量と呼ばれることもあります。
取引数の上限や下限はブローカー毎に異なっており、多くのブローカーでは0.01からお取引が可能で、最小取引数を0.001に設定しているブローカーもあります。
最小取引数は証拠金やレバレッジに深く関わってきますので、初めて取引を行うFX会社では注意しなければいけません。1000ドル単位での取引だと思っていたのに、1万ドル単位での取引だったとなれば、あっという間に資金が枯渇してしまう可能性があります。
一般的には1万通貨単位での取引をしているケースが多いですが、ユーザーの要望に応える形で1000通貨単位でも取引ができるFX会社も増えています。FX会社によっては1通貨単位からでも取引できる通貨もありますので、投資資金に応じて選ぶようにしましょう。
読み方
サイショウトリヒキスウ・さいしょうとりひきすう
対義語