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騙されないように!海外FXブローカーは複数のポイントから比較しよう!

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UPDATE2018.08.25

海外FXに関する基本知識

騙されないように!海外FXブローカーは複数のポイントから比較しよう!

ハイレバレッジでの取引、ゼロカット制度の採用により、ハイリターン・ローリスクが期待できる投資「海外FX」。数万円の元手で数百万円、数千万円の利益を出すことも夢ではありません。一方で、山ほどある海外FXブローカーの中には少数ながら悪質なブローカーも存在するため、世界的な評価はどうか、本店所在地のライセンスを得ているのかなどを基準として信頼できる海外FXブローカーを選んでください。
ここでは海外FXをほとんど知らない方でも適切なブローカーを選べるように比較検討すべきポイントについてお伝えします。

どのブローカーを選ぶかでFXの業績が左右される!

金融ライセンスを取得しているか否かが信頼性の目安!

海外FXについて調べていくと、「海外FXは怖い」、「海外FXによってトラブルに巻き込まれた」という体験談らしきものに出会うでしょう。海外FXに限らずどの分野であってもトラブルが起こりえるのですが、海外FXに関するいわば"未知の恐怖"も影響して、過度に臆病になってしまう人がいるかもしれません。

しかし、実際には日本人スタッフがいて、日本人との取引に慣れているFXブローカーも数多く存在します。このため、海外FXブローカーとはいえ、国内FXブローカーと取引する手続きと何ら異ならないこともあります。大切なのは海外FXブローカー、国内FXブローカーに限らず、信用できるブローカーを選ぶことです。

海外FXブローカーの絡んだトラブルとして最も多いのが「利益が出ているはずなのに、ブローカーに取引口座からの出金を求めても応じてもらえない」というものです。これらのほとんどが金融監督機関の認可を経て金融ライセンスを取得していない海外FXブローカーで起きています。

海外FXブローカーは複数のポイントから比較しよう!

逆に言えば、キプロス証券取引所(CySEC)、ニュージーランド金融市場庁(FMA)、ベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC)などの金融ライセンスを取得している海外FXブローカーならば、トラブルの起きる可能性は低くなります。さらに質の高い金融ライセンスを複数取得している海外FXブローカーはそれだけ信用性が高くなるといえるでしょう。

そのうえで問い合わせに迅速に応じてくれるブローカーや料金体系を明確に提示しているブローカーなど、安心できるブローカーを選ぶと良いでしょう。

透明性の高いNDD方式を採用しているFXブローカーを選ぶべし!

FXの取引方法には、大きく分けてDD(ディーリング・デスク)方式とNDD(ノー・ディーリング・デスク)方式の2種類があります。この2種類の取引は、トレーダーの注文を受理するディーリング・デスク、つまりディーラーが介在しているかによって異なっています。

さらにNDD(ノー・ディーリング・デスク)方式は、STP取引(ストレート・スルー・プロセッシング)と、ECN取引(エレクトニック・コミュニケーションズ・ネットワーク:電子取引所取引)に区別されます。一般的に国内FXブローカーにはDD方式を採用しているものが多く、海外FXブローカーにはNDD方式を採用しているものが多いといわれています。

DD方式では、「呑み行為」が行われています。つまり、トレーダーから注文を受けてもFXブローカーは実際の取引を行わず、トレーダーに利益が生じた場合にのみ自腹を切って同等の金銭を支払います。トレーダーが勝てば勝つほどFXブローカーの損失は増え、トレーダーが損をすればするほどFXブローカーは利益を得ます。

一方、NDD方式では実際に取引を行うため、透明性の高い取引がなされているといわれています。NDD方式を採用している会社は手数料によって利益を得ていますので、取引量が増えれば増えるほど儲かります。取引量を増やすため、多くのFXブローカーはトレーダーが勝ちやすい状況を整えています。

このような仕組みからいえば、NDD方式を採用している海外FXブローカーを選ぶことで、勝てる確率は上がるといえるでしょう。

あなたは知っている?国内FXブローカーと海外FXブローカーの違い

国内FX取引と海外FX取引で税金は異なる?

FX取引によって得た利益が雑所得として扱われ、一定の基準を満たす場合には納税の義務が生じることは国内FX取引で、あれ海外FX取引であれ異なりません。もっとも、国内FX取引によって得た利益については一律「20.315%」の税率が適用されるのに対し、海外FX取引では累進課税が適用されるため、儲かれば儲かるほど税金が高くなってしまいます。

FX取引を含め多くの所得を得ている方にとっては、国内FX取引の方が、メリットがあるといえるでしょう。また、先ほどご説明したように海外FXブローカーは手数料によって利益を得ているため、一般的に国内FX取引の方が海外FX取引よりも手数料が安くなっています。

海外FXブローカーは複数のポイントから比較しよう!

一方、不透明な取引、レバレッジ規制というデメリットがあります。加えて、ソーシャルトレードやMT4、cTraderなどの最新のプラットフォームを提供しているFXブローカーや、トレード対象となる通貨ベアを豊富に取り揃えているブローカーが少ないというデメリットがあります。

ハイリターン・ローリスクが期待できる海外FXブローカー

海外FXブローカーには日本国内の制約が課せられないので、レバレッジを最大25倍に限定されることはなく、888倍というブローカーも存在します。

また、為替レートが急変したときに国内FXブローカーでは追証が発生し口座残高以上に損失を被る危険性がありますが、ゼロカット制度を採用している海外FXブローカーを利用すれば口座残高以上の損失を被る心配はありません。このため、海外FXブローカーを利用するとハイリターン・ローリスクが期待できるといえます。

しかし、日本語に対応する公式サイトが存在しないFXブローカーでは申し込みにあたって、時間や手間が発生します。また、日本語に対応したサイトや日本人スタッフがいるFXブローカーであっても、サポート時間が限られていることがあるため、あらかじめ確認した方が良いでしょう。

3つのポイントで比較しよう!海外FXブローカー

数秒の差が勝敗を分ける!?約定力の差

ディーラーを介在させないため、海外FXブローカーの方が国内FXブローカーよりも約定力は高いといえます。このため、トレーダーが狙った瞬間でのFX取引が可能であり、デイトレードやスキャルピングにおいては海外FXブローカーの方が適しているでしょう。

ハイレバレッジで取引するためわずかな差であっても大きな損失となります。サーバーが整備されているFXブローカーほど約定力が高いと覚えておいてください。

海外FXブローカーは複数のポイントから比較しよう!

少ない元手で大金を動かす!?ハイレバレッジの魅力

海外FX取引の最大の魅力は、上限のないレバレッジです。XM(エックスエム)の888倍、Big Boss(ビッグボス)の555倍、FxPro(エフエックスプロ)の500倍など、500倍を超えるレバレッジも珍しくありません。レバレッジを1つの基準とすることをオススメします。

FXブローカーが倒産した場合でも安全!信託保全

通常パソコンやスマホを用いてFX取引を行いますが、扱っているのは現実のお金で、損をすれば当然ながら実際にお金を失います。FXブローカーが倒産してしまった場合にも、FXブローカーがトレーダーから預かった証拠金の管理が十分でなければ、そのFXブローカーに預けていた証拠金を失う危険性があります。

そこであらかじめ資産保全状況について調査しておいた方が良いでしょう。信託保全を行っているか、ICF (投資家補償基金)に加盟しているかが基準となります。

安心安全なFXブローカーを選んで、FX取引を楽しもう!

ハイレバレッジや迅速透明なトレードなど海外FX取引には、国内FXブローカーでは実現できない魅力が数多くあります。安心して海外FX取引を楽しむために、FXブローカーを選ぶ時には、日本人スタッフはいるのか、信託保全を行っているのか、約定力はどの程度かなど複数のポイントから慎重に比較検討してみましょう。

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EDITOR制作/編集 FXplus編集部

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