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Titan FX(タイタン FX)のグループ会社であるTitan Marketsが2021年10月25日、新たにモーリシャスの金融ライセンス(FSC)を取得しました。
FSCを取得したことにより、アフリカやアジア地域への魅力的なサービス提供が行えます。モーリシャスはインド洋に浮かぶ島国で地理的にもアフリカに近く、滞りないサービス提供が可能です。現在のところ、日本人向けサービスはバヌアツ金融サービス委員会(VFSC)のライセンスにて行われているため、サービス変更の予定はありません。
では、現状のサービスにおけるTitan FXの安全性はどの程度なのでしょうか。Titan FXの安全性と信頼性について解説していきます。
Titan FXの安全性
Titan FX(タイタン FX)ではFSCの金融ライセンスを取得したことにより、VFSCの金融ライセンスと合わせて2つのライセンスを保有していることになります。
複数のライセンス保有がTitan FXの安全性にどのような影響を与えるのかを検討するとともに、Titan FXというブローカーについて詳しく解説していきます。
まずは、Titan FXというブローカーについて簡単に見ていきましょう。
日本での運営経験豊富なメンバーが設立
Titan FXの創業は2014年であるため、他の海外FXブローカーと比較すると運営実績は浅いと言えるでしょう。
しかし、狭いスプレッドや高い約定力など、ブローカーの中でもトップレベルの取引環境がすでに整えられています。というのも、Titan FXは過去に日本で実績を残しているブローカー「PepperStone(ペッパーストーン)」の元運営メンバーが集まって設立されたブローカーと言われています。
PepperStoneは狭いスプレッドと高い約定力を売りに日本人トレーダーから多くの信頼を獲得していました。
Titan FXがPepperStoneであることは公式には明言されていないものの、このように経験に裏打ちされた取引環境は、取引の安全性を支える土台となっています。
かつて日本でも多くのトレーダーに愛用されていた海外FX業者PepperStoneですが、オーストラリア金融ライセンス(ASIC)の規制下で運営していました。
しかし、PepperStoneを含むASIC規制下で日本向けサービスを展開していたブローカーは、規制当局の指導が入り、日本から撤退せざるを得ない状況になってしまいました。
そのため、2014年10月2日に日本居住者の新規口座開設を停止し、2014年12月31日に日本市場から完全撤退しました。PepperStone自体の評判は良く、特にEA(自動売買システム)を稼働させたいトレーダーが好んで利用していました。
極狭スプレッドや取り扱い銘柄の豊富さなど、PepperStoneと同様の特徴をTitan FXは有しています。
保有金融ライセンス
Titan FXの保有している金融ライセンスと運営会社は以下の通りです。
運営会社 | 金融ライセンス |
Titan FX Limited | バヌアツ金融 サービス委員会 (VFSC:登録番号40313) |
Titan Markets | モーリシャス金融 サービス委員会 (FSC:ライセンス番号GB20026097) |
日本人向けのサービス運営を行っているのが、バヌアツにあるTitan FX Limitedです。VFSCのライセンスはマイナーライセンスであるためFCA(イギリス金融行動監視機構)やCySEC(キプロス証券取引委員会)と比較するとライセンスの信頼度は低下します。
しかし、VFSCは2019年3月に規制強化を行ったため、オフショアライセンスの中での信頼度は高くなりました。また、FSCの金融ライセンスもVFSC同様マイナーライセンスであるため、高い信頼性を備えているわけではありません。
ただ、Titan FXグループで保有するライセンスの数は増え、法令遵守の姿勢が客観的にうかがえるなどの理由から、信頼性の向上へとつながるでしょう。
顧客資金の管理方法
Titan FXでは顧客資金の管理方法として分別管理を徹底します。顧客資金保管先の詳しい情報は公開していませんが、世界有数のトップクラスの銀行にて信託保管されています。
また、取引銀行の選択基準としてTitan FXでは、厳格な規定を設けているとのことです。ただ、信託保全を採用しているブローカーと比較すると、資金の安全性という面ではどうしても劣ってしまいます。
そこでTitan FXでは、顧客資金の安全性をいっそう高めるために「The Financial Commission」に加盟しました。
The Financial Commissionへの加盟
Titan FXは顧客資金の安全性を含めた取引の安全性をはかるために、2021年1月「The Financial Commission」に加盟しています。The Financial Commissionはブローカーとトレーダー間の紛争規制を専門とする独立した組織です。
トラブルが発生した際、場合によってはトレーダーに対して最大20,000ユーロの補償金が支払われることになります。このように、Titan FXではトレーダーが安全に取引ができる環境整備に余念がありません。
The Financial Commissionに加盟しているブローカーとの間でトラブルが起きた際に、トレーダーはトラブルの解決を求めてThe Financial Commissionに申し立てができます。
申し立てを受けたThe Financial Commissionはトラブルの原因を調査し、ブローカーにその責任があると認定した場合、ブローカー側はその処分に従わなければなりません。
The Financial Commissionは、年次報告書の中でトラブルを仲裁した結果、トレーダーが資金を取り戻せたことを明らかにしています。
したがって、The Financial Commissionに加盟するブローカーであれば、トラブルの際でも第三者機関に申し立てができ、その結果資産が戻ってくるケースもあるという点で、より安全性の高いFX取引ができるのです。
Titan FXの信頼性
取引におけるTitan FX(タイタン FX)の信頼性についても見ていきましょう。
透明性の高いNDD方式を採用
Titan FXはNDD方式を採用しているため、取引の透明性は高いと言えるでしょう。NDD方式ではトレーダーの注文はディーラーを介さず市場へ流されるため、ストップ狩りや約定拒否などドレーダーにとって不利な処理が行われません。
このように取引の仕組み自体に透明性が備わっているため、安心して取引をすることが可能です。
最先端技術と強固なセキュリティー
Titan FXでは最先端技術「Zero Pointテクノロジー」と強固なセキュリティーを誇るEquinix社のサーバーを採用しています。
Zero Pointテクノロジーとは、高頻度取引トレーダーとクオンツアナリストだけが利用可能だった最先端技術のことを指します。Zero Pointテクノロジーはスプレッドの最小化、高い流動性の提供、約定スピードの高速化などを実現するためには欠かすことのできない技術です。
また、取引サーバーにはGoogle、Amazon、Microsoftなど、世界でも有数の大企業が利用するEquinix社を採用しています。Equinix社は世界の63の主要都市に220ものデータセンターを所有し運用する業界トップの企業です。
Equinix社でサーバーのメンテナンスから運用までを一元化することで、取引の高速化とともに安定した取引環境を整えることができます。
「Zero Pointテクノロジー」により本当に取引環境は改善されているのでしょうか?
当編集部で調査したところ以下のことが明らかとなりました。
- 主要6通貨において平均するとSTANDARD口座で13.55%、BLADE口座で13.99%スプレッドが縮小
- 約定までのアイドリングタイムが約30%程改善
- 50ロット以上の注文成約までの時間が大幅にスピードアップ
また、「Zero Pointテクノロジー」導入とともに、WEBトレーダーやゼロカット制度の導入、口座開設・入出金の簡略化、ユーザーポート体制の強化など数々のサービスがアップデートされてきました。そういった過程を経て、現在、Titan FXの取引環境は業界トップクラスにまで整備されています。
日本語サーポートに完全対応
Titan FXのサポートは電話、メール、チャットの3種類で、全て日本語に対応しています。
24時間体制で日本人スタッフが対応しているため、わかりやすい日本語で意思疎通がスムーズに行えます。それぞれのサポートが日本語に対応している時間は以下の通りです。
- 電話:平日7時~15時
- メール:平日24時間
- チャット:平日24時間
電話やチャットを利用することができるので、急ぎの要件がある時でも迅速な処理が可能です。このような顧客サポートの体制や質は、ブローカの信頼性をはかるためのひとつの指標となり得ます。
Titan FXの日本人トレーダーへのサポート体制や質は十分な信頼性を備えていると言えるでしょう。
ボーナスキャンペンは一切なし
Titan FXではボーナスキャンペーンを一切開催していません。
Titan FXのようなNDD方式を採用するブローカーはDD方式を採用するブローカーと比較すると薄利であるため、通常ボーナスキャンペーンを開催しません。また、Titan FXでは取引手数料も低く抑えているため、なおさらボーナスキャンペーンに資金を回すことは難しいでしょう。
Titan FXではボーナスへ資金を回すよりも、取引環境に投資することによりトレーダーへの利益還元をはかっています。このように、トレーダーがより取引しやすい環境を整えることに力を注ぐTitan FXの姿勢は、信頼に値すると言えるでしょう。
口座開設方法と入出金方法
Titan FX(タイタン FX)への口座開設方法と入出金方法を簡単に解説していきます。すぐに取引を開始したい方はデモ口座の利用も可能です。
口座開設方法
Titan FXへの口座開設方法は5つのステップで完了します。
- Titan FXのリアル口座申込みフォームで必要情報の入力
- 本人確認書類の提出
- AIによる本人認証
- 取引プラットフォームのインストール
- 証拠金の入金
リアル口座申込みフォームでは以下の情報入力が必要です。
- メールアドレス
- パスワード
- 取引口座の選択
- 個人情報の入力
また、本人確認書類には以下の2点が必要です。
有効期限内の写真付き身分証明書
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカードなど
現住所証明書(6ヶ月以内に発行されたもの)
- 保険証
- 住民票
- 印鑑登録証明書
- 公共料金請求書
- 領収書など
デモ口座の利用も可能
Titan FXではデモ口座を利用できるため、Titan FXでの取引を無料で体験することも可能です。デモ口座には50,000ドルの仮想資金が入っているので、すぐにでも取引を開始することができます。
有効期限は30日間なので、Titan FXでのトレードを十分に満喫することができます。デモ口座の開設手順は2ステップです。
- Titan FXのデモ口座申請フォームにて必要情報の入力
- 取引プラットフォームのインストール
デモ口座では取引プラットフォームの操作方法の確認や、リアルタイムの値動きでの取引など、より実戦に近い形でトレード体験をすることが可能です。
入出金方法
Titan FXへの入出金方法は以下の通りです。
入金方法 | 手数料 | 対応通貨 | 反映時間 | 最低入金額 |
クレジットカード(※) | 無料 | VISA、Mastercard: JPY、USD、SGD、EUR JCB:JPY AMEX:US |
即時 | 1円 |
bitwallet | 無料 | JPY、USD、EUR | 即時 | 110円 |
STICPAY | 無料 | JPY、USD、SGD、EUR | 即時 | 30USD 相当額 |
国内銀行送金 | 無料 | JPY | 1時間~ 1営業日 |
10万円 |
入金方法 | |
クレジットカード(※) | |
手数料 | 無料 |
対応通貨 | VISA、Mastercard:JPY、USD、SGD、EUR JCB:JPY AMEX:USD |
反映時間 | 即時 |
最低入金額 | 1円 |
bitwallet | |
手数料 | 無料 |
対応通貨 | JPY、USD、EUR |
反映時間 | 即時 |
最低入金額 | 110円 |
STICPAY | |
手数料 | 無料 |
対応通貨 | JPY、USD、SGD、EUR |
反映時間 | 即時 |
最低入金額 | 30USD相当額 |
国内銀行送金 | |
手数料 | 無料 |
対応通貨 | JPY |
反映時間 | 1時間~1営業日 |
最低入金額 | 10万円 |
VISA、Mastercard、JCB、AMEX
出金方法 | 手数料 | 反映時間 |
クレジットカード(※1) | 無料 | Titan FXでは即時処理(※2) |
bitwallet | 無料 | 即時 |
STICPAY | 無料 | 即時 |
国内銀行送金 | 無料 | Titan FXでは即時処理(※3) |
出金方法 | |
クレジットカード(※1) | |
手数料 | 無料 |
反映時間 | Titan FXでは即時処理(※2) |
bitwallet | |
手数料 | 無料 |
反映時間 | 即時 |
STICPAY | |
手数料 | 無料 |
反映時間 | 即時 |
国内銀行送金 | |
手数料 | 無料 |
反映時間 | Titan FXでは即時処理(※3) |
- VISA、Mastercard、JCB
- カード会社によって、着金まで1営業日以上かかる場合がある
- 着金は2~3営業日以内
以上のようにTitan FXでは入出金方法を豊富に用意しています。また、悪質な出金拒否などの事例は聞いたことがなく、入出金における信頼性も高いと言えるでしょう。
ただ、規約違反や悪質な取引で得た利益などは、当然のことながら出金が制限されることもあります。規約違反にならないように、ブローカーの設定する取引や入出金に関するルールは最低限確認しておく必要があります。
口座開設方法と入出金方法
Titan FX(タイタン FX)では2021年10月25日、新たにモーリシャスの金融ライセンス(FSC)を取得。FSCを取得したことで、アフリカ、アジア地域を含むより多くの方へ向けたサービス提供が可能になりました。
Titan FXグループで保有する金融ライセンスは2つとなり、法令遵守の姿勢が客観的にも窺えるため、信頼性は向上したと言えるでしょう。また、Titan FXでは徹底した分別管理に加えて「The Financial Commission」にも加盟しています。
The Financial Commissionに加盟したことで、顧客資金の安全性もより高まったと言えるでしょう。加えて、Titan FXはトレーダーに信頼される取引環境の整備に余念がなく、取引における信頼性も高いブローカーです。
快適な環境で安心してトレードを行いたいという方にとって、Titan FXは一度は試してみてみる価値のあるブローカーです。