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違いは確定申告方法だけではない!海外FXのメリットと国内FXの違いとは?

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UPDATE2018.08.31

海外FXに関する基本知識

違いは確定申告方法だけではない!海外FXのメリットと国内FXの違いとは?

FXには国内FXと海外FXの2つがあり、確定申告の方法が違います。国内FXは申告分離課税、海外FXは総合課税で、いずれも一定の場合を除いて確定申告が必要です。しかし、両者の違いは確定申告の方法だけではありません。それぞれメリット・デメリットがあります。国内FXでも利益を狙うことは可能ですが、海外FXの場合は、国内の規制が及ばないこともありリスクを抑えながらより効率的に利益を稼げる特徴があります。そこで、国内FXと海外FXのメリット・デメリットを比較した上で、特に海外FXのメリットに焦点をあてて、海外FXの魅力をお伝えします。

まず海外FXと国内FXの違いを理解する必要がある

海外FX取引のメリット・デメリットとは?

海外FX取引の主なメリットは5つあげられます。まず1つ目はハイレバレッジがかけられることです。証拠金よりも大きな金額で取引することをレバレッジかけるといいますが、国内FXの場合は、国内投資家がFX投資に関するリスクを十分理解せずに取引をして大きな損失を被ることがないように、最大25倍までという規制があります。

これに対して海外FXはその規制がありませんので、国内FXよりもハイレバレッジをかけられます。中には千倍以上のレバレッジをかけられる海外FXブローカーも存在します。

2つ目はボーナスシステムです。海外FXブローカーによって違いますが、初回入金額の10%から30%がボーナスとして入金されるケースがある点が大きな特徴です。

3つ目はゼロカットシステムです。ゼロカットシステムとは、証拠金を上回る損失が出る場合は、強制的に証拠金と同額の損失を確定して取引が終了になる仕組みです。これがあれば、証拠金以上の損失を被るリスクを避けられますし、追証を求められることもありません。

4つ目は海外FXの取引は透明性が高いため安心して取引ができる点です。5つ目は確定申告において不動産所得や事業所得などで発生した赤字と海外FXの利益とを相殺できる点です。

海外FXのメリットと国内FXの違いとは?

一方、海外FXには主なデメリットが4つあります。1つ目はブローカーの安全性の判断をご自身で行う必要があるということです。国内FXは国内の法律で規制されていますので安心ですが、海外FXブローカーは海外の法規制の対象ブローカーかどうかをご自身で確認する必要があります。

2つ目は言葉の問題です。日本語サポートもありますが、一定の英語力が求められるケースもあります。3つ目は入手金手続きが複雑な場合があることです。4つ目は、ハイレバレッジをかけられる分、1つの取引で被る損失も大きくなる可能性があることです。

国内FX取引のメリット・デメリットとは?

国内FXのメリット・デメリットは、海外FXのメリット・デメリットと裏返しの関係にあります。メリットとしては、日本の法規制により投資家が保護されること、すべて日本語で対応できること、入出金の手続きが分かりやすいことなどがあげられます。また、確定申告を行うことによってFXの赤字を翌年以降3年間繰り越すことができる損失の繰越控除が使えることもメリットです。

一方、国内FXのデメリットとしては、レバレッジ規制のために最大25倍までしかかけられないこと、ボーナスが海外FXブローカーよりも小規模であること、ゼロカットシステムが採用されておらず相場が荒れた場合などは、ロスカットシステムが上手く機能しない可能性があることなどがあげられます。

海外FXブローカーを利用した場合のメリットとは?

海外FXは国内FXよりも高レバレッジがかけられる

海外FXブローカーを利用する場合は、国内FXよりもハイレバレッジがかけられるメリットがあります。レバレッジが高ければ高いほど少額の証拠金で目標の取引金額を実行できるようになりますので、手元資金が少なくても大きな取引ができる、手元資金の1部を使ってFX取引を行いそれ以外の資金を他の比較的安全な投資に回しといった投資ができるといったメリットがあります。

海外FXブローカーの平均的な最大レバレッジの倍率は400倍から500倍といわれていますが、中には最大3千倍のレバレッジをかけられるブローカーも存在します。おおきな利益を狙える分、損失も大きくなる可能性があり、ハイリスクハイリターンと投資になりますので、ハイリターンを狙う場合は、リスク管理もしっかり行うことがポイントです。

海外FXのメリットと国内FXの違いとは?

海外FXの方が安心して取引ができる

海外FXの取引方法は、国内FXの取引方法と比較すると透明性が高いといわれています。そのため、海外FXの方が安心して取引できるメリットがあります。国内FXブローカーのほとんどは店頭取引という取引方法を採用しています。つまり国内FXブローカーはディーラーだといえるでしょう。

そのため、実際には投資家が注文した通りに売買取引が行われていないことがあります。投資家からの注文について国内FXブローカーがその取引を実行せず投資家に利益が発生した場合は、国内ブローカーは利益を投資家に支払ってくれますが、この場合はブローカー側の利益が減少することになります。

その逆もあり得ますので、トータルでバランスがとれている限り、国内FXブローカーは経営を続けることができます。こういった取引方法はDD取引、ディーラーデスク取引と呼ばれています。

一方海外FXブローカーの場合は、ノンディーラーデスク取引、NDD取引と呼ばれる方法で取引されています。NDD取引はディーラーがいないという意味です。投資家の取引は自動的に実際の注文に連動する形がとられ、ブローカーは手数料分利益が出ます。

国内FXは投資家の利益が増加するとブローカーの利益が減少し、海外FXは投資家が利益を得て取引量を増やすことでブローカーの利益も増加します。そのため、海外FXブローカーの方が安心して取引ができるといえるでしょう。

海外FXは追証の心配をする必要がない

海外FX取引は、国内FX取引と比較すると追証の心配がないというメリットもあります。海外FX取引は国内FX取引と比較してハイレバレッジをかけられますが、レバレッジを上げれば上げるほどリスクは大きくなります。国内FX取引の場合は、証拠金に対して取引による損失が一定の割合を超えると、通称追証と呼ばれる追加の証拠金を求められます。

しかし、海外FXの場合は、この追証の制度はありません。理由は、ゼロカットシステムと呼ばれる仕組みがあるからです。ゼロカットシステムは、証拠金以上の損失が発生しません。そのため、追加証拠金を投資家に要求する必要がないのです。

海外FXの特徴であるゼロカットシステムを活用すれば、最大損失を証拠金の範囲で抑えながらハイレバレッジを使って効率的に利益を狙うことができるでしょう。

海外FXにはボーナスやコンテストなど興味深い企画も多い

投資家が利益を得て取引量を増やすことが海外FXブローカーの利益につながりますので、海外FXブローカーは、投資家が積極的に取引をするような魅力的で興味深い企画を多数提供してくれます。

海外FXのメリットと国内FXの違いとは?

1つはボーナスです。証拠金を入金するだけで10%から30%、ブローカーによっては期間限定で50%などのボーナスが入金されます。投資家にとってはその分だけ利益が増加しますので、より積極的に取引をしようという気になるでしょう。

もう1つは、コンテストです。一定期間に証拠金をどれだけ増やせたかを競い、優勝者などに多額の賞金を支払うといったコンテストが行われることがあります。

取引が成功すれば、FX取引による利益以上の賞金をもらえる可能性がありますので、楽しく取引ができるだけでなく利回り向上も狙えるメリットがあります。国内FXではこういったことが行われることがほとんどありませんが、海外FXブローカーではよく行われています。

海外FXブローカーのほとんどはMT4(メタトレーダー4)を採用している

海外FX取引にはもう1つ魅力があります。それは、海外FXブローカーのほとんどがMT4(メタトレーダー4)を採用していることです。

このトレードプラットフォームは世界で最も普及しているシステムで、FXブローカーが独自に開発したものではありません。そのため、不正が入り込む余地がほとんどないという特徴があります。国内ブローカーの場合は、独自開発のプラットフォームが採用されていることが多いです。

また、MT4は、トレード分析機能やチャート機能がトップレベルにあるといわれていますので、その高機能を活用できるメリットも享受できます。バージョンアップも自動的に行われますので安心です。国内FXにもメリットはありますが、海外FXの持つメリットを上手く活用することによって、より利益を得やすいFX取引ができるようになるでしょう。

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EDITOR制作/編集 FXplus編集部

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