安全でハイリターンの副業とは?
副業のリスク
会社員としての収入にプラスして副業をすることによって、トータルの年収アップを検討していたり、家計改善や老後資金や住宅取得資金のために副業でもっと収入を増やしたりしたいと考えている人は少なくありません。ですが、実際に副業をしたくても、本業に支障をきたす、企業の信用失墜につながる、情報漏えいを防ぐという理由で本業の会社で禁止されていたり、忙しくて副業に時間が割けなかったりと、副業のハードルは高いというイメージがあります。また、時間があっても会社の目が気になったり、短時間であっても肉体的・精神的な負担は少なからずあったり、リスクのあるものには手を出したくなかったりと副業をすることには色々と悩ましい問題があります。会社によっては副業が見つかって厳重注意で済むケースもあるようですが、最悪のケースの場合、副業が見つかって解雇された事例もあるので注意が必要です。副業を始める方は当然リスクはできる限り抑えたいと考えるでしょう。そこで、ローリスクハイリターンでかつ短時間で効率よく稼げる副業の種類と確定申告の方法を解説します。
在宅でできる安全なお勧めの副業は何?
在宅で安全にできる副業とは?
家に居ながらにして安全に収入を得る方法はたくさんあります。パソコンやスマホを利用して、スーパーのチラシや店頭の価格を調べて調査会社に送信する仕事もできますし、文章を投稿することでも収入が得られます。専門的な知識があれば、通信教育の添削などができます。
一方で、時間をかけてもなかなか収入が伸びないというデメリットもあります。 家に居ながら大きく稼ぐには、ネットを使っての株式や投資信託などの金融資産への投資がお勧めです。しかし、投資にはリスクがつきもので、安全面で不安ありますし、ある程度まとまった投資資金が必要となります。
金融資産投資には海外FXがおススメ!
在宅副業は、やはり金融資産への投資が有望です。投資方法を工夫すれば、安全と高利回りを両立できる可能性を高めることができます。
金融資産への投資の基本は分散投資と言われています。分散投資とは、性質の違う様々な金融商品に投資することで、リスクを下げる効果があります。まったく同じような動きをする投資対象に分散してもリスクを下げる効果は薄いですが、違う動きをする資産を混ぜることでリスクを低減できます。
また、利益率を安全に高める方法もあります。例えば、ご自身の投資資金の半分をハイリスク・ハイリターンの投資に振り向け、残りでローリスク・ローリターンの投資をするのです。これによって、安全性を確保しながらリターンを高めることができます。
分散投資と高利回りを実現する有効な方法が海外FXの活用です。海外FXの特徴は、100倍を超えるレバレッジがかけられ、証拠金以上の損失がでない仕組みをとっているブローカーが多いことです。
そのため、ご自身の投資額の一部を海外FXに投資し、ハイレバレッジをかけハイリターンを狙いながら、残りの資金で安全な投資をすれば、分散投資と高利回りが狙えるでしょう。まさに在宅での副業にうってつけといえます。
効率良く稼ぎたい!副業で稼ぐために注目すべきは利回り
利回りとは何か?
投資の経験がない人にとって、利回りという言葉はなじみがないかもしれません。利率という言葉は聞いたことがあるでしょうが、利回りと利率は違います。
利回りとは、年あたりの利益を投資額で割った率のことで、ご自身が投資した金額に対して何%利益があったのかを知るための指標です。
例えば、元本100万円に対して毎年1万円の利息がもらえるなら、利回りは1%と簡単に計算できます。しかし、数年間にわたって投資をする場合、毎年発生する利益は違うはずです。こういった投資の儲け度合いを1つの数字で表せるのが利回りの特徴です。
仮に100万円の投資をしたとして、1年目の利益が1万円、2年目は5000円の赤字だった場合、2年間合計で5000円、1年換算で2500円の利益になります。つまり、利回りは0.25%ということになるのです。この指標によって、不動産投資や金融資産投資などの投資対象にかかわらず、複数の投資対象を簡単に比較できるようになります。
利回りで比較すると効率的に稼げる副業を見つけ出しやすくなるでしょう。
利回りの高い副業とは?
利回りの高い副業にはどんなものがあるでしょう?会社員がアルバイトするのは時間的に無理があります。やはり、在宅でできる副業が良さそうです。自宅でできる副業としては、アフィリエイトやクラウドソーシング、ネットショップ経営などが考えられます。しかし、習熟までに時間がかかるなどのデメリットがあるため、効率的な副業とは言えません。
お勧めの候補として挙げられるのは投資です。不動産投資や株式投資、投資信託への投資などいろいろな選択肢がありますが、成功した場合の利回りを考えるとFX、しかもレバレッジの倍率規制がほとんどない海外FXがかなり有利です。
FXは、ご自身の持っている資金を証拠金として預け、その金額の何倍もの為替取引ができる投資です。損失が出るリスクはありますが、ロスカットなどの仕組みを上手く利用すれば、ある程度リスクを限定できます。海外FX投資は利回りが高いため、効率的に稼ぎたい人にとっては有力な副業といえます。
副業の確定申告はいくつかのパターンが存在?
確定申告で数字は38万と20万?
副業の確定申告でまず気を付けるのは、副業での所得が38万円、20万円というラインを越えてきた場合です。「所得」が38万円であって収入とは違うので注意してください。所得とは収入から必要経費を指し引いた金額です。
海外FXなどで年間65万円の利益が上がったけれど、回線費用やPCを新規購入するなどで経費が30万円かかった場合、収入65 - 経費30 = 35万円が所得です。この所得が、「本業で給与所得が別にある人は20万円」、「副業のみから収入がある場合は38万円」を超えると確定申告の義務が生じます。
ただし、本業で給与所得がある人は副業が「別の場所からの給与所得である」場合、金額にかかわらず確定申告が必要です。
経費があまり無い場合は、収入が即課税対象?
副業の経費が曖昧でも、制度上経費に計上する方法があります。まず家事按分です。これは事務所(副業を行っている場所)と自宅が同一の場合、生活や家事にかかる費用の一部を経費として計上できる仕組みです。家賃6万円の賃貸マンションの1部で仕事をしている場合は、その床面積に応じて家賃を経費に計上できます。仮に3分の1とするなら2万円が家事按分で計上できる経費です。
また、電気代、通信費、交通費の一部も家事按分として認められやすい項目です。帳簿づけ最初は白色申告用の会計ソフトが便利でしょう。仮に青色申告を考えているのなら、かなり事細かに帳簿をつけ、賃借対照表も用紙する必要があるため、初年度はまず白色から始めるのがお勧めです。
FXの場合は国内と海外で税率が異なります。国内のFXと違い、海外FXの場合、利益が年間195万円以下ならば国内FXよりも税金が安いのです。195万円以上は金額に応じた累進課税ですが、副業として38万や20万程度の所得になるレベルであれば、海外FXのほうがお得です。税率が海外FXで15%、国内は一律20%となるためです。副業を行う際の、節税の1つとして取り入れていくと良いでしょう。