利率
2018.09.14
利率とは、金銭を銀行などの金融機関に預けた際に発生する金利の割合です。よく、〇%などと表現されていますが、その多くが年あたりで計算されています。
例えば、「年利率5%の金利」とあれば、一年金銭を預けた場合にその元本の5%が預けた側の利益になるということです。銀行の定期預金や国債の購入などでよく使われる言葉です。
利率は、金銭そのものの需要に比例して上下します。社会全体における金銭の消費機会が増えると資金の需要が高まるので、景気がよいとされる時期には利率があがります。
また、預けた金銭の自由度によっても利率は影響されます。いつでも引き出せる普通預金には金利は基本的にはつきませんが、一定期間預金が拘束される定期預金であれば、その期間が長ければ長いほど利率が上昇します。
読み方
リリツ・りりつ