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「BigBoss(ビッグボス)のゴールド取引って実際どうなの?」「トレード条件が良ければ利用してみたい」
そんな風にお考えではないですか?
BigBossは、最大999倍のハイレバレッジや、100%入金ボーナスなど、国内FX会社では考えられないユニークなイベントやキャンペーンで人気の海外FX会社です。
今回は、そんなBigBossのゴールド取引のスプレッドについて、主に解説していきます。
また、ゴールド取引の基本情報や取引する際の注意点についてもまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
この記事の目次
BigBossのゴールドスプレッドが縮小された
2022年1月10日、海外FX会社であるBigBossは、株式指数CFD、貴金属CFD、エネルギーCFDに含まれる全スプレッドの縮小を実施したと発表しました。
FXを含む金融商品の取引を行うにあたって「スプレッド」は、とても大切な要素の1つ。
スプレッドが1pips変わるだけでも、取引金額によっては、想像以上の差が生じます。
ゴールドスプレッドはかなり広かった
縮小を実施する以前の、BigBossのゴールド取引のスプレッドは、かなり広めでした。とくに早朝や重要指標時に、大きく開く傾向にありました。
縮小する以前のスプレッドは、10pips前後で推移しており、それでいて、CFDのレバレッジは50倍に制限されていることから「BigBossはゴールド取引に適していない」とまで言われたほどです。
ゴールドを含むCFDのスプレッド縮小
BigBossは2021年12月28日にCFD銘柄のスプレッドの見直しを行うと発表し、前述のとおり2022年1月10日に実施しました。
当初の発表では、スプレッドの見直しは、株式指数CFD、エネルギーCFDに属する9銘柄のみ行うというものでしたが、貴金属CFDの2銘柄もスプレッド縮小の対象となりました。実際には、合計11銘柄のスプレッド縮小を実施したことになります。
スプレッド縮小が実施された後のゴールドスプレッドは、2.0pipsから4.0pipsで推移しています。
今回の見直しによって、BigBossのゴールドスプレッドは、金銘柄にも力を入れているExnessやTITAN FXと同等の水準になったと言えるでしょう。
ゴールドの特徴
その希少性・特性によってはるか昔の紀元前から特別視されてきたゴールドですが、その価値の高さは現代においても変わりません。
金融商品としてのゴールドの特徴としては以下のことがあげられます。
- 経済危機で価格が上がる
- ボラティリティ(変動率)が大きい
ゴールドは有事の時に価格を上げる傾向にあります。例えば2008年のリーマンショック後や2020年のコロナショック後などを見ると価格が高騰していることがわかります。
また、ボラティリティが大きいことも特徴で、期間にもよりますが平均的にドル円や日経225などの2~3倍のボラティリティがあります。
他の金融商品とは違った特徴を持つゴールドを投資対象に入れることで、より上手に資産運用ができるようになるでしょう。
ゴールド以外にも大幅アップデートを継続中
2021年10月から現在まで、ゴールド取引以外にも、BigBossは大幅なアップデートを継続中です。
とくに仮想通貨(暗号資産)CFDのトレード環境を大幅に強化しました。
ここではその具体的なアップデートの内容について、簡単に紹介します。
仮想通貨CFDの最大レバレッジ引き上げ
今回のアップデートによりBigBossの仮想通貨CFDは、最大50倍のレバレッジが適用になりました。
世界的に展開している大手FX会社でも、仮想通貨CFDのレバレッジは3倍~20倍が最も多く、国内の仮想通貨取引所は最大2倍、海外の仮想通貨取引所であっても5倍~25倍が目安です。
仮想通貨CFDの取引ペアを増強
BigBossは、取引可能な仮想通貨CFDのラインナップも増強しました。
以前は9種類のみでしたが、仮想通貨CFDの強化を行い、21種類の銘柄が新たに追加されたことで現在は合計30種類の仮想通貨CFDを取り扱っています。
仮想通貨CFDの取引コストを大幅縮小
BigBossで仮想通貨CFDを取り扱っている口座タイプは、スタンダード口座です。BigBossのスタンダード口座は、取引手数料が無料であることが特徴の1つですが、今までは仮想通貨CFDのみ0.2%の取引手数料が発生していました。
今回行われたアップデートによって、仮想通貨CFD全銘柄の取引手数料も無料になり、業界全体でもトップクラスのロースプレッドで取引することができるようになりました。
BigBossのスタンダード口座は、すべての取引において取引手数料無料の口座と言えます。
仮想通貨CFDも取引ボーナスの対象に
BigBossでは取引ボーナスを実施していますが、仮想通貨CFDは取引ボーナス対象外でした。
しかし今回のアップデートで、仮想通貨CFDも取引ボーナスの対象になりました。
BigBossの取引ボーナスは、毎週月曜日に集計された後、自動的に取引口座へ反映される仕組みですので申込みは不要です。
BigBossの仮想通貨CFDがどれほどアップデートされたのか、お分かりいただけたでしょうか。今後さらに、BigBossの仮想通貨CFDを使ったトレードの需要が増えていくかもしれませんね。
BigBoss ゴールド取引の基本情報
BigBossのゴールド取引は、1ロットあたりの取引単位が100単位。
ただし、「取引単位」といっても、必ず1ロット以上でなければ取引できないわけではありません。
BigBossのゴールド取引の最低取引数量は0.01ロット、つまり1単位からのトレードが可能です。
ゴールドのレバレッジは50倍で固定
BigBossのゴールド取引のレバレッジは最大50倍です。
レバレッジとは、必要証拠金を担保にして、FX会社から資金を借り入れ、実際に差し入れた必要証拠金の金額より何倍も大きな取引を可能にする仕組みです。
BigBossのFX取引のレバレッジは最大999倍で、レバレッジ改定によって大きな倍率でのトレードが可能になりました。
ただし、ゴールドを含む貴金属CFD、株式指数CFD、エネルギーCFDのレバレッジは固定の50倍となり、最大999倍の対象外です。
CFD銘柄 | レバレッジ |
ゴールド、シルバー(貴金属CFD) | 50倍 |
エネルギーCFD | |
指数CFD | |
仮想通貨CFD | 50倍 |
ゴールド取引の必要証拠金は最低いくら?
BigBossゴールド取引の必要証拠金はどのくらいなのか、気になりますよね。
必要証拠金の計算方法は「ゴールドの価格×ロット数×取引単位(オンス)÷レバレッジ」です。
例えばゴールドが1オンス=3,000USDだった場合に、0.01ロットでトレードするときの必要証拠金を計算してみましょう。先ほどの計算方法に当てはめてみます。
3,000ドル(ゴールドの価格)×0.01(ロット数)×100(取引単位)÷50(レバレッジ)=60ドル
つまり6,000円の元手で、BigBossのゴールド取引は始められるということになります。
ゴールドのスワップポイントは他社より有利
スワップポイントとは、ポジション保有をしつづける限り発生するものですから、プラスであれば利益として獲得できますが、反対にマイナスであれば支払う場合もあります。
BigBossのゴールド取引のスワップポイントは「ロング(買い) -1.76」、「ショート(売り) 0.49」です。
以下の表は、海外FX会社7社のスワップポイントについて表にまとめたものです。
海外FX会社 | ロング (買い) |
ショート (売り) |
BigBoss (ビッグボス) |
-1.76 | 0.49 |
GEMFOREX (ゲムフォレックス) |
-2.17 | -1.04 |
FXGT (エフエックスジーティー) |
-18.21 | 0.52 |
Exness (エクスネス) |
0 | 0 |
easyMarkets (イージーマーケット) |
-3.06 | -0.42 |
HotForex (ホットフォレックス) |
-3.7 | -5.1 |
スワップポイントは、変動式を取り入れているFX会社も多く、そういった場合は取引量や取引するタイミングによっても変わります。しかし上の表を見ても分かる通り、ほとんどの海外FX会社で、ロング(買い)、ショート(売り)いずれのスワップポイントもマイナスであることが分かります。
Exnessのように、スワップフリー(スワップ0円)のFX会社は珍しく、長期保有する際に含み益の目減りが起こらないのはメリットと言えます。ただし、その分プラスになることもありません。
BigBossのゴールド取引ショート(売り)は、スワップポイントがプラスです。ポジションを保有していれば、利益として獲得できます。他の海外FX会社と比較しても、大変珍しいケースと言えるでしょう。
スワップポイントとは?
FX取引は2つの通貨をトレードして為替差益を狙うというのが一般的ですが、もう1つ利益を出す方法が「スワップポイント」となります。
FX取引は2つの通貨の取引をしますが、その際に通貨の「金利」も交換されます。ポジションを保有し続けることによって生じる2国間の金利差調整額をトレーダーがスワップポイントとして受け取れるのです。
スワップポイントは受け取ることもあれば支払いになることもあります。
1日でトレードが完結するデイトレードや短期売買のスキャルピングだとスワップポイントの影響を受けることは少ないですが、数日にわたってポジションを保有するスイングトレードではスワップポイントがトレードの成績にも影響してきます。
ゴールドの取引時間
BigBossのCFD取引時間は以下の通りです。
CFD銘柄 | 夏時間 | 冬時間 |
貴金属CFD、エネルギーCFD、指数CFD | 月曜日~金曜日 7:00~6:00(日本時間) |
月曜日~金曜日 8:00~7:00(日本時間) |
仮想通貨CFD | 6:05~6:00(日本時間) | 7:05~7:00(日本時間) |
貴金属CFD、エネルギーCFD、指数CFD | |
夏時間 | 月曜日~金曜日 7:00~6:00 (日本時間) |
冬時間 | 月曜日~金曜日 8:00~7:00 (日本時間) |
仮想通貨CFD | |
夏時間 | 6:05~6:00 (日本時間) |
冬時間 | 7:05~7:00 (日本時間) |
BigBossのゴールドの取引時間は、基本的にFX取引と同じく平日です。ただし時間については、ゴールドのほうが約1時間遅く開場します。
また、FX取引時間は、MetaTrader4(MT4)のメンテナンスのため5分間だけ、ロールオーバータイムがありますが、ゴールド取引は毎日1時間近くトレードできない時間がありますので注意が必要です。
BigBossゴールド取引の注意点
BigBossのゴールド取引にはメリットが多いことが分かりましたが、いくつかの注意点があります。
スタンダード口座のみゴールド取引可能
BigBossでは、スタンダード口座以外にもプロスプレッド口座とFOCREX口座の合計3種類の口座タイプを提供しています。
プロスプレッド口座はBigBossが提供するECN口座です。1ロットごとに片道4.5ドル往復9ドルの手数料が設定されていますが、1ロットでトレードするたびに4ドルのキャッシュバックがあるので、実際にかかる手数料は5ドルです。トータルコストを考えれば、レベルの高い取引環境と言えます。
FOCREX口座はBigBossが運営する仮想通貨取引所で、BTCUSD(ビットコイン/米ドル)、EXCUSD(EXコイン/米ドル)、ETHUSD(イーサリアム/米ドル)、XRPUSD(リップル/米ドル)、ETHBTC(イーサリアム/ビットコイン)、NEOBTC(ネオ/ビットコイン)、BXC(BXONEトークン/米ドル)、RSVC(RSVコイン/米ドル)の8ペアが取引可能です。
それぞれの口座タイプには魅力的な特徴がありますが、ゴールド取引はスタンダード口座しか対応していません。BigBossでゴールド取引したい場合にはスタンダード口座を開設しておくようにしましょう。
トレーディングボーナスは対象外
BigBossの為替取引では、1ロットでトレードするたびに4ドルのキャッシュバックがもらえます。このキャッシュバックはトレーディングボーナスと呼ばれるもので、スタンダード口座またはプロスプレッド口座を保有している方であれば対象となります。申込みの必要がなく取引口座に自動反映される仕組みで、もらえるボーナスに上限はありません。
しかし、対象銘柄は通貨ペアのみ。ゴールドを含む貴金属CFDをはじめとする、CFD取引はトレーディングボーナスの対象外です。
ただ、BigBossでは不定期に入金ボーナスキャンペーンを開催しています。入金ボーナスキャンペーンとは、キャンペーン期間中に入金した方が対象で、入金額が大きいほど付与されるボーナスの金額も高くなるというものです。トレーディングボーナスと同じく取引口座に自動で反映される仕組みで、入金ボーナス自体の出金はできませんが、ボーナスを利用して出した利益はいつでも出金が可能です。
もし、口座残高がマイナスになってしまった場合でも、優先的にボーナス残高で相殺が可能です。有効期限はないため安心ですが、資金移動をした場合に限り消滅してしまうので、その点は十分注意が必要です。
BigBossの入金ボーナスキャンペーンは不定期開催で、期間限定のキャンペーンです。ぜひ利用したいという方は、BigBossの公式サイトを随時チェックしておきましょう。
また、BigBossでは、当社FXplusサイト経由で新規口座を開設した方に、5,000円のクレジットボーナスを付与するタイアップキャンペーンを実施中ですので、ぜひご活用ください。
進化を続けるBigBossに乗り遅れるな
BigBossのスプレッドは広い印象がありましたが、今回のアップデートで縮小され、さらに使いやすくなりました。
また、スワップポイントについてはショート(売り)がプラスですので、ゴールドでポジションを保有することでも収益を狙うことができます。
ただし、BigBossでは3種類の口座を提供していますが、ゴールド取引ができるのは、スタンダード口座のみということには注意が必要です。
近年、ゴールドを含むCFD取引には、さらに注目が集まっています。ゴールド取引は、価値が下がりにくいどころか資産としての需要が高く、むしろ有事の際には相場が上がると期待されるほど、たくさんの魅力で溢れています。
今は取引していなくても、「ゴールド取引に興味がある」「今後ぜひやってみたい」と考えている方は、BigBossのスタンダード口座を使ってみてくださいね。