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FX用語解説集

ADR

UPDATE2018.07.30

ADRは「American Depositary Receipt」の頭文字をとったもので、日本語では「米国預託証券」と訳されます。米企業以外の株式を、法律や言語の違いなどを調整し、米株式と同じように米国市場で流通できるようにしたものです。

売買や決済はドル建てで行われ、配当金など通常の株式と変わらない権利が得られます。米人投資家が外国株式に投資しやすくするため、1928年に創設されました。

企業からすると、ADRの発行は米国での資金調達が容易になるだけでなく、米国で企業名をアピールするチャンスにもなります。日本では、1961年にソニーが日本企業として初めてADRを発行しました。

読み方

エーディーアール・えーでぃーあーる

同意語

米国預託証券

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EDITOR制作/編集 FXplus編集部

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