取引単位
2018.06.19
取引単位とは、外国為替取引やCFD取引などをする際の取引量、またはアマウントのことをいいます。これは、対象となる取引によって異なり、また、金融機関が参加するマーケットと個人が参加するマーケットでは大きく異なります。
例えば、外国為替取引において、金融機関等が参加するのはインターバンク市場であるのに対して、個人が参加するのは店頭外国為替証拠金取引または取引所外国為替証拠金取引です。
取引をする業者や通貨によって、取引単位や最低取引単位は異なり、1000通貨単位から取引ができるブローカー等も増えています。
取引を行うときに最低限必要となる取引単位(売買単位)は、取引前に必ず確認する必要があります。
例えば、金融機関の参加するインターバンク市場では最低100万通貨単位で取引されており、この場合「100万」が取引単位です。また、この単位を「1本」と呼ぶことがあります。
FX会社や取り扱う通貨によって多少の差異はあるものの、通常FX会社では一度に注文できる取引単位に制限がある点は共通しています。そのため、少ない金額でFX取引を行うときには取引単位の少ない業者を選ぶと良いでしょう。
これからFX取引を始める人であれば、業者選びの時には「最低取引通貨単位」という点にも着目しておくのが良いでしょう。
読み方
トリヒキタンイ・とりひきたんい
同意語