ディフィカルティー

ディフィカルティー（採掘難易度）とは、採掘によりブロックを生成する難易度のことです。

ブロックには仮想通貨の取引記録がまとめられており、ブロックを生成する際はハッシュ値の計算が行われます。

ハッシュ値が一定の数値以下になれば採掘成功となり、ブロックが生成されます。この採掘成功となる一定の数値が小さいほどディフィカルティーが高いということです。

また、ハッシュ値を計算するマシンの計算力を表すハッシュレート（採掘速度）と合わせて、ブロックの生成量目安の計算にも使われています。

ビットコインではブロックの生成量をだいたい10分に1回になるようにするため、ディフィカルティーを2週間に1回変更しています。これをディフィカルティーの「retargeting」と呼びます。