利下げ
2018.06.04
利下げとは、その国の銀行からお金を預かっている中央銀行(日本では日本銀行、通称:日銀)が政策金利を引き下げることです。
利下げを行い、政策金利が引き下げられると、一般的にはその国の銀行が民間に貸し出すローンの金利や普通預金の金利などが下がるため、企業の設備投資や個人消費が活発化します。
また、利下げをすると、対外的に金利の低い通貨は人気が出にくいため「円が売られ他の国の通貨を買う=円安」になりやすいです。
円安になると輸出企業は外貨から円に変換する際の為替差益を受けることができるので売上額が上がり、設備投資や個人消費の活発化との相乗効果で景気の好循環を期待できると言われています。
読み方
リサゲ・りさげ