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FX用語解説集

建玉数量

UPDATE2018.07.31

建玉数量とは、FXの1回の取引における通貨量(取引単位)をいいます。ロットや枚(まい)とも表現します。主に、1建玉=10万通貨、0.1建玉=1万通貨と表現する場合が多く、例えば、ドル円トレードの場合、1建玉の取引とは、10万ドル分のトレードに値します。

具体的に取引に置き換えると、0.1建玉(1万通貨)で取引すると、1銭の値動きで約100円の損益が出て、1.0建玉(10万通貨)で取引すると、1銭の値動きで約1000円の損益が出ることになります。

建玉数量は各通貨ペアやFX会社によって異なるため、気を付ける必要があります。たとえば、1アメリカドル100円のときに1建玉買って95円で損切した場合、1建玉=1万通貨であれば5万円の損失ですが、1建玉=10万通貨であると50万円の損失となります。

このように、建玉数をよく確認せずに取引を開始してしまうと、思いがけない損失が発生する恐れがあります。建玉数量はアメリカドルやユーロなどの主要な通貨であれば1建玉=1万通貨である場合が多いです。

一方で、日本円に対して比較的弱い通貨である南アフリカランドやメキシコペソなどの先進国通貨では、1建玉=10万通貨ということがよくあります。また、FX会社によっては初心者用にリスクを抑えた建玉の低い取引を扱っているケースもあり、1建玉=1000通貨というものもあります。

読み方

タテギョクスウリョウ・たてぎょくすうりょう

同意語

ロット

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EDITOR制作/編集 FXplus編集部

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