担保金
2018.06.28
担保金とは、外国為替や先物取引などで、取引のために実際に必要となる資金をいいます。先物取引で使われる用語で、預け入れた金額の範囲内で取引をする担保になるものでした。FXの取引では取引会社に口座を開設しなければなりませんが、その際に担保として入金するものが担保金と呼ばれています。
通常は商品を売買するときには、債務を保証するために、その商品と同額を支払いますが、外国為替や先物取引などでは担保金は実際の取引額と同じ額ではなく、取引額の10分の1以下など少ない金額で取引することができます。
担保金の額は自由に決めることができるので取引会社によって異なります。また、担保金は口座の開設時に必要とする「最低担保金」の会社と、実際の取引が始まる際に必要とする会社があります。担保金の額については、自己資金のなかで余裕の持てる範囲内なのかを十分に検討することが大切です。
担保金には、その大きさによってレバレッジの効果があり、担保金の何倍もの額の取引をすることができるため、ハイリスク、ハイリターンな取引になる場合があります。
読み方
タンポキン・たんぽきん
同意語