マル優
2018.06.11
マル優とは少額貯蓄非課税制度のことで、少額の預貯金や合同運用信託などの利子が非課税になる制度です。
もともとは貯蓄率アップを目指して1963年に創設された貯蓄優遇税制で、創設当初はすべての国民を対象としていました。しかし平成18年より対象者が障がい者手帳を交付されている人、遺族年金を受給している家族などに限定されるようになりました。
この制度が適用されると、1人につき合計350万円までの利子が課税されなくなります。
利用するときには金融機関などを通して申告書を税務署に提出し、金融機関には預け入れのたびに申込書を提出しなければなりません。
読み方
マルユウ・まるゆう