注文
2018.11.05
注文とは、売りや買いのオーダーのことをいいます。注文には大きく二種類あり、一つはシングル注文と呼ばれる、成行注文(マーケットオーダー)、指値注文(リミットオーダー)、逆指値注文(ストップオーダー)です。英語では注文を意味する「Order」という英語そのままの意味で使われます。
もう一つは、セットオーダーと呼ばれる、トレールオーダー(トレーリングストップ)、IFDオーダー(If Done)、OCOオーダー(One Cancels the Other order)、IFOオーダー(IFDとOCO注文)があります。
同じ取引ツールであっても、ブローカーによって利用可能なものと、そうでないものとがあります。
FXでの取引にはそれぞれの通貨ペアごとに「買い注文」と「売り注文」2つの方法がありますが、一般的な呼称として買い注文のことを「買いオーダー」、売り注文を「売りオーダー」と呼ぶことがあります。また、オーダーを出しても必ず約定されるとは限りません。
注文方法には大きく分けて「成り行き」と「指値」の2種類があります。前者は取引時点での価格で執行されますが、後者では指定した値段にならないと約定されません。こうした指値注文が溜まっている状態を気配値、または板と呼びます。
FX会社によっては、そうした注文状況を公開しているところもあり、取引の判断材料の一つとして活用されることもあります。
読み方
チュウモン・ちゅうもん
同意語