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FX用語解説集

GBP

UPDATE2018.07.13

GBPとは、イギリスポンドのことで、日本では一般的に英ポンドと呼ばれています。正式名称は「スターリングポンド(Sterling Pound)」であり、STGと表記されることもあります。

スターリングとは、鋳造貨幣に小さな星印が付けられていたことから古英語の「星の付いたもの」という意味で、イングランドの金貨や銀貨をこう呼ぶようになったことに由来しています。また、GBPは国際規格に基づく通貨コードであり、Great BritainとPoundを組み合わせたものです。

第一次世界大戦までは国際取引における基軸通貨となっていましたが、第二次世界大戦以降は米ドルに取って代わられることになりました。

そもそも、独自性を重んじるイギリスの自給率は非常に高く、実体経済の為替需要がさほど多くありません。また、EU(欧州連合)に加盟している期間も、通貨にユーロを採用することはありませんでした。こうした背景により、GBPの流通量は少なくなっています。

GBPの特徴として、ボラティリティ(価格の変動値)が非常に激しいことが挙げられます。FXにおいて、ボラティリティの高さはハイリスク・ハイリターンに傾きがちなことを意味します。そのため、投機対象としては好まれます。

しかし、熟練者によって急激な値動きが意図的に引き起こされるケースも少なくなく、短期間でばく大な損失を抱えるリスクがあることから、GBPは「悪魔の通貨」とも称されます。

もう1つのポイントは、GBPが高金利通貨だということです。高金利通貨を利用して利益を得る手法に、キャリートレードがあります。キャリートレードでは、異なる金利を持つ2つの通貨を取引することで、利ザヤを稼ぐことが可能です。

ただし、金利が高いということは一般的に通貨の信用度が低いことを意味し、リスクも低くありません。また、高金利通貨を保有しているあいだに、その通貨のインフレが進むと利益が出なくなるおそれもあります。

読み方

ジービーピー・じーびーぴー

同意語

ケーブルSTG

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EDITOR制作/編集 FXplus編集部

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