価格変動率
2018.06.11
価格変動率(Volatility)とは、オプション取引などにおける金融商品価格の予想変動率、価格の変動性です。ボラティリティとも呼ばれます。
一般に価格変動率を標準偏差で数値化し、その商品のリスクを把握します。
価格変動率が大きければ将来価格が激しく変動する可能性があるので、その商品を購入するリスクは高いといえます。一方、価格変動率が小さければ株価の変動が穏やかで価格変動が小さいので、リスクはそれほど高くありません。
価格変動率はリスクと異なり、高い(大きい)ことが必ずしもマイナスなわけではありません。通常、長期債の方が短期債よりも価格が変動する可能性が高いので、価格変動率は大きくなります。
読み方
カカクヘンドウリツ・かかくへんどうりつ
同意語