板注文画面からの指値注文・逆指値注文の仕方
MetaTrader4では、希望のレートに為替が動いたときに注文が実行される予約注文のことを「指値注文」「逆指値注文」といい、注文時や決済時に設定ができます。注文時の指値・逆指値は、板注文画面から簡単なマウス操作で、設定を行うことができます。
板注文画面から指値・逆指値注文を行う方法は、次の通りです。
板注文画面を開き、画面下段の「vol」に注文数量(ロット)を直接入力します。入力欄の▼または▲印をクリックすることで、数量を変更することもできます。
MetaTrader4 「板注文画面」取引数量1.00ロット設定画面
板注文画面「価格」一覧から希望のレートを選び、「取引」列に表示されている、色付きの方向指示アイコンをクリックします。青色のアイコンは買い注文を、赤色のアイコンは売り注文を意味しています。
また、黒色の中心線を隔てて上部にある青色のアイコンは買い逆指値(Buy Stop)注文、下部にある青色のアイコンは買い指値(Buy Limit)注文を意味します。黒色の中心を隔てて上部にある赤色のアイコンは売り指値(Sell Limit)注文、下部にある赤色のアイコンは売り逆指値(Sell Stop)注文を意味します。
MetaTrader4 「板注文画面」指値注文・逆指値注文画面
① | 買い逆指値(Buy Stop)注文 |
② | 買い指値(Buy Limit)注文 |
③ | 売り指値(Sell Limit)注文 |
④ | 売り逆指値(Sell Stop)注文 |
MetaTrader4指値注文・逆指値注文の説明
なお、指値・逆指値注文の際、板注文画面内の「sl」「tp」欄に数値を入力しますと、新規注文の段階で決済指値・決済逆指値を設定することができます。
MetaTrader4 「板注文画面」からの指値注文、決済指値・逆指値注文画面
ブローカーにより、指値・逆指値を設定する際、現在価格より一定ポイント数を離す必要がある場合がございます。指値・逆指値を設定できない注文の場合、アイコンが灰色になり、注文を入れることができません。