取引時のデフォルト値を設定する方法
MetaTrader5では、新規注文時の通貨ペア、数量 (ロット数) 、価格誤差のデフォルト値を設定し、注文価格と約定価格の誤差値を制限できます。デフォルト値として設定した通貨ペアや数量は、オーダー画面を表示した際、初期値として表示されます。
取引時のデフォルト値設定方法は、次の通りです。
「ツール」メニューから、「オプション」をクリックします。
①「オプション」ウインドウが表示されましたら、「取引」タブをクリックします。②銘柄のデフォルトでは、オーダー画面に表示される銘柄の初期表示を指定することができます。指定する場合、「By Default」をクリックし、銘柄を選択します。
Automatic:MetaTrader側で選択した銘柄を表示します
Last Used:直前に利用した銘柄を表示します
By Default:選択した銘柄を常に表示します
数量のデフォルトでは、オーダー画面に表示される数量 (注文ロット数) の初期設定値を設定することができます。指定する場合、「By Default」をクリックし、数量を入力します。
スリッページのデフォルトでは、注文価格と約定価格の誤差値における許容範囲の値を指定することができます。指定する場合、「By Default」をクリックし、許容範囲の誤差値をポイント単位で入力します。
※ご利用のブローカー・注文方式により、数値を設定してもご利用になれない場合がございます。
ストップレベルのデフォルトでは、決済指値 (T/P) と決済逆指値 (S/L) の入力欄の単位を指定することができます。価格単位で表示したい場合は、「In Prices」を選択し、ポイント単位で表示したい場合は、「In Points」を選択します。
デフォルト値の設定が完了しましたら、「OK」をクリックします。
オーダー画面を開きますと、指定した設定が反映されます。