初心者でも挑戦できる!海外FXのハイレバスキャルピング手法で利益を狙おう
FX初心者のお役立ち情報
FXにはさまざまな取引スタイルがあり、その1つとして数秒、数分といった超短期で売買を繰り返すスキャルピングという手法があります。1回の取引で獲得する利益は小さくても何度も取引を繰り返すことで利益を積み上げていくことが特徴です。このスキャルピングとハイレバレッジを組み合わせて取引することによって少額の自己資金しかない初心者でも効率的に稼げる可能性があります。そこでここでは海外FXのハイレバスキャルピング取引についてお伝えします。
FXのハイレバ取引とは?
ハイレバとはハイレバレッジのこと
ハイレバとはハイレバレッジのことです。FXは証拠金取引で売買取引を行うにあたってはFX業者に担保となる証拠金を預けてその何倍もの金額の取引ができます。そのレバレッジ倍率が高い取引がハイレバ取引です。
何倍以上になるとハイレバと呼ぶかについて厳密な定義はありません。一般的には100倍以上のレバレッジをかけてFX取引を行うことをハイレバと呼ぶことが多いです。
国内FXと海外FXのレバレッジの違いとは?
FX業者は国内FX業者と海外FX業者に分けられ金融業者としての登録を受けている国や規制を受ける法律に違いがあります。そのため国内FXと海外FXでは何倍のレバレッジがかけられるかも違ってきます。
日本国内に本店がある国内FX業者は日本の法律で定められた規制によってレバレッジは最大25倍までとされています。以前は100倍を超えるレバレッジをかけることができましたが、十分にリスクを理解せずに財産を失う投資家が増加したことを受けて段階的に最大25倍に制限されました。
一方、海外FX業者には日本のレバレッジ規制が及びませんので25倍を超えるレバレッジをかけることができます。最大500倍のハイレバが可能な場合も珍しくなく海外FX業者によっては1000倍を超えるレバレッジ取引が可能です。
ハイレバスキャルピングのための海外FX業者の選び方
ハイレバレッジが可能な海外FX業者を選ぶ
スキャルピングは超短時間で取引を行うため、その間の為替レートの変動はそれほど大きくないのが一般的です。そのため1回の取引で得られる利益は小さなものになります。しかしハイレバレッジ取引を組み合わせることで1回の取引金額を大きくして利益の拡大を実現できます。そこで重要になるのが海外FX業者選びです。
業者選びのポイントは3つあります。1つ目は最大レバレッジです。少なくとも200倍以上、できれば500倍以上のハイレバが可能な業者を選ぶことをおすすめします。
500倍のレバレッジであれば為替レートの変動が0.1%であったとしても、1万円の証拠金で500万円の取引ができ、数秒で1万円の利益を得ることも可能になります。さらに、これを何度も繰り返すことで大きな利益にすることができるでしょう。
約定力に定評がある業者を選ぶ
ハイレバスキャルピング手法で取引を行うにあたっての2つ目のポイントは約定力が高い海外FX業者を選ぶことです。
約定力とは注文処理を行ったときにシステム上表示される価格と実際に確定する約定価格に差がないことです。この差が生じる原因は注文のクリックとその注文が実行されるまでのタイムラグです。このタイムラグが短ければ注文表示価格と約定価格はほぼ同じになります。
スキャルピング取引は、ほんのわずかな為替レートの変動を狙って取引を行うため、約定力の高さは重要な要素となります。
ゼロカットシステムを採用している業者を選ぶ
ハイレバスキャルピング取引における海外FX業者選びの3つ目のポイントはゼロカットシステムを採用している海外FX業者を選ぶことです。
ゼロカットシステムとは取引中の含み損が証拠金の額に達するまで追証を求めることをせず、損失が証拠金を超えた場合に強制的に証拠金と同額の損失を確定して取引を終了させる取引です。
ゼロカットを採用している海外FX業者は多いですが、中には採用していない業者もあります。ゼロカットがある海外FX業者を選ぶことで損失を証拠金までに抑えリスクを軽減できます。
ハイレバスキャルピング手法で利益を得るポイント
スプレッドが狭くボラティリティが高い通貨ペアを選ぶ
スキャルピングは超短期の取引を繰り返すことが特徴の手法で取引を頻繁に行うことになります。そのため1回の取引ごとにかかるコストとなるスプレッドや手数料は少ない方が有利になります。スプレッドが狭く手数料が安い海外FX業者で取引することが稼ぐポイントとなります。
またボラティリティが高い通貨ペアで取引することもポイントです。ボラティリティとは値動きの激しさのことです。値動きが激しければそれだけ利益を得るチャンスが増えます。
過去の傾向をみると米ドル対円やユーロ対米ドルよりもユーロ対円やポンド対米ドル、オーストリアドル対米ドルなどの通貨ペアの方がボラティリティとしては高い傾向がみられます。
レンジ相場を狙う
ハイレバスキャルピングで利益を狙いたい場合はトレンド相場よりもレンジ相場の方が向いているといわれています。
トレンド相場は一方向に為替レートが動いている相場、レンジ相場は一定の範囲で為替レートが上下動を繰り返す相場のことです。レンジ相場であれば上下動に合わせて取引することで利益が得られますので、売買を繰り返すスキャルピングにとって利益を狙うチャンスが多くなるでしょう。
損切りと利益確定を確実に行う
ハイレバスキャルピングを行う場合は損切りと利益確定を確実に行うことが重要です。
1回の取引で狙える利益はそれほど大きくありませんので1回でも大きな損失を被ってしまうと、せっかく積み上げた利益が吹き飛んでしまいます。ゼロカットで証拠金以上の損失を回避することはもちろん、そこまで損失が拡大する前に損切りラインを決めて損失を最小限に抑えることが大切です。
また利益が拡大しているときも「まだ利益は大きくなる」と考えて利益確定を先延ばししているうちに為替レートが反転することも多いです。少額でも利益確定を確実に行い、利益を積み上げるように心がけるようにしましょう。
ハイレバスキャルピング取引のメリット・デメリット
ハイレバスキャルピングのメリット
メリットは資金効率がよいことです。スキャルピングは1回の取引による利益は少額になることが多いですが、ハイレバレッジをかけることで一定以上の利益が狙えるようになります。
また少額の証拠金でもハイレバによって取引金額を大きくできるため、投資可能資金が少ない初心者にとっても挑戦しやすくなります。結果的に少額の投資資金でも大きな利益につなげ効率よく稼ぐことにつながります。
ハイレバスキャルピングのデメリット
デメリットは何度も取引を行うことになるためコストがかかることです。取引の都度スプレッドや手数料のコストを負担することになります。できる限りコストの安いFX業者を選んでデメリットを最小化することが重要です。
まとめ
海外FXにはさまざまな魅力がありますが、ハイレバスキャルピング取引に向いている点もその魅力の1つです。ハイレバスキャルピング取引を行うことによって少額の証拠金で大きな金額での取引を頻繁に行って利益を積み上げ、最終的に大きな利益を手にできる可能性があります。
ハイレバスキャルピングを行う場合はハイレバレッジがかけられることをもちろん、スプレッドや手数料などのコストが安く約定力が高い業者を選ぶことが大切です。値動きが激しい通貨ペアを選んで損切りを確実に行ってハイレバスキャルピング取引を成功させましょう。