口座タイプ
XMの口座タイプでおすすめはどれ?口座選びに迷う方必見
XMTrading(エックスエム)は、豪華なボーナスやハイスペックな取引環境が支持される、日本で最も人気のある海外FX業者です。
XMでは、トレードの経験や取引の目的に応じて「スタンダード口座」「マイクロ口座」「KIWAMI極口座」「ゼロ口座」の4口座タイプをお選びいただけます。
ただ、各口座で取引条件やボーナスの有無などが異なるため、特に海外FXを初めて利用する方であれば迷ってしまうかもしれません。
この記事ではXMの4つの口座タイプごとにトレードスタイルにあったおすすめ口座や各口座の特徴を解説していきます。
XMの口座タイプを詳しく知りたい方は、ぜひご参考ください。
この記事はこんな方におすすめします
この記事の目次
XM口座タイプをトレードスタイルと目的別に紹介
XMTrading(エックスエム)の口座タイプには、「スタンダード口座」「マイクロ口座」「KIWAMI極口座」「ゼロ口座」の4種類があります。
各口座のポイントと口座タイプの選び方について、トレードレベルや目的別、スタイル別にまとめました。
XM 口座タイプの選び方
海外FX初心者の方には「スタンダード口座」
スタンダード口座は、XMTrading (エックスエム)を初めて利用する方、海外FX初心者の方におすすめな口座タイプです。
XMのスタンダード口座が初心者におすすめな理由
- XM豪華ボーナス全てに対応している
- 最大レバレッジ1,000倍でハイリターンが狙える
- 全銘柄を取引手数料無料で取引できる
スタンダード口座では、XMの特徴である4種類の豪華なボーナスを全て受けとり、余裕をもった取引が可能です。
また、最大レバレッジは1,000倍と海外FX業者の中でも平均以上です。国内FX業者の50倍よりもはるかに大きな資金を動かして、ハイリターンを狙うことができます。
特に海外FXが初めての方は全銘柄取引手数料無料のスタンダード口座から試してみて、トレード手法を確立してから新たな口座を追加するのがおすすめです。
少額資金で試したい方には「マイクロ口座」
XMTrading(エックスエム)で少額資金で取引を始めたいという方には、マイクロ口座がおすすめです。
XMのマイクロ口座が少額取引におすすめな理由
- 1ロット当たりの通貨量が1,000通貨と他の口座タイプの1/100に設定されている
- 最小10通貨からのトレードで、リスクを極めて小さくできる
- 最大レバレッジ1,000倍
- 豪華ボーナスをすべて受け取れる
XMマイクロ口座は1ロットあたりの通貨量が1,000通貨と、他の口座タイプの1/100に設定されています。取引できる最小通貨量は「MT4の場合10通貨・MT5の場合100通貨」であるため、非常に少額から取引可能です。
資金を危険に晒すことなくリアルな市場でのトレードができるため、初心者トレーダーの練習や、トレード手法検証、自動売買ソフトEAの検証などに最適です。
取引コスト重視の方には「KIWAMI極口座」
2022年10月にリリースしたXMTrading(エックスエム)のKIWAMI極口座は、とにかく取引コストや取引環境を重視したい方におすすめです。
XMのKIWAMI極口座がおすすめな理由
KIWAMI極口座は、XMの他の口座タイプと比較して圧倒的に狭いスプレッドを設定しているため、取引コストを大きく抑えることができます。
XMの取引コスト(スプレッド+取引手数料)比較
取引ペア | KIWAMI極 | ゼロ | スタンダード | マイクロ |
USDJPY | 0.7 pips | 1.4 pips | 1.6 pips | 1.6 pips |
EURJPY | 1.2 pips | 1.8 pips | 2.3 pips | 2.3 pips |
EURUSD | 0.7 pips | 1.5 pips | 1.7 pips | 1.7 pips |
KIWAMI極口座 | |
USDJPY | 0.7 pips |
EURJPY | 1.2 pips |
EURUSD | 0.7 pips |
ゼロ口座 | |
USDJPY | 1.4 pips |
EURJPY | 1.8 pips |
EURUSD | 1.5 pips |
スタンダード口座 | |
USDJPY | 1.6 pips |
EURJPY | 2.3 pips |
EURUSD | 1.7 pips |
マイクロ口座 | |
USDJPY | 1.6 pips |
EURJPY | 2.3 pips |
EURUSD | 1.7 pips |
上記銘柄に限らずほぼすべての銘柄でKIWAMI極口座が圧倒的に安く、さらに、海外FX業者の中でもトップクラスに狭いスプレッドを提供しているのがKIWAMI極口座です。
加えて、レバレッジも1,000倍で一部銘柄がスワップフリーなど取引の自由度が高いというメリットもあります。
XMの中でも特に優秀な取引環境をお望みであれば、ぜひKIWAMI極口座をご利用ください。
取引の透明性重視の方は「ゼロ口座」
XMTrading (エックスエム)のゼロ口座は、透明性の高い取引を重視したい方におすすめです。
XMのゼロ口座がおすすめな理由
- ECN方式による透明性の高い取引ができる
- スプレッドが狭い
ゼロ口座は、XM唯一ECN方式を採用している口座タイプなので、リクオートが存在しない、取引の透明性が高いというメリットがあります。
リクオートとは、注文の約定が拒否されて再度新たな価格が掲示されることです。注文が拒否されると思い通りの取引ができないため、リクオートは少なければ少ないほど良いとされています。
取引コスト等の面では新設のKIWAMI極口座に負けてしまっていますが、ECN方式で取引したい方は、ぜひゼロ口座を検討してみてください。
XM各口座タイプのスペック比較
XMTrading(エックスエム)では口座タイプ毎にレバレッジやスプレッド、口座開設ボーナス(取引ボーナス)などに違いがあります。各口座のスペック比較は以下の通りです。
XMの口座タイプ比較
口座タイプ比較 | スタンダード | マイクロ |
注文方式 | STP | |
最大レバレッジ | 1,000倍 | |
1ロットの 通貨単位 |
100,000通貨 | 1,000通貨 |
最小注文数 | 0.01ロット(1,000通貨) |
MT4:0.01ロット(10通貨)
MT5:0.1ロット(100通貨)
|
ボーナス |
口座開設ボーナス
入金ボーナス
ロイヤルティプログラム
友人紹介ボーナス
|
|
最大注文数 | 50ロット(5,000,000通貨) | 100マイクロロット(100,000通貨) |
ドル円取引コスト(平均) | 1.6pips | 1.6pips |
取引手数料 | 無料 | |
スワップフリー | 仮想通貨 |
口座タイプ比較 | KIWAMI極 | ゼロ |
注文方式 | STP | ECN |
最大レバレッジ | 1,000倍 | 500倍 |
1ロットの 通貨単位 |
100,000通貨 | |
最小注文数 | 0.01ロット(1,000通貨) | |
ボーナス | 口座開設ボーナス | |
最大注文数 | 50ロット(5,000,000通貨) | |
ドル円取引コスト(平均) | 0.7pips | 1.3pips |
取引手数料 | 無料 | 往復10ドル(約1,300円)/ロット |
スワップフリー | FX(一部)、貴金属、仮想通貨 | なし |
注文方式 | |
スタンダード マイクロ KIWAMI |
STP |
ゼロ | ECN |
最大レバレッジ | |
スタンダード マイクロ KIWAMI |
1,000倍 |
ゼロ | 500倍 |
1ロットの通貨単位 | |
スタンダード KIWAMI ゼロ |
100,000通貨 |
マイクロ | 1,000通貨 |
最小注文数 | |
スタンダード KIWAMI ゼロ |
0.01ロット (1,000通貨) |
マイクロ |
MT4:0.01ロット
(10通貨) MT5:0.1ロット
(100通貨) |
ボーナス | |
スタンダード マイクロ |
口座開設ボーナス
入金ボーナス
友人紹介ボーナス
|
KIWAMI ゼロ |
口座開設ボーナス |
最大注文数 | |
スタンダード ゼロ |
50ロット (5,000,000通貨) |
KIWAMI | 100マイクロロット (100,000通貨) |
ドル円取引コスト(平均) | |
スタンダード マイクロ |
1.6pips |
KIWAMI | 0.7pips |
ゼロ | 1.3pips |
取引手数料 | |
スタンダード マイクロ KIWAMI |
無料 |
ゼロ | 往復10ドル(約1,300円)/ロット |
スワップフリー | |
スタンダード マイクロ |
仮想通貨 |
KIWAMI | FX(一部)、貴金属、仮想通貨 |
ゼロ | なし |
ちなみに、XMユーザーの約8割がスタンダード口座を利用しています(当社アンケート結果)。海外FX初心者の方であればまずはスタンダード口座の開設を考えてみるとよいでしょう。
全XM口座タイプの共通条件
XMTrading (エックスエム)各口座タイプで共通する条件は以下の通りです。
XM各口座で共通している取引条件
項目 | 内容 |
最低入金額 | 5ドル (約580円) |
ロスカット | 20% |
マージンコール | 50% |
ゼロカット | あり |
XMでは、全ての口座タイプで最低入金額が5ドルに設定されています。これは、他の海外FX業者よりも低めの設定です。最低入金額が低いことで、お試しで取引がしやすいことは大きなメリットです。
XMでは、海外FX業者の中でも低めのロスカット水準が設定されており、ロスカットされにくいことも利点です。ロスカット水準が低いことで、ハイリスクハイリターンな取引にも対応することができます。
また、全口座タイプ共通でゼロカットに対応しています。ゼロカットとは「マイナス残高保護」や「Nagative Balance Protection」とも呼ばれ、顧客が入金した金額以上の損失を防ぐサービスです。よって、予期せぬ急変動でマイナス残高になってしまっても、XMから金銭を請求されることは一切ありません。
XM各口座タイプの特徴とメリットを紹介
スタンダード口座の特徴
スタンダード口座の特徴
XMの全てのボーナスを受け取ることができる
スタンダード口座は、XMTrading (エックスエム)が特に強みとしている以下4つのボーナスを全て受け取ることができます。
XMの提供している全ボーナス
ボーナス名 | 詳細 |
口座開設ボーナス (取引ボーナス) |
口座開設と本人確認で15,000円(当サイト限定)のボーナスを入金不要で獲得できます。 |
入金ボーナス | 累計入金額に応じて、100%(500ドル相当額まで)、20%入金ボーナス(10,000ドル相当額まで)を獲得できます。 |
ロイヤルティプログラム | 取引ごとにポイント(XMP)が貰え、XMPはボーナスや現金と交換できます。 |
友達紹介ボーナス | ご友人を紹介した際に最大35ドルの現金を獲得できます。 |
口座開設ボーナス (取引ボーナス) |
口座開設と本人確認で15,000円(当サイト限定)のボーナスを入金不要で獲得できます。 |
入金ボーナス |
累計入金額に応じて、100%(500ドル相当額まで)、20%入金ボーナス(10,000ドル相当額まで)を獲得できます。 |
ロイヤルティプログラム |
取引ごとにポイント(XMP)が貰え、XMPはボーナスや現金と交換できます。 |
友達紹介ボーナス |
ご友人を紹介した際に最大35ドルの現金を獲得できます。 |
まず、XMの口座開設をするだけで、いきなり15,000円の口座開設ボーナスを入金することなく獲得できます。
その後は、入金時に高額のボーナスやロイヤルティプログラムを受け取ることで、トレード資金を手厚くした状態で、有利な取引が可能です。
また、XMのボーナスは証拠金として利用できるクッション機能付きなことも大きなメリットです。
ボーナスのクッション機能とは、ボーナスを証拠金として利用できる機能のことです。ボーナスを証拠金として利用できる場合、自己資金が無くなったとしてもボーナスだけで取引を継続することができます。ボーナスのクッション機能が無い場合は、証拠金を失った時にボーナスが丸ごと消滅してしまいます。
最大レバレッジ1,000倍
XMTrading (エックスエム)のスタンダード口座では海外FX業者での平均以上の水準である1,000倍のレバレッジを利用して取引できます。
国内FXのレバレッジ最大50倍と比べて、1,000倍レバレッジでは少額資金でも非常に高額な取引が可能です。
具体的に、XMスタンダード口座に10,000円入金した場合の取引例を見てみましょう。
10,000円入金した場合の証拠金と取引金額
項目 | 詳細 | 合計 |
証拠金 |
10,000円(入金額)
15,000円(口座開設ボーナス)
10,000円(100%入金ボーナス)
|
35,000円 |
取引できる金額 | 35,000×1,000=35,000,000 | 3,500万円 |
取引できるロット数 (ドル円=130円の場合) |
35,000,000÷130÷100,000=2.692 | 約2.7ロット(27万通貨) |
証拠金 | |
10,000円(入金額)
15,000円
(口座開設ボーナス) 10,000円
(100%入金ボーナス) |
35,000円 |
取引できる金額 | |
35,000×1,000 =35,000,000 |
3,500万円 |
取引できるロット数
(ドル円=130円の場合)
|
|
35,000,000÷130÷100,000 =2.692 |
約2.7ロット (27万通貨) |
1万円の入金でもボーナスとレバレッジにより、最大3,500万円の資金で非常に大きなロット数を取引できることが分かります。
また、レバレッジで取引額を増やしリターンを高められる一方で、ゼロカットによりリスクは限定されることは嬉しいポイントです。
上記の例であれば最大の損失額は10,000円に限られます。
取引手数料が無料
XMTrading (エックスエム)スタンダード口座は、XMの全銘柄取引でき、取引手数料も無料に設定されています。
取引手数料無料では、取引コストがスプレッドのみのため、損益が分かりやすいことがメリットです。
取引手数料があると別途計算する必要がありますが、スプレッドのみであればパッと見るだけである程度のコストを計算できます。
初回最低入金額に決まりがない事も含めて、FX初心者でも使いやすい口座タイプと言えるでしょう。
スプレッドは広め
スタンダード口座で設定されているスプレッドは、標準よりやや広めです。
海外FX業者の「スタンダード口座」はスプレッドが広い傾向がありますが、その中でもXMスタンダード口座はスプレッドが広めの設定になっています。
海外FX業者のスタンダード口座スプレッド比較
ブローカー | ドル円(USD/JPY) | ユーロドル(EUR/USD) | ポンドドル(GBP/USD) |
スタンダード口座 | 1.9pips | 1.9pips | 2.5pips |
スタンダード口座 | 1.8pips | 1.3pips | 2.2pips |
スタンダード口座 | 1.5pips | 1.2pips | 1.7pips |
スタンダード口座 | 1.5pips | 1.1pips | 1.6pips |
スタンダード口座 | 1.9pips | 1.7pips | 2.3pips |
スプレッドが広いと、取引回数が増えた場合に取引コストがかさみます。特に小さな利益を狙うスキャルピングやデイトレードはかなり難しくなります。
どちらかと言えば、大きな値幅を狙うスイングトレードなどに向いているといえるでしょう。
マイクロ口座の特徴
XMTrading (エックスエム)マイクロ口座の特徴は以下の通りです。
マイクロ口座の特徴
少額資金から取引を開始できる
XMTrading (エックスエム)マイクロ口座最大のメリットは、取引単位が小さく設定されており非常に少額から取引できることです。
マイクロ口座では最小数十円ほどから取引できるので、資金をそれほど投じず、限られた資金で取引をする予定の方に適しています。
マイクロ口座で利益を上げられるようになってから他の口座タイプに移行することで利益を上げやすくなることでしょう。
リスクを極限まで抑えて取引可能
取引単位が小さく設定されているXMTrading (エックスエムトレーディング)マイクロ口座は、リスクを極限まで抑えた取引が可能です。
例えば、メジャー通貨のドル円(USD/JPY)やユーロドル(EUR/USD)などは10~20円ほどの証拠金でトレードできます(10通貨の場合)。
また、10通貨での注文時には、価格が100pips(1円)動いてようやく10円の損益が発生するなど、値動きの影響をほとんど受けず、リスクも極めて小さくなります。
マイクロ口座でリスクを大幅に軽減できるという特徴を活用して、以下のような取引が可能です。
マイクロ口座の活用法
- 初心者トレーダーの練習(特にリアルトレードへの移行期)
- 取引手法の検証
- 自動売買ソフト(EA)の検証
ボーナスのみでも十分取引可能
マイクロ口座でもXMTrading (エックスエム)の豪華ボーナスを全て受け取って取引できます。
スタンダード口座よりも少額から取引できるため、口座開設ボーナスの15,000円だけでも十分にお取引可能です。
小さなロット数で少しずつ取引を行えば、長く取引を続けることができるでしょう。
KIWAMI極口座の特徴
XMTrading (エックスエム)KIWAMI極口座の特徴は以下の通りです。
KIWAMI極口座の特徴
業界最狭水準のスプレッドで取引できる
XMTrading (エックスエム)のKIWAMI極口座の一番のメリットは、業界最狭水準のスプレッドで取引できることです。
トップクラスのスプレッドにより、スキャルピングやデイトレードを中心に行うトレーダーにも、十分に対応できます。
スプレッドの狭さが高い評価を受ける他社ブローカーとの比較は以下の通りです。
海外FX各社の取引コスト比較
ブローカー | ドル円(USD/JPY) | ユーロドル(EUR/USD) | ポンドドル(GBP/USD) |
KIWAMI極口座 | 1.0pips | 0.9pips | 1.1pips |
ブレード口座 | 0.9pips | 0.7pips | 1.0pips |
プロ口座 | 0.9pips | 0.7pips | 1.0pips |
pure口座 | 0.9pips | 0.7pips | 1.0pips |
2023年2月~3月の平均スプレッド
最大レバレッジ1,000倍
KIWAMI極口座はスタンダード口座と同じ最大1,000倍レバレッジを利用することができます。
取引条件の優れる口座タイプではレバレッジを制限されることが多い傾向がある中で、低取引コストかつハイレバレッジを利用できるのは大きな利点です。
これまでの低スプレッド口座タイプ「ゼロ口座」のレバレッジは500倍でしたが、KIWAMI極口座はレバレッジ1,000倍を利用して、高い資金効率で取引できます。
スワップフリー銘柄が豊富
KIWAMI極口座では、メジャー通貨、貴金属、仮想通貨でスワップフリーが適用されています。スワップフリーとは、ポジションを翌日に持ち越した際に発生するスワップポイントが発生しない銘柄のことです。
スワップポイントとは、異なる通貨間の金利を調整するための差分です。ポジションを翌日に持ち越した際のロールオーバー時に発生します。スワップポイントにはプラスとマイナスがあり、プラスのスワップポイントであれば利益、マイナスのスワップポイントであれば損失になります。
これまでマイナススワップがあることでコストとなっていた取引も、スワップフリーではコストが発生しなくなるため、気にせず長期トレードが可能です。
スワップフリーの乱用は厳禁
XMによると、KIWAMI極口座のスワップフリーは「スワップから利益を得るため、 またはスワップが課されないことを目的に取引される商品ではない」としており、スワップフリーのみを目的とした取引を行っているユーザーに対しては、スワップフリー権利の抹消が行われる可能性があります。
ボーナスは口座開設ボーナス(取引ボーナス)のみ
XMTrading (エックスエム)のKIWAMI極口座では15,000円の口座開設ボーナスのみ受け取り可能です。
取引条件の優れる口座タイプではボーナスが貰えないことも多いため、初回に高額な口座開設ボーナスを貰えるのはかなりユーザーファーストなサービスであるといえます。
とはいえその後のボーナスは無いため、KIWAMI極口座の優位性を活かして取引を行い、ご自身の資金のみで利益を上げることが必要があります。
入金ボーナスを継続的に受け取れないKIWAMI極口座は、中上級者向けの口座タイプといえるでしょう。
ゼロ口座の特徴
XMTrading (エックスエム)ゼロ口座には以下の特徴があります。
ゼロ口座の特徴
ECN方式を採用している
ゼロ口座は、XMTrading (エックスエム)の口座タイプの中で唯一注文方式にECN方式を採用しています。
ECN方式は、トレーダーの注文がインターバンク市場に直接流される注文方式です。ブローカーに介入されることが無く取引の透明性が非常に高いというメリットがあります。
取引コストだけでなく高約定力や注文に介入されないといった要素を重視したい方はゼロ口座を検討してみてもよいでしょう。
取引コストは割高
ゼロ口座はXMTrading (エックスエム)の中で最も狭いスプレッドを設定していますが、取引手数料は往復10ドルと、海外FX業者の中でも高額です。
具体的には、ゼロ口座で取引が完了する度に1ロットあたり10ドル(約1,300円)の取引手数料がかかります。
海外FX取引における取引コストはスプレッドと取引手数料の合計が基本となるため、取引手数料によって取引コストが他社と比べて高額なことがデメリットと言えるでしょう。
ただし、取引手数料は経費として認められる可能性があるため、状況によってはKIWAMI極口座よりも節税効果によって有利になる場合があります。
KIWAMI極口座との違いをしっかりと比較し、念入りに調査してからゼロ口座の利用を決めるとよいでしょう。
ボーナスは口座開設ボーナス(取引ボーナス)のみ
XMTrading (エックスエム)のゼロ口座では、KIWAMI極口座同様に15,000円の口座開設ボーナスのみ受け取り可能です。
その後はボーナスが無いため、ご自身の資金のみで利益を上げることが必要がある、中上級者向けの口座タイプといえます。
レバレッジ最大500倍
ゼロ口座のレバレッジは他の口座タイプよりも小さい、最大500倍に設定されています。同様に取引コストが低い口座タイプKIWAMI極口座では1,000倍のレバレッジを利用できるため、デメリットと言えるでしょう。
ただし、500倍でも十分に高いレバレッジですので、リスクをより高める取引をしない場合は、それほど気にならないかもしれません。
XMの口座タイプに関する注意点
ここからはXMTrading(エックスエム)の口座タイプに関する注意点を解説します。
XMのレバレッジ制限やボーナスの扱いなど、重要なことをまとめています。予期せぬ事態を避けるためにも、1つずつ確認していきましょう。
レバレッジ制限はアカウント単位で行われる
XMでは、口座ごとの有効証拠金ではなく、アカウント合計の有効証拠金によりレバレッジの制限が行われます。同一アカウント内で複数の口座を開設したとしても、アカウント合計の残高が40,000ドルを超える場合はレバレッジが500倍へと制限されてしまいます。
しかし、40,000ドル相当額まで1,000倍のレバレッジで取引可能というのは、海外FX業者全体で見てもレバレッジ制限にかなり寛容な業者だと言えるでしょう。
XMのレバレッジ制限
有効証拠金 | 最大レバレッジ |
5ドル~ 40,000ドル |
1,000倍 |
40,001ドル~ 80,000ドル |
500倍 |
80,001ドル~ 200,000ドル |
200倍 |
200,001ドル 以上 |
100倍 |
アカウント全体で40,000ドルを超える口座資金になった場合、レバレッジが500倍へと半減するため、予期せぬ証拠金維持率の低下にご注意ください。
銘柄グループごとに最大レバレッジが異なる
XMでは、銘柄グループごとに最大レバレッジが異なり、株価指数や商品・エネルギーなどでは1,000倍のレバレッジが利用できません。
銘柄グループごとの最大レバレッジは以下の通りです。
XMの最大レバレッジ
取引ペア | 最大レバレッジ |
FX通貨ペア | 1,000倍 |
株価指数 | 100倍 |
貴金属(金・銀) | 1,000倍 |
貴金属(プラチナ・パラジウム) | 22.2倍 |
株式 | 20倍 |
エネルギー | 66.7倍 |
商品 | 50倍 |
仮想通貨 | 500倍 |
取引ペア | 最大 レバレッジ |
FX通貨ペア | 1,000倍 |
株価指数 | 100倍 |
貴金属(金・銀) | 1,000倍 |
貴金属 (プラチナ・パラジウム) |
22.2倍 |
株式 | 20倍 |
エネルギー | 66.7倍 |
商品 | 50倍 |
仮想通貨 | 500倍 |
ただし、一般的に海外FXでは、FX通貨ペア以外のレバレッジは低く抑えられており、XMだけが特別に低いわけではありません。
KIWAMI極口座とゼロ口座は一部ボーナスなし・XMP対象外
KIWAMI極口座とゼロ口座では、入金ボーナスや友人紹介ボーナスがもらえない上に、XMポイント(XMP)も付与されません。
KIWAMI極口座とゼロ口座でもらえないボーナス
ボーナス | 内容 |
入金ボーナス (合計10,500ドル分) |
最大500ドルまで入金額の100%分を付与
最大10,000ドルまで入金額の20%分を付与
|
友人紹介ボーナス | 友人1人紹介で最大35ドルの現金がもらえる |
ロイヤルティプログラム(XMP) | 現金と取引クレジットに換金できる |
入金ボーナス (合計10,500ドル分) |
最大500ドルまで入金額の100%分を付与
最大10,000ドルまで入金額の20%分を付与
|
友人紹介ボーナス |
友人1人紹介で最大35ドルの現金がもらえる |
XMポイント(XMP) :取引ボーナス |
現金と取引クレジットに換金できる |
海外FX初心者の方が少ない資金でトレードを始めるために、XMTrading (エックスエムトレーディング)のボーナスは大きなメリットです。
トレードで安定して勝てるようになるまではスタンダード口座を利用し、毎月単位で利益を残せる目処がついてからKIWAMI極口座をメインにするのが良いでしょう。
KIWAMI極口座とゼロ口座への資金移動でボーナスが消滅する
XMTrading(エックスエム)では異なる口座間で資金を移動することができます。
ただし、移動先の口座がKIWAMI極口座とゼロ口座の場合、移動元の口座残高に対する出金額と同じ割合のボーナスが消滅するので注意してください。
一方でスタンダード口座とマイクロ口座間の資金移動では、口座残高に対する出金額と同じ割合のボーナスが移動するので、ボーナスは消失しません。
口座タイプごとにティッカーシンボルが異なる
XMTrading (エックスエム)では、口座タイプによってMT4/MT5に表示されるティッカーシンボル表記が異なります。
ティッカーシンボルとは、ドル円であれば「USD/JPY」といった表記です。ドル円の表記は各口座で以下の違いがあります。口座タイプに合ったティッカーシンボルでないと取引を行うことが出来ません。
口座タイプ | シンボル表記 |
スタンダード口座 | USDJPY |
マイクロ口座 | USDJPYmicro |
KIWAMI極口座 | USDJPY# |
ゼロ口座 | USDJPY. |
銘柄の後に記号等を付けて識別されているため、以下のポイントに注意しましょう。
複数口座タイプ運用時の注意点
- 口座タイプを切り替えると別のチャートを適用する必要がある
- シンボル名を指定するEAの場合、動作しない可能性がある
ティッカーシンボルが違う場合別の通貨ペアとみなされ、ログインする口座を切り替えた場合、チャートは引き継がれないためご注意ください。
例えば、「USDJPY」はスタンダード口座、「USDJPY#」はKIWAMI極口座でのみ表示されるチャートです。ご利用中の口座に異なる口座タイプのティッカーシンボルが表示されても選択できない仕様です。
その他銘柄を指定するタイプのEAでは、ティッカーシンボル名が異なると動作しない可能性があります。
マイクロ口座の最大保有ロット数は100,000通貨まで
XMTrading(エックスエム)のマイクロ口座で最大限保有できるロット数は100マイクロロット、通貨量で言えば100,000通貨です。
他3つの口座タイプは1ロット100,000通貨なので、マイクロ口座は最大でも他口座タイプの1ロット分までしかポジションを保有することができません。
より取引量を増やそうと思った場合、最大50ロット=500万通貨まで保有できる別の口座タイプに切り替える必要があるでしょう。
なおその際には、新たに入金する必要はなく、口座の追加申請を行い資金移動をすることで対応することが可能です。
資金移動の際のボーナス注意
XMは資金移動時にボーナスも移動できますが、KIWAMI極口座、ゼロ口座に移動してしまうとボーナスが消滅します。また、口座タイプに関係なく出金時には出金額に応じてボーナスが消滅しますので、ボーナスが残っている場合の資金移動や出金は立ち止まって考える必要があるでしょう。
【まとめ】迷ったらスタンダード口座がおすすめ
今回はXMTrading(エックスエム)の4つの口座タイプの特徴を比較して違いを明確にし、トレードの経験と目的に応じておすすめの口座タイプを紹介しました。
簡潔にまとめると以下の通りです。
・スタンダード口座
向いている人 | : | 初心者、スイングトレードをする人 |
特徴 | : | 取引手数料無料、ボーナスが豪華、レバレッジ1,000倍 |
注意点 | : | スプレッドが広めなので短期売買には向かない |
・マイクロ口座
向いている人 | : | リスクを抑えて取引を試したい方 |
特徴 | : | 極めて少額から取引できる、豪華ボーナス |
注意点 | : | スプレッドが広め、保有ポジションは最大100,000通貨 |
・KIWAMI極口座
向いている人 | : | スキャルピングやEAを利用する人 |
特徴 | : | スプレッドが非常に狭い、取引条件が豊富 |
注意点 | : | ボーナスが無い |
・ゼロ口座
向いている人 | : | スプレッドを重視したい人、約定力を重視したい人 |
特徴 | : | ECN方式採用で高い約定力 |
注意点 | : | 取引コストだけならKIWAMI極口座のほうが優れる |
XMの口座タイプは、トレードスタイルに応じて使い分けることが可能です。わずかな違いがトレードの快適さや収益に直結しますので、しっかりと特徴をつかんだうえで口座を使い分けましょう。
海外FXが初めての方には、万能なスタンダード口座をおすすめします。XMの大きな特徴であるボーナスを全て受け取ることができ、幅広いお取引が可能だからです。
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