日経平均株価
2018.09.20
日経平均株価とは、東京証券取引所市場の第一部に上場する銘柄のうち、日本の株式市場を代表する225銘柄を対象として、「ダウ式平均」により算出される修正平均株価指数のことをいいます。
そのため、「日経ダウ平均」や「日経225」とも呼ばれています。
日経平均株価に選ばれる銘柄は、流動性の高い銘柄で構成されています。選ばれた銘柄は業種のバランスや流動性の変化が定期的に見直され、必要に応じて入れ替えが行われるので、実際の相場感覚に近い数値です。
株式分割や銘柄入替などの市況変動以外の要因を除去して指数値の連続性を保っている為、基本的には225銘柄の株価の平均値である分母(除数)の修正を行っています。
日経平均株価は、1986年9月にはシンガポール取引所(SGX)で、日本の株価指数として先物取引が始まり、以後幅広く利用されています。
日経平均株価は、日本の市場動向をあらわす最も重要な指標になります。円安や円高といった要因で大きく変動する場合もあるので、FXでも多くのトレーダーから注目されている指標です。
読み方
ニッケイヘイキンカブカ・にっけいへいきんかぶか
同意語