株価収益率
2018.07.31
株価収益率(PER:Price Earnings Ratio)は、株価と利益を比較することで株価の割安性を判断する指標です。
株価÷1株あたりの利益または、時価総額(株価×発行済み株式数)÷純利益で求められ、株価収益率が高ければ株価が割高に、株価収益率が低ければ株価が割安になっているといえます。
株価収益率を利用する際は、対象銘柄の過去PERや予想PERを比較して割安かどうかを調べます。また、株価収益率は業種によって大きく異なるため、業界の平均PERや同業他社のPERを比較します。
一般的にITやバイオなど成長が期待できる企業のPERは高くなりやすく、内需や成熟産業はPERが低くなりやすいといえるでしょう。
読み方
カブカシュウエキリツ・かぶかしゅうえきりつ
同意語