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FX用語解説集

生産者物価指数

UPDATE2018.07.31

生産者物価指数(PPI)は生産者側から物価指数を割り出した値であり、各国共通です。逆に、消費者側から算出したものが、消費者物価指数(Consumer Price Index)です。

米国内の製造業者の販売価格を調査・算出した物価指数です。製造段階別(原材料・中間財・最終財)、品目別、産業別の数値が毎月発表されます。

消費者物価指数と同様、全ての製造段階において、振れ幅の大きい食品とエネルギーを除いたコア指数が重要視されています。

日本で公表している生産者物価指数は、欧米などのそれとは中身が違います。正確には企業物価指数(CGPI)と呼ばれるのもので、輸送費や流通マージンを含む数値となっています。一方、欧米などで出されるPPIには、輸送費や流通マージンが含まれていません。

PPIにおいては、とくに「コア指数」が重視されます。季節や需要の変動を受けやすい食料やエネルギー関連の数値を除いたものであり、物価動向をより正確に把握するのに役立ちます。

FXにおいてPPIは、インフレとデフレの傾向を把握するための指標です。PPIが高いということは、ものを作るのにお金がかかっていることを意味します。当然ながら、消費者がものを購入するときの価格も上がり、インフレ傾向が強まります。

インフレになると通貨の価値が下がるので、バランスを取るため金利を上げる対策が採られやすくなります。その結果、金利の高い通貨を買う人が増え、「通貨が買われやすくなる」と予想できるのです。逆に、PPIが下がると、「通貨が売られやすくなる」と考えられます。

読み方

セイサンシャブッカシスウ・せいさんしゃぶっかしすう

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EDITOR制作/編集 FXplus編集部

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