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FX用語解説集

逆指値注文

UPDATE2018.07.20

逆指値注文とは、損切りとも言われる自動決済システムによる注文方法であり、損失の拡大を防ぐために用いられる方法をいいます。トレードの基本である「安く買って高く売る」「高く売って安く買う」方法とは反対の注文ですが、トータルで見た場合に損失をできる限り抑えることができます。

一般に、保有ポジションに対して為替レートが不利な動きをして損失が発したとき、ロスカットなどの強制決済にならない損失を想定の範囲内にとどめるため任意のレベルに注文が置くことができる注文方式です。

逆指値注文は、買い注文をしたときに下がった場合の決済金額を設定することができるので、ロスカットされるまで下がることがありません。大きな損をしないためには冷静な判断で決済することが大切です。逆指値注文をしておくことで、大きなリスクを負うことは回避できます。

また、ストップオーダーは、新規注文や決済注文の際に、損切り注文(ストップロス)、利食い注文(プロフィットテイク)、レンジ相場後の注文(レンジブレイク)の3つの用途で活用することが多く、高レバレッジの金融商品のリスク管理において欠かせない注文です。

FXには様々な注文方法がありますが、大きく手動と自動に分けることができます。自動の逆指値注文を手動の注文方法と賢く使い分けることで、より効果的な注文ができるでしょう。

読み方

ギャクサシネチュウモン・ぎゃくさしねちゅうもん

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EDITOR制作/編集 FXplus編集部

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