海外FX初心者
海外FXのゼロカットとは?仕組みを解説
海外FXのゼロカットシステムとは何なのかを以下4つのポイントでご紹介します。
ゼロカット
- ゼロカットシステムの内容
- ゼロカットが発動するタイミング
- XMTradingが行った対応の実例
- 日本はゼロカットシステムが採用できない
海外FXのゼロカットは残高のマイナスを業者が負担するサービス
ゼロカットとは、「マイナスになった口座残高を海外FX業者が補填し、残高ゼロにするサービス」です。
FXで一定以上の損失が発生した場合ロスカットが執行されますが、価格の変動が大きいと、ロスカットが間に合わず口座残高がマイナスとなります。この時、ゼロカットがある海外FX業者は損失が口座残高分までとなります。
一方、ゼロカットのない国内FX業者ではマイナス分をトレーダーが資金を入金して補填する「追証」が発生します。つまり、追証があることによってトレーダーは、自己資金以上に借金をするリスクを背負うこととなります。
ゼロカットとロスカット
ゼロカットとロスカットが混同しないために、用語を理解しておきましょう。
- ロスカット:FX業者が強制的におこなうロスカットのこと
- ゼロカット:マイナス残高が発生した場合に損失の補填をFX業者が行うこと
海外FXのゼロカットが発動するタイミング
では、ゼロカットはどのようなタイミングで発動するのでしょうか。まず、ハイレバレッジで証拠金に対する価格変動が大きい取引では、残高がマイナスになりやすくなります。また、レバレッジを抑えていても市場の変動でロスカットが間に合わず、多くのトレーダーにマイナス残高が発生することがあります。ゼロカットが多く発生したケースは以下の通りです。
スイスフランショック(2015年1月)
【スイスフラン円が13%下落】
2015年1月15日にスイス国立銀行が1ユーロ=1.20スイスフランの上限を廃止し、スイスフランが大幅下落しました。
チャイナショック(2015年8月)
【ドル円が5%下落】
2015年の中国の予期せぬ通貨切り下げが、世界の株価を大きく下げ為替レートにも大きな影響を与えました。2015年8月24日は、ドル円が約6円の大きな下落を記録しました。
ポンドドルフラッシュクラッシュ(2016年10月)
【ポンドドルが5%下落】
イギリスのEU離脱国民投票の3ヶ月後、英国ポンドは突如として暴落しました。しかし、20分後にはほとんど回復しました。
原油価格暴落(2020年4月)
【WTI原油が25%下落】
新型コロナウイルスの影響で原油の需要が激減し、原油価格が大きく下落しました。
スイスフランショックでは、国内FXで合計33億円の未回収金が発生しました。
しかし、このようなことが起こってもゼロカットがある海外FX業者では、資金の追加入金を要求されることはありません。
財務基盤が強固なブローカーを選ぶ
ゼロカットによる補填はFX業者の負担となります。スイスフランショックでは一部海外FX業者が破綻する事態となりました。破綻すれば損失を出していなくても出金ができなくなってしまいます。財務基盤の安定性やどのような顧客保護体制を行っているのか確認して、ゼロカットを行っても営業を続けられるような海外FX業者を選ぶことが重要です。
スイスフランショック時のXMTradingのゼロカット対応
海外FX業者XMTrading (エックスエム)では、大暴落となったスイスフランショックでも迅速にゼロカットを行い、顧客をマイナス残高から保護した実績があります。以下はスイスフランショック時のXMの公式サイトによる発表です。
スイス国立銀行がEUR/CHFの上限撤廃を決定したことによって引き起こされた最近の市場での非常に大きな値動きによって、XMはスイス国立銀行による大混乱の影響は受けていないことをお客様に保証致します。XMTradingは常にマイナス残高の自動的な保護を提供していることをお客様に再度ご案内申し上げます。XMTradingは、この度のEURCHF通貨ペアの異例な値動き等の混乱時には、特にお客様に対する当社の忠誠心の現れとして、こちらのマイナス残高の自動的な保護を継続していく所存です。
引用:XM公式サイト
ゼロカットは、日常的な取引の損失から保護するだけでなく、予測できないショック相場に備える意味でも重要になります。ただし、ゼロカットを採用する海外FX業者でも、一部の悪質業者や資金が潤沢ではない海外FX業者はゼロカット対応しない可能性があります。そのため、安心して利用できる実績ある海外FX業者を選ぶことも重要です。
日本のFX業者はゼロカットを採用できない
日本のFX業者でゼロカットの提供をしているブローカーは存在しません。これは金融商品取引法によって、顧客に発生した損失の補填が禁止されているからです。以下は金融商品取引法の抜粋です。
第三十九条 金融商品取引業者等は、次に掲げる行為をしてはならない。
二 有価証券売買取引等につき、自己又は第三者が当該有価証券等について生じた顧客の損失の全部若しくは一部を補填し、又はこれらについて生じた顧客の利益に追加するため当該顧客又は第三者に財産上の利益を提供する旨を、当該顧客又はその指定した者に対し、申し込み、若しくは約束し、又は第三者に申し込ませ、若しくは約束させる行為
海外FX業者は日本の金融商品取引法が適用されないため、顧客の損失補填するゼロカットシステムが提供できます。
国内FX業者は安全性が高い
日本の金融業者は世界でも特に安全に利用できるとされています。金融庁から財務状況や取引システムの安全性などを厳しく審査されており、破産時に確実に資金が顧客に返還される信託保全制を採用しているためです。しかし、その分サービスが限られています。
海外FX ゼロカットのメリット
海外FXのゼロカットに関する以下のメリットを詳しくご紹介します。
海外FXのゼロカットのメリット
- 損失は口座残高に限定される
- ハイレバレッジ取引も低リスクで可能
追証なしでトレードが行えるゼロカットは、トレーダーにとって具体的にどういったメリットがあるのか詳しくみてみましょう。
ゼロカットにより損失は口座残高に限定、借金の心配なし
海外FXではゼロカットにより、「損失が口座座高に限定される」のが大きなメリットです。どんなトレードスタイル・運用方針でもトレーダーは口座残高以上の損失と借金の心配がありません。
ゼロカットの適用によって、様々なケースで予想外の損失が発生しても、リスクが限定されます。
ゼロカットはハイレバレッジ取引に有利
海外FXではゼロカットがあることで、有利にハイレバレッジ取引ができます。一般的にハイレバレッジ取引はリスクが高いですが、ゼロカットの存在によりリスクを限定しながら大きなリターンを狙うことが可能です。ゼロカットの特性を活かして以下のようなトレード戦略をとることができます。
ハイレバレッジとゼロカットを利用したトレード
ハイレバレッジを利用して短期間の小さな価格変動から利益を得る戦略です。ゼロカットにより、価格が逆行しても口座残高を超えるリスクはないため、よりハイロットで取引が可能となります。
金利や指標の発表など重要な経済イベントに、ハイレバレッジを使用してポジションを取ることで大きなリターンを狙えます。ゼロカットのおかげで、反対の動きがあった場合も損失が限定されます。
トレンドやブレイクアウトの方向を予測してハイレバレッジでポジションを持ちます。ゼロカットがあるため、ブレイクアウトが予想とは逆の方向に動いた場合のリスクが限定されます。
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スキャルピング
スキャルピングは、ハイレバレッジを利用して短期間の小さな価格変動から利益を得る戦略です。ゼロカットにより、価格が逆行しても口座残高を超えるリスクはないため、よりハイロットで取引が可能となります。
イベントトレード
金利や指標の発表など重要な経済イベントに、ハイレバレッジを使用してポジションを取ることで大きなリターンを狙えます。ゼロカットのおかげで、反対の動きがあった場合も損失が限定されます。
トレンド・ブレイクアウト
トレンドやブレイクアウトの方向を予測してハイレバレッジでポジションを持ちます。ゼロカットがあるため、ブレイクアウトが予想とは逆の方向に動いた場合のリスクが限定されます。
ただし、ゼロカットを前提としたトレードでも適切なリスク管理が必要です。過度にリスクを取ることは避け、市場の動きや自身の資金状況を確認しながらトレードしましょう。
海外FX ゼロカットのデメリット
海外FXのゼロカット自体にデメリットはありませんが、ゼロカット適用の注意点や心理的なデメリットが存在します。
海外FXのゼロカットには禁止事項がある
海外FXのゼロカットは、トレーダーにとって重要なセーフティネットとして機能します。しかし、ゼロカットを悪用するような禁止事項に抵触する行為を行った場合、ゼロカットが無効になります。
例えば、複数口座を使った両建て取引やボーナスの不正利用が禁止されています。これらはFX業者が損失を補填する一方、トレーダーが不当に利益を得る方法となるためです。
万が一禁止事項に抵触していることが発覚した場合は、該当する取引のキャンセルによる出金拒否や口座凍結といった罰則があるため注意しましょう。
ゼロカットによってリスク意識に対する影響
ゼロカットによる安心感が、リスク評価や資金管理等の意識をおろそかにする可能性があります。例えば、ゼロカットがあるからと過信してポジションを増やしすぎる、ストップロスの設定を怠るといった取引が考えられます。
ゼロカットがあっても、トレードの際はしっかりとしたリスク管理を心掛けましょう。
海外FXのゼロカットが執行されるまでの流れ
海外FXで実際にゼロカットが執行されるまでの以下の流れを解説します。
ゼロカットが執行されるまでの流れ
- マージンコールが発動
- ロスカットが発動
- ゼロカットの発動
マージンコールおよびロスカットは証拠金維持率を基準として発動します。証拠金維持率とは、口座の証拠金を必要証拠金 で割った比率のことです。「純資産÷必要証拠金×100(%)」で計算します。具体的な計算例は以下の通りです。
証拠金維持率の計算方法
証拠金 | 必要証拠金 | 証拠金維持率 |
15万円 | 10万円 | 150% |
10万円 | 10万円 | 100% |
5万円 | 10万円 | 50% |
簡単に言えば、損失で証拠金が減った場合に証拠金維持率が低下した時に、マージンコールやロスカットが発動します。
マージンコールが発動
証拠金が一定のラインを下回った場合、最初にマージンコールが発動します。証拠金維持率が特定の水準を下回った際に発動するこの警告は、資金が危険にさらされていることを示します。
マージンコールは主にロスカットが近いことを知らせるアラートとして機能しているため、速やかなポジション決済が必要です。海外FX業者XMTrading (エックスエム)の場合、証拠金維持率が50%に低下するとマージンコールが発動します。
国内FXではマージンコールで入金額必要な場合も
ゼロカットが無い国内FX業者では、マージンコール発動時点で不足している証拠金の入金が必要なこともあります。マージンコールの時点で追加入金することで、ポジションを保持し続けることができ、ロスカットを避けることができます。
ロスカットが発動
マージンコールが発動する水準よりもさらに証拠金維持率が低下すると、ロスカットが発動します。ロスカットによって損失が発生しているポジションをFX業者が強制的に決済し、さらなる損失のリスクを回避します。
投資家の資金がより危険にさらされる前の安全装置として機能します。XMTrading (エックスエム)の場合、証拠金維持率が20%を下回るとロスカットが発動されます。
ゼロカットの発動
ロスカットが執行されるわずかな間に価格が大きく変動すると、損失が口座残高を超える可能性があります。その際にゼロカットが発動し、マイナス残高が解消されます。ただし、ゼロカットの発動タイミングは各社で異なるため注意しましょう。
例えば、口座残高がマイナス時に無条件でゼロカットが発動する海外FX業者もあれば、申請が必要だったり、入金が必要な場合もあります。各業者のゼロカットのルールを理解しておくことが重要です。
海外FX各社のゼロカット発動タイミング
ここでは、海外FX各社のゼロカット発動タイミングを一覧表でご紹介します。
海外FX業者別ゼロカットの発動タイミング
FX業者 | 発動タイミング |
XMTrading | 即時~3営業日 |
TitanFX | 即時~3営業日 |
FXGT | 即時~3営業日 |
Exness | 即時~3営業日 |
BigBoss | 即時~1営業日 |
HFMarkets | 数時間~次回入金時 |
IS6FX | 2時間以内 |
Land-FX | 申請が必要 |
ThreeTrader | 同日の20時 (日本時間) |
多くの場合、マイナス残高が生じると自動的にゼロカットが適用されます。ただし、マイナス残高の頻度や金額に応じて、最大3営業日の確認期間が必要となることがあります。
一部の海外FX業者では、特定の状況下でのみゼロカットが発動したりということもあるため、事前に規約をご確認ください。
海外FXのゼロカットに関する注意点
ここでは、海外FXのゼロカットに関する注意点をご紹介します。
海外FXのゼロカットに関する注意点
- ゼロカット執行までにタイムラグがある
- 両建ては全ポジションの決済後にゼロカット
- 複数口座間の両建てはゼロカットされない場合がある
- ゼロカットが発動するとボーナスが消滅する
- ゼロカット適用前の入金は補填に使われることがある
ゼロカットが執行されるタイミングや、各社で異なる仕様について把握しておきましょう。
ゼロカット執行までにタイムラグがある
マイナス残高が発生した後、実際にゼロカットが執行されるまでタイムラグがあることに注意しましょう。先に「海外FX各社のゼロカット発動タイミング」でご紹介したゼロカットの発動基準は海外FXでも各社で異なり、ロスカットされてからすぐに取引できない場合も多くあります。
ロスカットされた後に取引を継続したい場合は、速やかに取引を再開できるように入金を準備しておきましょう。
両建ては全ポジションの決済後にゼロカット
両建てポジションがある場合は、全てのポジションを決済した段階でゼロカットが執行されます。両建てとは、同一銘柄を対象に買い・売りと両方の方向でポジションを持つ取引のことです。
両建てポジションは、一方の含み損が大きくなれば、反対方向のポジションは含み益が大きくなります。ロスカットは、基本的に含み損の大きいポジションから執行となるため、含み益のポジションが残っている状態でゼロカットは執行されません。
複数口座間の両建てはゼロカットされない場合がある
「複数口座間の両建て」は多くの海外FX業者で禁止されており、ゼロカットが適用されない可能性が高いことに注意しましょう。複数口座間の両建てとは、同一銘柄を対象に異なる口座間で行う以下のような取引を指します。
複数口座間の両建ての例
異なる海外FX業者を使った場合でも、複数口座間の両建てに該当します。複数口座間での両建てでは、一方の口座がゼロカットで損失を限定しながら、もう一方の口座で大きな利益を狙う取引が可能です。このような戦略は、ブローカーに不利益をもたらすため、多くの業者によって禁止されています。
ゼロカットが発動するとボーナスが消滅する
ボーナスを持っている状態で残高がマイナスになった場合、通常マイナス残高の補填にボーナスが使用されます。その後にゼロカットとなるため、ボーナスが消滅しますのでご注意ください。
ボーナスを提供しているブローカーを利用する場合、ボーナスの利用条件やゼロカットの発動条件を事前に考慮しておきましょう。
ゼロカット適用前の入金は補填に使われることがある
マイナス残高がある状態で入金すると、資金がマイナス残高の補填に使われることがあります。例えば、10万円のマイナス残高が残っている口座に3万入金すると、残高がマイナス7万円になったあとゼロカットとなり入金が無駄になってしまいます。
入金したい場合は、ブローカーに連絡してゼロカットの適用を確認するか、または別の口座に入金することを検討することをおすすめします。確認しておくことで、新たに入金した資金がマイナス残高の補填に利用されるリスクを回避し、トレードを継続することが可能です。
海外FXでゼロカットの実績評価が高い業者5選
ここでは、海外FX業者の中でもゼロカットの実績が特に高く評価されている以下5社をご紹介します。
ゼロカットの評価が高い海外FX業者
ショック相場やハイレバレッジ取引でもゼロカットがしっかり適用される実績のある海外FX業者で安心して取引を行いましょう。
XMTrading
XMTradingの特徴
- 入金不要で受け取れる15,000円相当の新規口座開設ボーナス
- 最大1,000倍レバレッジで少額資金から取引可能
- 取引毎に貯まるXMポイントでお得に使える
- ネイティブの日本語サポートが24時間体制
- プロの投資家から無料で学べるウェビナーを定期開催
基本情報
最大レバレッジ | 最大1,000倍 |
マージンコール | 証拠金維持率80%以下 |
ロスカット | 証拠金維持率20%以下 |
金融ライセンス |
Tradexfin Limited:セーシェル金融庁
(ライセンス番号:SD010)
Fintrade Limited:モーリシャス金融サービス委員会
(ライセンス番号:GB20025835) |
最大レバレッジ |
最大1,000倍 |
マージンコール |
証拠金維持率80%以下 |
ロスカット |
証拠金維持率20%以下 |
金融ライセンス |
Tradexfin Limited:セーシェル金融庁
(ライセンス番号:SD010)
Fintrade Limited:モーリシャス金融サービス委員会
(ライセンス番号:GB20025835) |
開催されているボーナス
・新規口座開設ボーナス:15,000円相当
・2段階入金ボーナス:最大10,500ドル相当
・ロイヤルティプログラム:取引毎に無制限
・友達紹介ボーナス:1人紹介当たり最大35ドル
XMTrading(エックスエム)は、2009年から世界的に展開しているXMグループが運営する海外FX業者です。10年以上におよぶ運営歴では、スイスフランショックやコロナショックなど、数々の暴落相場を経験してきました。XMではいずれのショック相場においても、ゼロカットによってマイナス残高から顧客を保護してきた実績があります。
XMは証拠金維持率が20%と低く、最大レバレッジも1,000倍なので、ハイレバレッジかつロスカットされにくい取引が可能です。2021年からは、新たにモーリシャス共和国にて金融ライセンスを取得し、アジア向けのXMTradingは2つのライセンス下でより高い信頼性を得ています。
Exness
Exnessの特徴
基本情報
最大レバレッジ | 無制限 |
マージンコール |
ロースプレッド・ゼロ・プロ:証拠金維持率30%以下
スタンダード・スタンダードセント:証拠金維持率60%以下
|
ロスカット | 証拠金維持率0% |
金融ライセンス |
Exness (SC):セーシェル金融庁
(ライセンス番号:SD025) |
ボーナス | なし |
最大レバレッジ |
無制限 |
マージンコール |
ロースプレッド・ゼロ・プロ:証拠金維持率30%以下
スタンダード・スタンダードセント:証拠金維持率60%以下
|
ロスカット |
証拠金維持率0% |
金融ライセンス |
Exness (SC):セーシェル金融庁
(ライセンス番号:SD025) |
ボーナス |
なし |
Exness(エクスネス)は、2008年に設立された大手海外FX業者です。2020年からアジア圏へ本格的に進出して以降、無制限レバレッジや狭いスプレッドなど優れた取引環境が多くのトレーダーから支持されています。
Exnessはロスカット水準が0%のため、資金が完全になくなるまでロスカットされずに取引を続けることができます。大口のポジションを保有するトレーダーや、ハイレバレッジの短期トレードを好むトレーダーにとって魅力的な設定です。
圧倒的な資金効率となる無制限レバレッジを利用している場合も、Exnessではしっかりゼロカットが適用されます。また、Exnessは複数口座間の両建てが認められている数少ないFX業者です。無制限レバレッジと取引方法の自由度が高いExnessは、あらゆるトレード手法に適しています。
TitanFX
TitanFXの特徴
基本情報
最大レバレッジ | 500倍 |
マージンコール | 証拠金維持率90% |
ロスカット | 証拠金維持率20% |
金融ライセンス |
Titan FX Limited:バヌアツ共和国金融サービス委員会
(ライセンス番号:40313) |
ボーナス | なし |
最大レバレッジ |
500倍 |
マージンコール |
証拠金維持率90% |
ロスカット |
証拠金維持率20% |
金融ライセンス |
Titan FX Limited:バヌアツ共和国金融サービス委員会
(ライセンス番号:40313) |
ボーナス |
なし |
Titan FX(タイタン FX)は、2014年から運営されている中堅クラスの海外FX業者です。Titan FXはボーナスプロモーションをほとんど行わない代わりに、取引環境の向上に力を注いでおり、中上級者トレーダーからの高い支持を得ています。
TitanFXは、ゼロカットの採用はもちろん、あらゆる取引条件が業界でもトップ水準なのが長く愛用するトレーダーが多い理由です。独自のZero Point テクノロジーによって高い流動性があり、低スプレッドと安定した約定を実現しています。万が一のリスクにゼロカットで備えつつ、プロ級の環境でトレードしたい方にTitanFXはおすすめです。
HF Markets
HFMarketsの特徴
- 競技チームのスポンサーとしても有名な世界的FX業者
- 最大2,000倍レバレッジで取引可能
- 独自のテクニカル分析ツールで市場を監視
- ポイント制度でお得に取引できる
- 豊富な口座タイプで最適な条件でトレード
基本情報
最大レバレッジ | 2,000倍 |
マージンコール | 証拠金維持率50% |
ロスカット | 証拠金維持率20% |
金融ライセンス |
HF Markets (SV) Ltd.:セントビンセントおよびグレナディーン諸島
(ライセンス番号:22747 IBC 2015) |
最大レバレッジ |
2,000倍 |
マージンコール |
証拠金維持率50% |
ロスカット |
証拠金維持率20% |
金融ライセンス |
HF Markets (SV) Ltd.:セントビンセントおよびグレナディーン諸島
(ライセンス番号:22747 IBC 2015) |
開催されているボーナス
・20%Top-up入金ボーナス:最大670,000円相当
・ロイヤルティプログラム:取引毎に無制限
HFMarkets(エイチエフマーケッツ)は、2010年に設立された大手海外FX業者です。ヨーロッパ、アジア、南アフリカとグローバルに展開しています。HFMarketsは各国で優れたFX業者として数多くの受賞歴を持ち、その信頼性と実績を確立しています。
HFMarketsは、「イレギュラーな乱高下相場でもゼロカットの適用を行い、顧客に追証を請求することはない」と公言しています。また、世界的なサッカークラブ「パリ・サンジェルマン」とスポンサー契約をするなど、財務基盤も堅固です。
取引条件においては、ニーズに応じて使い分けられる4種類の口座タイプやスワップフリーのオプションを提供しています。HF Marketsは万能なトレード環境の提供により、多様な投資戦略やトレーダーの要件を満たしています。
FXGT
FXGTの特徴
- 主要な仮想通貨ペアでも最大1,000倍レバレッジが使える
- 取引金額に応じて自動で倍率が自動調整されるダイナミックレバレッジ
- 多くの仮想通貨CFD銘柄でスワップフリーが利用可能
基本情報
最大レバレッジ | 1,000倍 |
マージンコール | 証拠金維持率50%(※) |
ロスカット | 証拠金維持率20%(※) |
金融ライセンス |
360 Degrees Markets Ltd:セーシェル金融庁
(ライセンス番号:SD019) |
最大レバレッジ |
1,000倍 |
マージンコール |
証拠金維持率50%(※) |
ロスカット |
証拠金維持率20%(※) |
金融ライセンス |
360 Degrees Markets Ltd:セーシェル金融庁
(ライセンス番号:SD019) |
CryptoMax口座はマージンコール:70%、ロスカット水準:40%
開催されているボーナス
・新規口座開設ボーナス:20,000円相当
・100%Welcome入金ボーナス:最大80,000円相当
・50% Tiered Loyalty ボーナス:最大1,200,000円相当
海外FXのゼロカットでリスクを軽減
海外FXのゼロカットは、FX取引のリスクを軽減するための優れたシステムです。ゼロカットによってトレーダーの損失は口座残高に限定され、より大きなリターンを目指すことが可能になります。
ただし、ゼロカットがあっても、常に適切なリスク管理と損切りの意識を持つことは不可欠です。また、ゼロカットは海外FX業者の信頼性や安全性を保証するものではありません。信頼性やサービスの質を確認した上で、適切なブローカーを選択する必要があります。