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MYFX Markets(マイエフエックス マーケット)では2023年4月より、新たな貴金属CFD銘柄の取引が可能になりました。追加された銘柄は「ゴールドユーロ(XAU/EUR)」「ゴールド豪ドル(XAU/AUD)」「シルバーユーロ(XAGEUR)」の3種類です。
ゴールドは、世界中で注目されている安全資産であり、様々な要因で値動きが大きく変わります。今回追加されたユーロ・豪ドルをペアとしたゴールドは、これまでの米ドルとのペアとは異なる値動きとなるため、より多角的にマーケットにアプローチできるようになります。
この記事では、MYFX Marketsで追加された貴金属ペアの特徴から、ゴールド取引に影響を与えるファンダメンタルズ要因を解説します。
MYFX Marketsが貴金属ペア3種類を追加
MYFX Markets(マイエフエックス マーケット)で取引できる金属ペアは、元々「XAU/USD」(ゴールド/米ドル)と「XAG/USD」(シルバー/米ドル)の2種類でしたが、新たに3銘柄が追加され、合計5種類になりました。
追加された銘柄は「ゴールド/ユーロ」「ゴールド/豪ドル」「シルバー/ユーロ」の3ペアです。これらの新たなペアは、「ゴールド/米ドル」ペアとは異なるボラティリティを持つことが特徴です。
追加されたメタルの銘柄
- ゴールド/ユーロ(XAU/EUR)
- ゴールド/豪ドル(XAU/AUD)
- シルバー/ユーロ(XAG/EUR)
MYFX Marketsのトレーダーは、さまざまな通貨ペアで金属を取引することができるようになり、より多様な取引戦略を組むことが可能となりました。
シルバー銘柄にも注目が集まっている
MYFX Marketsでは、シルバー銘柄に新たにユーロペア(XAG/EUR)が追加されました。ゴールド取引がトレーダーに人気がある一方で、シルバーも大変注目されています。近年、ゴールドの価格上昇に伴ってシルバーも上昇トレンドに入っており、多くのトレーダーがシルバー取引にも関心を寄せています。
MYFX Marketsとは?
MYFX Markets(マイエフエックス マーケット)は、2013年に設立された海外FX業者です。セントビンセント・グレナディーン金融庁の金融ライセンスを取得しており、資金の信託保全や外部監査の適用など公正な運営を強みとしてアピールしています。
MYFX Marketsの特徴
MYFX Marketsは、安定したサーバーによる高い約定力を特徴としており、トレーダーに優れた取引環境を提供しています。
日本向けサービス開始は2020年と比較的新しいものの、充実したサポート体制が整っています。ライブチャット、メール、電話、LINEを通じて迅速な対応が可能で、トレーダーが安心して取引を行える環境が整っています。
2023年1月より当サイト限定の「口座開設&キャッシュバックキャンペーン」を実施していますので、ぜひ以下の詳細ページからご確認ください。
貴金属ペアをレバレッジ500倍で取引可能
MYFX Markets(マイエフエックス マーケット)で提供されている最大レバレッジ500倍は、ゴールドやシルバーの取引にも適用されます。特にシルバーのレバレッジは他のFX業者と比較して高いレバレッジ水準であり、少ない証拠金で大きなポジションを取ることができます。
シルバーの最大レバレッジ
ドルとの違いを理解しよう!ユーロ・豪ドルの特徴と活用法
ユーロや豪ドルとのゴールドペアは、「ゴールド米ドル」ペアとは異なる値動きがあります。これは、各通貨ペアがそれぞれの経済状況や金利政策に影響を受けるためです。同じ時間を比較した実際のチャートは以下のようになります。
似ている推移ではあるものの、細かな動きに差があることがわかります。この章では、ユーロ・豪ドル/ゴールドペアの特徴と活用法をご紹介していきます。
ユーロとゴールドペアの特徴
ユーロはドルに次ぐ流動性を持つ通貨ですが、ユーロ圏の多国籍性から来る要因により、ユーロは一定の傾向を持ちにくいとされます。これは、ユーロ圏内の異なる経済状況や政治的要素がユーロの価値に影響を与えるためです。
ユーロとドルは逆相関関係にあることから、ユーロが売られるとドルが買われる傾向があります。また、ゴールドもドルと逆相関関係にあるため、ドルが買われるとゴールドが売られることが一般的です。
ドルが買われるとゴールドとユーロはともに売られやすいため、XAU/EURはXAU/USDと比較してボラティリティの変動が少し小さくなります。
3つの銘柄の相関関係に注目することで、ファンダメンタルズの面から中長期トレードがより行いやすくなることでしょう。
豪ドルとゴールドペアの特徴
オーストラリアは、世界第2位のゴールド生産国であるため、ゴールド価格が上昇すると豪ドルの価値も上がる傾向があります。ゴールドの価格上昇が、オーストラリア経済に良い影響を与えるとされているためです。
ただし、経済後退や地政学リスクが懸念されるリスクオフ時には、高リスク通貨の豪ドルが売られる一方で、安全資産のゴールドが買われます。
その両方が重なることで、リスクオフ時のXAU/AUDは、XAU/USDよりも上昇幅が大きくなる傾向があります。
ファンダメンタルズを把握してリスクオフ時とリスクオン時の見極めをすることが、ゴールド豪ドルの取引戦略を立てる際に重要です。
MYFX Marketsの貴金属取引に必要なファンダメンタルズ
ここからは、ゴールド取引の際に知っておきたいファンダメンタルズを解説します。
ゴールドは複数の要因で価格が動く
昨今経済後退懸念や地政学リスク、インフレの高まりなどリスクオフの雰囲気が濃くなっている中で、ゴールドの価格は高まっています。これは、ゴールドが「安全資産」として認識されているためです。
ゴールドの価格が動く主な要因は以下の通りです。
ゴールドの変動要因
- 地政学リスクや不安定な世界情勢
- 主要な通貨価格レートの変動
- 銀行の政策による金利や供給量の変化
- インフレーション・デフレーション
- 投機的な売買
短期的なファンダメンタルズとして、地政学リスクや不安定な世界情勢、通貨の暴落によるリスク上昇時にゴールドの価格が変動する傾向があります。
中長期的には金融政策の方針や実需、原産国の産出量の変化などに影響を受けるので、それらに注目してトレードの戦略を立てることが可能です。
また、インフレーションやデフレーションなど、他の資産の相対的な価値が変わる場面でもゴールドはよく取引されます。
リスクオフの要因は多岐にわたりますが、投資家心理を読み、マーケットを多角的に分析することが重要です。
高値更新するか?今後のゴールド相場に注目が集まる
ゴールドは2020年以降歴史的な高値が継続中です。2023年4月に初めて2,000ドルを超えて以降、高値水準で推移しています。
アメリカの金利政策を決めるFOMCの方向性によってトレンドが変わるなど、指標発表やニュースによってボラティリティが高まる状況が継続中です。
その他、アメリカのシリコンバレー銀行を含む3行が経営破綻するなどもあり、突発的なリスクに備えて「安全資産」であるゴールドの需要が高まっていると推測できます。
MYFX Marketsの貴金属ペアで新たな取引戦略を
MYFX Markets(マイエフエックス マーケット)は新たなゴールドの通貨ペアとして、「XAU/EUR」「XAU/AUD」「XAG/EUR」を追加しました。
ユーロや豪ドルとゴールドの組み合わせは、ゴールドドル(XAU/USD)に比べて、より多くの環境要因やリスクが絡んでくるため、ボラティリティが異なる傾向があります。
今後も世界情勢の動向や指標発表がゴールド相場に影響を与えることは間違いありません。そういった中で、MYFX Marketsで取引できる複数のゴールド銘柄からエッジを見つけ、利益を狙ってみてはいかがでしょうか。